WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00794 |
沈渣 [腹水・胸水・穿刺液検査]sediment [puncture fluid]1Z045-0000-040-310 |
|
27 |
冷蔵 |
遠沈鏡検法 | 2~3日 |
項目 コード |
検査項目 |
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00794 |
沈渣 [腹水・胸水・穿刺液検査]sediment [puncture fluid]1Z045-0000-040-310 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
|
27 |
冷蔵 |
遠沈鏡検法 |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
2~3日 |
容器
容器番号27:滅菌スピッツ管
- 容量: 10mL
- 添加剤: -
- 保管方法:常温
- 主な検査項目: 微生物学検査
検査項目解説
臨床的意義
腹水・胸水を検鏡して腹腔内や胸膜内の炎症や悪性腫瘍の存在を調べる検査である。
腹水や胸水などの穿刺液中には一般に白血球(多形核白血球・リンパ球)、赤血球などの血球細胞や中皮細胞や食細胞などがみられる。
特に漏出液に認められるのはほとんどが食細胞である。赤血球は結核や悪性腫瘍のときに多量に出現する。一方、白血球は血中に存在しているものと異なり変性・変形していたり細胞質が萎縮していたりする場合が多い。
本検査で最も意義のあるものは腫瘍細胞で、漿膜壁の腫瘍から脱落してくる場合と漿膜液中に浮遊・増殖している場合がある。
【高値を示す疾患】
胃癌,肝癌,卵巣癌,悪性リンパ腫
関連疾患
C16.9.8:胃癌 → C15-C26:消化器腫瘍
C22.0.1:肝癌 → C15-C26:消化器腫瘍
C56.5:卵巣癌 → C51-C58:女性生殖器腫瘍
C85.9.2:悪性リンパ腫 → C81-C96:リンパ組織・造血器腫瘍
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.