検査項目解説

掲載内容は、2014年4月1日までの情報です。ご注意下さい。

入力コード 08937 
項目名 HCV-RNA定量《TaqManPCR法》
hepatitis C virus RNA, quantitative by TaqMan PCR
実施料 
450
判断料区分 微生 
健康保険名称  HCV核酸定量 
検査方法
ロシュ/リアルタイムRT-PCR法
検査材料 
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
 1  血清   2.1
79 ※チャート欄参照
凍結(-20℃以下)
報告所要日数
3〜4日
基準値  
Log IU/mL

定量結果: 1.2 未満

(定量下限)

増幅反応シグナル: 検出せず

※チャート欄参照

臨床的意義  PCR法を用いてHCVのRNA量を定量する検査。検出感度が高く、感染の診断やモニタリングに用いられる。
   C型肝炎ウイルス(HCV)の血清学的検査が可能になって以来、HCVの検索には一般に抗体検査が用いられている。これに対し本検査は、HCVの遺伝子をpolymerase chain reaction法(PCR法)を用いて増幅・同定する定量検査である。

 抗体検査で判定が陽性になり、確定診断や今後の治療方針を立てる際に、血中にHCV自体が存在するか否かは重大な判断材料となる。すなわちHCV抗体は中和抗体ではないため、抗体の存在や力価からウイルスの存在を正確に判定するのは難しい。また、感染のごく初期には抗体が検出されない場合もある。本検査はその際にHCV自体の存在を証明するものであり、感染の確定診断に極めて有用である。

 インターフェロン等による治療を行なう際、通常はRNA検査の第1選択として、本検査が行われる。また、本検査では定量結果と増幅反応シグナルの有無の両方が報告され、定量下限以下でもシグナルが認められる場合がある。
高値を示す病態
C型肝炎ウイルス感染症
関連項目 HCV抗体-U、 HCV抗体-V、 HCVコア抗原
備  考

必ず遺伝子検査の専用検体としてご提出下さい。(同一検体で遺伝子検査以外の項目との重複依頼は避けて下さい)

※チャート欄参照

ご注意

「HCV-RNA関連検査」のご依頼に当たっては、他項目とは別に(RNA検査用の)専用検体としてご提出下さい。

チャート 

TaqManPCR法による遺伝子増幅検査の結果の考え方

血清を用いた遺伝子増幅(PCR等)検査の留意点

C型肝炎検査の進め方

容  器 
提出容器

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