WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26312

総ホモシステイン

3C070-0000-022-205

3C070-0000-022-205

3C070-0000-023-205

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

または

ヘパリン血漿
0.3

または

血清
0.3

14

02

 

02

 

01

 

 

冷蔵

 

冷蔵

 

冷蔵

LC-MS/MS

nmol/mL

5~15

279

D010 4イ

生Ⅱ

3~4日

項目
コード
検査項目

26312

総ホモシステイン

3C070-0000-022-205

3C070-0000-022-205

3C070-0000-023-205

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

または

ヘパリン血漿
0.3

または

血清
0.3

14

02

 

02

 

01

 

 

冷蔵

 

冷蔵

 

冷蔵

LC-MS/MS
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

nmol/mL

5~15

279

D010 4イ

生Ⅱ

3~4日

備考

検体

  • 血漿は採血後、直ちに遠心分離し、速やかに冷蔵してください。

検体3

  • 血清は採血後、速やかに血清分離し、冷蔵してください。

診療報酬

  • 保険名称:特殊分析/アミノ酸/1種類につき
  • 実施料:279
  • 診療報酬区分:D010 4イ
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅱ)

容器

容器番号14:内分泌学用容器

  • 採取量: 5.5mL
  • 添加剤: EDTA-2Na
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: レニン,
    サイクリックAMP,
    遺伝子検査

容器番号02:汎用容器

  • 容量: 4mL・10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 主な検査項目: 血清,血漿提出用

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

検査項目解説

臨床的意義

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーのひとつとなる。

 ホモシステインは、必須アミノ酸であるメチオニンの中間代謝産物として生成されるアミノ酸である。ホモシステインは、血液中では約70~80 %がタンパク質結合型ホモシステイン、約20~30 %が遊離酸化型ホモシステイン、約1 %が遊離還元型ホモシステインとして存在し、総ホモシステインはこれらの和となる。

 ホモシステインは、シスタチオニンβシンターゼにより分解されるが、先天性疾患であるホモシスチン尿症では、このシスタチオニンβシンターゼが欠損するため、血中のホモシステイン濃度が高値となる。本疾患は、約半数において若年齢で血栓塞栓症を発症することが知られている。ホモシステインがタンパク質とも結合する過程において、産生される活性酸素などにより血管内皮細胞障害などを起こし、血栓症が生じると考えられている。

 ホモシステイン濃度は、加齢やホモシステイン代謝に必要な葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12の不足、ホモシステイン代謝にかかわる酵素の活性低下などの影響により上昇すると考えられている。総ホモシステインが高値の場合、脳梗塞、心筋梗塞、末梢閉塞症などの動脈硬化性疾患と関連があることが明らかになっている。また、メタボリックシンドロームでは、非メタボリックシンドロームと比べ高値となる。

 血中総ホモシステイン濃度の測定は、ホモシスチン尿症の診断補助や動脈硬化性疾患に対して有用である。

【高値を示す疾患】

ホモシスチン尿症動脈硬化症

関連疾患

E72.1.3:ホモシスチン尿症 E70-E90:代謝疾患
I70.9.4:動脈硬化症 I70-I79:動脈・細動脈・毛細血管の疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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