WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00042

リン脂質
(PL)

3F025-0000-023-271

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

mg/dL

150~280

包括15

D007 2

生Ⅰ

1~2日

項目
コード
検査項目

00042

リン脂質
(PL)

3F025-0000-023-271

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

mg/dL

150~280

包括15

D007 2

生Ⅰ

1~2日

備考

検体

  • チャート参照:生化学検査・免疫血清学検査などにおいて、多項目同時依頼の際の必要血清量は、[0.45 + (0.05 x 依頼項目数)]mLが目安となります。

参考

  • チャート参照:手術前管理料の対象項目です。
  • 総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

診療報酬

  • 保険名称:血液化学検査/リン脂質
  • 実施料:包括15
  • 診療報酬区分:D007 2
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅰ)

チャート

多項目同時依頼の血清量目安(生化学検査・免疫血清学検査)

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

岡部和彦, 藤井 守: Med. Technol. 8, 1068, 1980.

検査項目解説

臨床的意義

血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たすリポ蛋白の構成要素である。肝臓・胆道疾患で異常値を示す。

 リン脂質(PL)は、リン酸基を持つ複合脂質であり、化学的にはグリセロ・リン脂質と、スフィンゴ・リン酸の2つに分類される。生体内での主な成分は、前者に属するレシチン、リゾレシチンと後者のスフィンゴミエリンの3つであり、血中、組織ともにレシチンが最も多く含まれる。

 PLの大部分は、脂質とタンパク質の複合体であるリポ蛋白の構成要素として、血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たしている。また、レシチンコレステロール・アシルトランスフェラーゼ(LCAT)の基質となり、コレステロールエステルの生成に関与する他、生体膜の構成成分としての機能もある。

 血中PLの値は、ほぼコレステロール値と同様の変動を示し、その比もほぼ1:1である。肝臓での生合成と分解、胆汁中への排泄の障害により大きな影響を受け、胆汁うっ滞をよく反映する。

 肝硬変で血清PL値が低下する症例では、一般的に全ての分画成分が低下するが、特にリゾレシチンの減少が顕著といわれる。また、閉塞性黄疸でPL値の上昇する症例ではレシチンは上昇するがリゾレシチンは低下する。

【高値を示す疾患】

甲状腺機能低下症ネフローゼ症候群LCAT欠損症肝疾患

【低値を示す疾患】

劇症肝炎甲状腺機能亢進症栄養障害非代償性肝硬変

関連疾患

E78.6.1:LCAT欠損症 E70-E90:代謝疾患
K70-K77:肝疾患 K70-K77:肝疾患
E03.9.4:甲状腺機能低下症 E00-E07:甲状腺疾患
N04.9.3:ネフローゼ症候群 N00-N08:糸球体疾患
E63.9.1:栄養障害 E50-E64:その他の栄養欠乏疾患
K74.6.22:非代償性肝硬変 K70-K77:肝疾患
B19.0.1:劇症肝炎 B15-B19:ウイルス性肝炎
E05.9.5:甲状腺機能亢進症 E00-E07:甲状腺疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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