WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00270

総胆汁酸 〈血清〉
(TBA)

3F110-0000-023-271

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法

μmol/L

10.0 以下

47

D007 13

生Ⅰ

1~2日

項目
コード
検査項目

00270

総胆汁酸 〈血清〉
(TBA)

3F110-0000-023-271

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

μmol/L

10.0 以下

47

D007 13

生Ⅰ

1~2日

備考

検体

  • チャート参照:生化学検査・免疫血清学検査などにおいて、多項目同時依頼の際の必要血清量は、[0.45 + (0.05 x 依頼項目数)]mLが目安となります。

参考

  • 総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

診療報酬

  • 保険名称:血液化学検査/胆汁酸
  • 実施料:47
  • 診療報酬区分:D007 13
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅰ)

チャート

多項目同時依頼の血清量目安(生化学検査・免疫血清学検査)

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

眞重文子, 山中 学: 臨床化学 8, 191, 1979.

検査項目解説

臨床的意義

肝細胞で産生され、脂質の消化吸収に関与する肝臓・胆道疾患に特異的なマーカーである。

 胆汁酸(TBA)は、肝細胞においてコレステロールから生成され、胆汁を経て腸管内に排泄される。その大部分は腸管より再吸収され、門脈を通り肝臓に達するきわめて閉鎖的な腸肝循環を行っている。このためTBAが大循環系に漏出する量は通常はきわめて少なく、正常者における血清TBA濃度は約10 μmol/L以下である。TBA濃度は、主に腸管からの吸収と肝細胞における除去能により影響される。

 総胆汁酸は、肝外胆管の閉塞や肝内胆汁うっ滞で胆汁排泄が溜まると、血中で増加する。また、消化管からのTBA吸収が正常な場合、血清TBA濃度は肝機能を鋭敏に反映する。急性肝炎初期のTBAは、トランスアミナーゼに先行して著明に上昇し、回復期には速やかに正常化することが多い。

 逆に急性肝炎の回復期でトランスアミナーゼが正常化した後に、総胆汁酸が異常値を示す場合は、慢性肝炎に移行する可能性もあるため、慎重な経過観察を要する。また、胆道閉塞に伴う胆汁うっ滞でも総胆汁酸値は上昇する。

【高値を示す疾患】

急性肝炎劇症肝炎慢性肝炎肝障害代償性肝硬変胆汁うっ滞

【低値を示す疾患】

アルコール性肝炎脳腱黄色腫症

関連疾患

K74.6.18:代償性肝硬変 K70-K77:肝疾患
K83.1.8:胆汁うっ滞 K80-K87:胆嚢・胆管・膵の疾患
B17.9.3:急性肝炎 B15-B19:ウイルス性肝炎
B19.0.1:劇症肝炎 B15-B19:ウイルス性肝炎
K73.9.2:慢性肝炎 K70-K77:肝疾患
K76.9.4:肝障害 K70-K77:肝疾患
E75.5.7:脳腱黄色腫症 E70-E90:代謝疾患
K70.1.1:アルコール性肝炎 K70-K77:肝疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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