WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01641

亜鉛 〈尿〉
(Zn)

3I030-0000-001-274

単独検体

 

尿
5

指定容器 

 

59

 

4週

冷蔵

原子吸光法

μg/L

64~947

132

D007 37

生Ⅰ

3~6日

項目
コード
検査項目

01641

亜鉛 〈尿〉
(Zn)

3I030-0000-001-274

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

単独検体

 

尿
5

指定容器 

 

59

 

4週

冷蔵

原子吸光法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

μg/L

64~947

132

D007 37

生Ⅰ

3~6日

備考

検体

  • 必ず指定容器を使用し、専用検体としてご提出ください(同じ容器を用いる項目は同一検体でも可)。

診療報酬

  • 保険名称:血液化学検査/亜鉛(Zn)
  • 実施料:132
  • 診療報酬区分:D007 37
  • 判断料区分:生化学的検査(Ⅰ)

容器

容器番号59:金属分析用容器(尿)

  • 容量: 10mL
  • 添加剤: -
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器表示
  • 主な検査項目: 尿中鉄,尿中銅,
    亜鉛,マンガン,
    クロム,水銀

検査項目解説

臨床的意義

代表的な必須微量金属であり、欠乏すると皮膚炎や味覚障害を来す。亜鉛欠乏症の診断に重要な検査である。

 亜鉛(Zn)は、代表的な必須微量金属で、70種以上の酵素(金属酵素)の構成要素として生体のさまざまな代謝系の調節に関与している。

 臨床的には、血清Znの過剰に遭遇することはまれであり、血清Znの低下を来す病態の方がはるかに多く、かつ重要である。

 Zn欠乏により成長発育障害、性腺機能不全、皮膚病変、味覚・嗅覚異常などの障害が惹起される。欠乏症の判定は、一般に血清Zn値が用いられる。

 亜鉛欠乏症の原因は、吸収・排泄機構の障害によるものと、摂取不足によるものの2つが挙げられる。摂取不足は低亜鉛食(菜食主義者など)のような例を除けば医原性のものが多い。特に長期静脈栄養や経腸栄養に伴う亜鉛欠乏症が重視されている。一方、腸性肢端皮膚炎は先天性亜鉛欠乏症として知られ、腸管からのZn吸収不良が原因である。2017年にはノベルジンが低亜鉛血症の適応となった。また、2018年には日本臨床栄養学会にて『亜鉛欠乏症の治療指針2018』が作成されている。

 透析患者の血清Znは低値を示すことが多く、味覚・嗅覚異常や性欲減退を訴える例でより著しい。この原因には、腸管からのZn吸収不良が関与すると考えられており、Zn補充により改善される。

【高値を示す疾患】

[血中]
溶血性貧血
[尿中]
糖尿病肝硬変症危険因子への職業的曝露

【低値を示す疾患】

[血中]
亜鉛欠乏症鉄欠乏性貧血再生不良性貧血潰瘍性大腸炎ネフローゼ症候群
[尿中]
パーキンソン症候群多発性筋炎

関連疾患

E14.91:糖尿病 E10-E14:糖尿病
K74.6.13:肝硬変症 K70-K77:肝疾患
Z57:危険因子への職業的曝露 Z55-Z65:危険因子への曝露
D55-D59:溶血性貧血 D55-D59:溶血性貧血
D50.9.2:鉄欠乏性貧血 D50-D53:栄養性・出血性貧血
D61.9.4:再生不良性貧血 D60-D64:その他の貧血
K51.9.9:潰瘍性大腸炎 K50-K52:非感染性腸炎・非感染性大腸炎
N04.9.3:ネフローゼ症候群 N00-N08:糸球体疾患
G20.1:パーキンソン症候群 G20-G26:錐体外路障害・異常運動
M33.2.1:多発性筋炎 M30-M36:全身性結合組織疾患
E61.8.2:亜鉛欠乏症 E50-E64:その他の栄養欠乏疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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