WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

03259

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

プラダー・ウィリ症候群/アンジェルマン症候群 DNAメチル化解析

8C861-9952-019-865

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

Methylation-Specific PCR法

5000

D006-4 2

遺染

10~14日

項目
コード
検査項目

03259

曜日指定倫理対象遺伝学依頼書

プラダー・ウィリ症候群/アンジェルマン症候群 DNAメチル化解析

8C861-9952-019-865

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法

開栓厳禁

EDTA加血液
3

 

13

 

冷蔵

Methylation-Specific PCR法
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

5000

D006-4 2

遺染

10~14日

備考

項目

  • 受付曜日:月~金曜日(休日は受付不可)
  • 倫理的な配慮が必要な項目です。

依頼

  • 『遺伝学的検査依頼書【遺伝子検査】』をご利用ください。

検体

  • コンタミネーション防止などのため、検体採取後は容器を開栓しないでください。

「遺伝子関連検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]「遺伝子解析検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。
    [ご参考]「弊社の倫理方針」(チャート参照)を掲載しています。

「その他遺伝学的検査」中分類共通の特記事項

  • 検査に当たり、被検者へ十分な説明を行ってください。被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ、検査を受託します。依頼書の被検者名は匿名化など個人情報保護へのご配慮をお願いします。また、必要に応じて検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願いします。

診療報酬

  • 保険名称:遺伝学的検査/処理が複雑なもの
  • 実施料:5000
  • 診療報酬区分:D006-4 2
  • 判断料区分:遺伝子関連・染色体検査

遺伝子疾患が疑われる場合に行うものとし、原則として患者1人につき1回に限り算定できます。ただし、2回以上実施する場合は、その医療上の必要性について診療報酬明細書の摘要欄に記載する必要があります。
検査の実施に当たっては、個人情報保護委員会・厚生労働省「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイダンス」および関係学会による「医療における遺伝学的検査・診断に関するガイドライン」を遵守する必要があります。
遺伝学的検査の「処理が複雑なもの」として算定できます。
別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生(支)局長に届け出た保険医療機関において、関係学会の定めるガイドラインに基づき、複数の遺伝子疾患に対する遺伝学的検査を実施する医学的必要性が認められる患者に対し、患者から1回に採取した検体を用いて複数の疾患に対する検査を実施した場合については、疾患数にかかわらず主たる検査の所定点数および当該主たる検査の所定点数の100分の50に相当する点数を合算した点数を算定できます。ただし、検査の対象となった全ての遺伝子疾患の名称および検査の実施の必要性について、診療報酬明細書の摘要欄に記載する必要があります。

容器

容器番号13:血液学容器

  • 採取量: 2mL・3mL・4mL
  • 添加剤: EDTA-2K
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: 末梢血液一般検査,
    血液像,
    血液型,
    直接クームス試験,
    遺伝子検査

参考文献

Kubota, T. et al.: Nature Genet. 16, 16, 1997.

検査項目解説

臨床的意義

プラダー・ウィリ症候群およびアンジェルマン症候群の病因である15番染色体の過剰メチル化を調べる検査である。

 プラダー・ウィリ症候群(Prader-Willi syndrome)は、発達遅滞や外性器低形成、性格障害、肥満、糖尿病などを特徴とする先天異常症候群である。15番染色体長腕(15q11-q13)に座位するSNORD116遺伝子など、複数遺伝子の発現消失により発症すると考えられている。原因として、約70 %が父方由来染色体微細欠失、約20 %が15番染色体の母性片親性ダイソミーが知られている。

 アンジェルマン症候群(Angelman syndrome)は、重度の精神発達の遅れや、てんかん、容易に引き起こされる笑いなどの行動を特徴とする疾患である。15番染色体長腕(15q11.2)に座位するUBE3A遺伝子の機能喪失より脳障害を発症すると考えられている。原因として、約70 %がUBE3A遺伝子の欠失、約20 %が15番染色体の父性片親性ダイソミーが知られている。

 メチル化可変領域(DMR)は、インプリンティングの維持に必須であり、父方由来のときは非メチル化状態、母方由来のときにはメチル化包帯で存在する。そのため、15番染色体15q11-q13領域の欠失・片親性ダイソミーがみられるプラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群はともに、DNAのメチル化による転写調節異常が起こる。

 本検査は、Methylation-Specific PCR法を用いて、特定領域のメチル化状態を解析する検査であり、プラダー・ウィリ症候群およびアンジェルマン症候群の診断補助に有用な検査である。

【異常を示す疾患】

プラダー・ウィリー症候群アンジェルマン症候群

関連疾患

Q87.1.11:プラダー・ウィリー症候群 Q80-Q89:その他先天性疾患
Q93.5.3:アンジェルマン症候群 Q90-Q99:先天性疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

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