WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

糖・有機酸

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01370

FAX

グルコース
(GLU)

3D010

血糖と呼ばれる糖尿病の基本的な検査である。食事の前後で変動が大きく注意が必要である。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

70~109

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

05121

グリコアルブミン
(GA)

3D055

過去1~2週間の血糖コントロール指標となる糖化タンパクである。共存物質や低蛋白血症の影響を受けにくい。

溶血不可

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

 

01

 

 

 

1週

冷蔵

酵素法

%

12.3~16.5

55

D007 17

生Ⅰ

1~2日

03000

HbA1c(NGSP)<酵素法>

3D046

糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

%

4.6~6.2

49

D005 9

血液

1~3日

01524

ヘモグロビンF
(胎児ヘモグロビン)(HbF)

2C010

胎児期に生成されるヘモグロビンである。サラセミアや再生不良性貧血など様々な血液疾患で高値となる。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

ステップワイズHPLC(SW-HPLC)

%

1.1 以下

60

D005 11

血液

2~3日

03610

1,5-アンヒドログルシトール
(1,5-AG)

3D085

尿糖排泄量が多いほど血中濃度が低下する糖尿病の指標である。血糖コントロールの良好さを鋭敏に反映する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法

μg/mL

14.0 以上

80

D007 21

生Ⅰ

1~2日

04227

ヒアルロン酸

3D080

水分や電解質の保持と抗凝固作用を担う酸性ムコ多糖体である。慢性肝炎の線維化の進行度把握に有用な検査である。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

ng/mL

50.0 以下

179

D007 43

生Ⅰ

1~2日

26719

KL-6

5C210

Ⅱ型肺胞上皮細胞に由来する糖タンパクであり、間質性肺炎で高値となる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLEIA

U/mL

500 未満

111

D007 28

生Ⅰ

2~3日

01528

乳酸

3E010

LDHによりピルビン酸から産生される解糖系の最終代謝産物であり、乳酸アシドーシスで高値になる。

血液
1

遠心

 

 

除蛋白上清
0.5

 

 

指定容器 

 

06

 

 

 

4週

酵素法

mg/dL

3.7~16.3
(空腹安静時)

47

D007 13

生Ⅰ

2~3日

01529

ピルビン酸

3E015

解糖系代謝経路の中間体であり、低酸素血症や各種臓器の代謝状態を表す。

血液
1

遠心

 

 

除蛋白上清
0.5

 

 

指定容器 

 

06

 

 

 

4週

酵素法

mg/dL

0.30~0.90
(空腹安静時)

47

D007 13

生Ⅰ

2~3日

01158

ケトン体分画 〈静脈血〉

3E045

脂肪酸の分解産物であり、静脈血中では糖尿病の重症化に伴うケトアシドーシスで高値を示す。

血液
1

冷遠

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

-70℃以下

酵素法

μmol/L

59

D007 19

生Ⅰ

2~3日

05186

ケトン体分画 〈動脈血〉

3E045

脂肪酸の分解産物であり、動脈血ではケトン体比により肝機能の指標になる。

血液
1

冷遠

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

4週

-70℃以下

酵素法

アセト酢酸/
3-ハイドロキシ酪酸比
0.7 以上

59

D007 19

生Ⅰ

2~3日

フリーワード検索

複数ワードはスペース区切り:
ページトップへ

記載内容について