WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

甲状腺

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00922

総サイロキシン
(T4)
thyroxine

4B030

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

μg/dL

4.87~11.72

105

D008 11

生Ⅱ

2~3日

27611

総サイロキシン
(T4)《ECLIA》
thyroxine

4B030

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

8日

冷蔵

ECLIA

μg/dL

6.10~12.4

105

D008 11

生Ⅱ

2~3日

00923

トリヨードサイロニン
(T3)
triiodothyronine

4B010

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/dL

57~152

99

D008 7

生Ⅱ

2~3日

27612

トリヨードサイロニン
(T3)《ECLIA》
triiodothyronine

4B010

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

ng/dL

80~160

99

D008 7

生Ⅱ

2~3日

00926

遊離サイロキシン
(FT4)
free thyroxine

4B035

甲状腺ホルモンの一種であるT4の遊離型である。T4は、ほとんどがタンパク質と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量する検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/dL

0.70~1.48

包括121

D008 14

生Ⅱ

2~3日

27609

遊離サイロキシン
(FT4)《ECLIA》
free thyroxine

4B035

甲状腺ホルモンの一種であるT4の遊離型である。T4は、ほとんどがタンパク質と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量する検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/dL

0.90~1.70

包括121

D008 14

生Ⅱ

2~3日

01145

遊離トリヨードサイロニン
(FT3)
free triiodothyronine

4B015

甲状腺ホルモンの一種であるT3の遊離型である。血中T3のほとんどがタンパク質と結合し活性を持たないが、本検査は生理活性を持つ遊離型を測定する検査である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

pg/mL

1.68~3.67

包括121

D008 14

生Ⅱ

2~3日

27610

遊離トリヨードサイロニン
(FT3)《ECLIA》
free triiodothyronine

4B015

甲状腺ホルモンの一種であるT3の遊離型である。血中T3のほとんどがタンパク質と結合し活性を持たないが、本検査は生理活性を持つ遊離型を測定する検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

7日

冷蔵

ECLIA

pg/mL

2.30~4.00

包括121

D008 14

生Ⅱ

2~3日

05221

サイログロブリン
(Tg)
thyroglobulin

4B040

甲状腺濾胞内に貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体である。臓器特異性は高いが疾患特異性は低い。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

33.7 以下

包括128

D008 16

生Ⅱ

2~3日

30325

抗サイログロブリン抗体 [甲状腺]
(Tg-Ab)
anti-thyroglobulin antibody

5G290

橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

IU/mL

4.11 未満

包括136

D014 10

免疫

2~3日

30326

抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 [甲状腺]
(TPO-Ab)
anti-thyroid peroxidase antibody

5G285

甲状腺マイクロゾーム抗体と同一の検査である。橋本病、バセドウ病で上昇し、診断に有用である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

IU/mL

5.61 未満

包括138

D014 11

免疫

2~3日

26309

TSHレセプター抗体定量
(TRAb定量)
TSH receptor antibody

5G310

甲状腺ホルモンに異常がある場合の二次検査に適する。甲状腺機能亢進時のバセドウ病の鑑別にきわめて有用な検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

6日

冷蔵

ECLIA

IU/L

2.0 未満

214

D014 27

免疫

2~3日

12701

TSH刺激性レセプター抗体
(TSAb)(甲状腺刺激抗体)

5G300

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

バイオアッセイ法

%

110 未満

330

D014 40

免疫

3~6日

27813

サイロキシン結合グロブリン
(TBG)
thyroxine-binding globulin

4B045

甲状腺ホルモンを輸送する役割を担うタンパク質である。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

2週

CLEIA

μg/mL

14~31

包括130

D008 18

生Ⅱ

2~5日

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