検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年10月1日時点の情報です。

入力コード 26580  統一コード 4Z010 
項目名 血漿レニン活性 (PRA)
plasma renin activity
実施料
100
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  内分泌学的検査/レニン活性 
検査方法
EIA
検査材料
EDTA血漿
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 EDTA血漿 0.6
14 → 02
凍結
検査材料備考

必ず血漿分離の上、ご提出ください。
溶血検体では測定値が低下傾向となる場合があります。
採血時刻、安静度、体位によって測定値に差が出ますので、早朝空腹時30分間安静後の採血を推奨します。
臥位は30分以上横になった状態での採血を推奨します。

報告所要日数
3~4日
基準値(単位)  
ng/mL/hr

臥位 0.2~2.3
座位 0.2~3.9
立位 0.2~4.1

臨床的
意義 
昇圧作用をもつアンジオテンシンⅠを生成する蛋白質。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握を行う検査。
   腎の傍糸球体装置で産生されるレニンは、レニン-アンジオテンシン(R-A)系の律速酵素でレニン基質に作用して10個のアミノ酸で構成されるアンジオテンシンⅠ(AngⅠ)を生成し、これにアンジオテンシンⅠ転換酵素(ACE)が作用して昇圧作用などの強い生理活性をもつ、8個のアミノ酸から成るアンジオテンシンⅡが産生される。

 レニン活性は、レニン量を把握するのにもっとも一般的なものであり、測定法は血漿中のレニンとレニン基質を一定時間反応させて、産生されるアンジオテンシンⅠの量を測定する。したがって、血漿中のレニン基質の増減により影響を受ける。

 それに対して、「レニン濃度」は活性型レニンを認識する抗体により直接的に定量するもので、レニン基質の影響を受けないため正確にレニン分泌動態を反映する。

【高値を示す病態】
 腎血管性高血圧、褐色細胞腫、レニン産生腫瘍、Bartter症候群、21-ヒドロキシラーゼ欠損症
【低値を示す病態】
 原発性アルドステロン症、17α-ヒドロキシラーゼ欠損症、11β-ヒドロキシラーゼ欠損症
関連項目 レニン濃度 (PRC), アンジオテンシンⅠ転換酵素 (ACE), アルドステロン 〈血漿〉, アルドステロン 〈尿〉,
 

※総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

算定備考

「血漿レニン活性(PRA)」、「レニン濃度(PRC)」を同時に測定した場合はいずれか一方のみの算定となります。

チャート 

先天性副腎皮質過形成の検査診断

容  器  
採取容器
提出容器

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