検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年10月1日時点の情報です。

入力コード 01152  統一コード 5D300 
項目名 SCC抗原
squamous cell carcinoma antigen
実施料
包括107
判断料区分 生Ⅱ 
健康保険名称  腫瘍マーカー/扁平上皮癌関連抗原(SCC抗原) 
検査方法
CLIA
検査材料
血清
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 血清 0.3
01
冷蔵
検査材料備考

※唾液による汚染で高値異常を示す場合がありますので、検体の取り扱いに十分ご注意ください。

報告所要日数
2~3日
基準値(単位)  
ng/mL

1.5 以下

臨床的
意義 
子宮頚部、肺、食道、頭頚部、尿路・性器、皮膚などの各扁平上皮癌で高値となる血清腫瘍マーカー。
   SCC抗原は、子宮頚部扁平上皮癌の肝転移巣より分離・精製された腫瘍関連抗原で、1977年に加藤らが報告したTA-4と共通の抗原性を有する分子量45,000の蛋白である。

 等電点電気泳動においてSCC抗原は14の亜分画に分けられるが、正常扁平上皮細胞では主に中性分画のみであるのに対して癌細胞では酸性分画が増加するとされている。

 現在その測定に用いられているモノクローナル抗体は酸性分画により強く反応し、癌特異性が高いと考えられる。

 SCC抗原は子宮頚部、肺、食道、頭頚部、尿路・性器、皮膚などの各扁平上皮癌患者の血中に高頻度に検出されることが報告されており、それらの優れたマーカーとなる。

【高値を示す病態】
 子宮頚癌、肺癌、食道癌、頭頚部癌、尿路・性器癌、皮膚癌などの扁平上皮癌
関連項目 シフラ (サイトケラチン19フラグメント), ガストリン放出ペプチド前駆体 (Pro GRP), 神経特異エノラーゼ (NSE),
 

※総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

チャート 

腫瘍マーカー値の生理的変動因子

容  器 
提出容器

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