検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年10月1日時点の情報です。

入力コード 05077  統一コード 8B200 
項目名 高精度分染法
chromosome analysis by high accurate technique
実施料
2631+397
判断料区分 遺染 
健康保険名称  染色体検査(全ての費用を含む。) 
検査方法
分染法
検査材料
ヘパリン加血液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 ヘパリン加血液 3
10
冷蔵
検査材料備考

高精度分染法については、目的とする染色体領域が特定されている場合にのみ検査を受託します。依頼書に標的染色体領域を明記してください。
『遺伝学的検査依頼書【先天異常 染色体検査】』をご利用ください。

報告所要日数
14~21日

※判定に当たり精査が必要な場合、さらに10日前後報告日数が延長となります。

臨床的
意義 
細胞分裂初期の染色体上にある微細なバンドを検出。染色体構造異常や切断点の同定に有用。
   患者から採取したリンパ球を用いて、染色体の異常を調べる検査である。

 細胞分裂初期(前期~前中期)において、細長い染色体上にみられる微細なバンドを検出し、精度の高いバンド解析を行う検査を、高精度分染法という。本法では850以上のバンドを観察することが可能である。

 通常の手法で作成された染色体標本では、分裂初期の細胞が含まれる割合は非常に少ない(通常2~3%以下)。しかし、染色体分析には細胞分裂像がどうしても必要なため、分裂初期の細胞を積極的に集める手法が考案されている。大別して、細胞周期の同調培養を利用する方法と、分裂期における染色体凝縮の過程を制御させる方法である。前者にはメソトレキセートや過剰チミジンなどを同調剤として使い、後者では染色体凝縮抑制剤としてエチジウムブロマイドを用いる方法が普及している。

 高精度分染法による解析は、G分染法よりも微細な欠失、重複、挿入など、構造異常染色体や切断点の同定に必須の検査である。また、最近は、遺伝子/DNAの染色体上へのマッピングに適用されることも多くなっている。

【検査の目的とされる病態】
 Wolf-Hirschhorn症候群 など
関連項目 先天性Gバンド分染法, Qバンド分染法[先天異常染色体検査], Rバンド分染法, Cバンド分染法, 脆弱X染色体,
 

受付曜日:月~金曜日(休日は受付不可)
Qバンド、Rバンド、Cバンド、高精度分染法は、最初にGバンド分染法を実施し、さらに検査の必要な場合に実施します。
「全サブテロメア領域解析」と同時に依頼された場合は、「全サブテロメア領域解析」の結果判定後にご報告します。
検査に当たり、被検者へ十分な説明を行ってください。被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ、検査を受託します。依頼書の被検者名はプライバシー保護のため、匿名化をお願いします。また、検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願いします。

※Qバンド、Rバンド、Cバンド、高精度分染法は、最初にGバンド分染法を実施し、さらに検査の必要な場合に実施します。
「全サブテロメア領域解析」と同時に依頼された場合は、「全サブテロメア領域解析」の結果判定後にご報告します。
検査に当たり、被検者へ十分な説明を行ってください。被検者ご自身の承諾が文書で得られた場合にのみ、検査を受託します。依頼書の被検者名はプライバシー保護のため、匿名化をお願いします。また、検査前後の被検者への十分なカウンセリングを併せてお願いします。

算定備考

分染法を実施した場合は、397点の加算ができます。

容  器 
提出容器

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