検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年10月1日時点の情報です。

入力コード 00772  統一コード 1C025 
項目名 pH[髄液検査]
pH, CSF
実施料
未収載
判断料区分  
検査方法
試験紙法
検査材料
髄液
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 髄液 0.5
27
冷蔵
報告所要日数
2~3日
基準値(単位)  

7.4~7.6

臨床的
意義 
動脈血に比べ、ややアルカリ寄り。飢餓状態で低下。
   髄液は脳室および脊髄腔にある水様透明な液体で中枢神経の保護とその代謝に重要な働きをしている。脳室の上皮細胞で血液が濾過されて生成されるため、そのpHは血液成分とほぼ並行する。

 日本脳炎では肝における脂質代謝が障害を受けるため、ケトン体が体内に増加し、髄液中にも増量するためpHが低下する。

 また、髄膜炎や脳出血により飢餓状態が続く場合も、ケトアシドーシスにともない発病2週目ごろよりpHが低下する。

【高値を示す病態】
 高値側の臨床的意義は少ない
【低値を示す病態】
 日本脳炎、飢餓状態 など
関連項目 蛋白定量[髄液検査][髄液検査], 糖定量[髄液検査][髄液検査], クロール定量[髄液検査][髄液検査], 細胞数[髄液検査][髄液検査], 細胞種類 [単核球:多核球][髄液検査][髄液検査],
容  器 
提出容器

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