WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

『中枢神経系のウイルス感染症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00069

CKアイソザイム
(CPKアイソザイム)

3B025

CKが高値の場合に由来臓器を調べる検査である。脳、骨格筋、心筋の由来別にCK-BB、MM、MBに分けられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

アガロースゲル電気泳動法

%

BB 0~2
MB 0~3
MM 96~100

55

D007 17

生Ⅰ

2~3日

30324

CK-MB定量
(CPK-MB定量)

3B015

CKが高値の場合に由来臓器を調べる検査である。脳、骨格筋、心筋の由来別にCK-BB、MM、MBに分けられる。

血液
2

遠心

血清
0.4

01

02

 

 

CLIA

ng/mL

2.2 以下

90

D007 22

生Ⅰ

2~3日

05548

日本脳炎 《HI》

5F385

蚊が媒介するウイルス感染症である。発病すると致命率が高く、後遺症は重大である。治療可能な脳炎、髄膜炎との鑑別目的で測定する。

血液
2

遠心

血清
0.5

または

髄液
1

 

 

01

 

02

 

 

冷蔵

 

冷蔵

HI

血清 10 倍
髄液 10 倍

79

D012 11

免疫

6~9日

00284

日本脳炎 《CF》

5F385

蚊が媒介するウイルス感染症である。発病すると致命率が高く、後遺症は重大である。治療可能な脳炎、髄膜炎との鑑別目的で測定する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

CF

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~5日

00350

麻疹 《NT》

5F431

はしかの原因ウイルスである。急性感染の診断にはHI法かEIA-IgMが有用である。

血液
1

遠心

血清
0.3

または

髄液
0.4

 

 

01

 

02

 

 

冷蔵

 

冷蔵

NT

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

10~15日

03048

麻疹 IgG《EIA》

5F431

はしかの原因ウイルスである。急性感染の診断にはHI法かEIA-IgMが有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

EIA

陰性(-)
EIA価 2.0 未満

206

D012 42

免疫

3~5日

03051

麻疹 IgM《EIA》

5F431

はしかの原因ウイルスである。急性感染の診断にはHI法かEIA-IgMが有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

EIA

陰性(-)
index 0.80 未満

206

D012 42

免疫

3~5日

25855

専用依頼書

タウ蛋白

5C200

神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。

単独検体

髄液

遠心

 

上清
0.3

 

02

指定容器 

88

 

 

 

 

-20℃以下

EIA

pg/mL

622

D004 13

尿便

25856

専用依頼書

リン酸化タウ蛋白

5C201

神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。

単独検体

髄液

遠心

 

上清
0.3

 

02

指定容器 

88

 

 

 

 

-20℃以下

EIA

pg/mL

50.0 未満
(アルツハイマー型
認知症の診断基準)

641

D004 14

尿便

00772

pH[髄液検査]

1C025

髄液は、動脈血に比べ、ややアルカリ寄りである。日本脳炎や飢餓状態で酸性となる。

髄液
0.5

27

冷蔵

試験紙法

7.4~7.6

2~3日

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