WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

髄液検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00773

比重[髄液検査]

1C020

髄液
0.5

27

冷蔵

屈折計法

1.005~1.007

62

D004 4

尿便

2~3日

00770

細胞数[髄液検査]

1C030

髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。

髄液
0.5

27

冷蔵

Fuchs-Rosenthal法

/μL

0~5

62

D004 4

尿便

2~3日

10590

細胞種類[髄液検査]
[単核球:多核球]

1C035

髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。

髄液
0.5

27

冷蔵

鏡検法

%

62

D004 4

尿便

2~3日

00776

蛋白定量[髄液検査]

1C010

感染症をはじめとするさまざまな中枢神経系疾患で上昇し、髄液漏で低下する。

髄液
1

27

冷蔵

ピロガロールレッド法

mg/dL

10~40

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

00777

糖定量[髄液検査]

1C015

血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。

髄液
0.5

27

冷蔵

グルコキナーゼ法

mg/dL

50~75

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

00778

クロール定量[髄液検査]

3H020

髄液中の無機物の主要成分である。血中のクロールに比例して増減する。結核性髄膜炎に有用である。

髄液
0.5

27

冷蔵

電極法

mEq/L

120~125

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

00772

pH[髄液検査]

1C025

髄液は、動脈血に比べ、ややアルカリ寄りである。日本脳炎や飢餓状態で酸性となる。

髄液
0.5

27

冷蔵

試験紙法

7.4~7.6

2~3日

「髄液検査」中分類共通の特記事項

  • 「髄液検査」を「微生物学検査(髄膜炎菌)」と併せてご依頼の場合は、検体を常温にてご提出ください。

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