WEB総合検査案内 掲載内容は、2025 年 10 月 1 日時点の情報です。

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

13805

抗核抗体 CTDスクリーン
《FEIA》

5G010-0000-023-023

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

FEIA

陰性(-)
Ratio 1.00 以下

110

D014 7

免疫

2~3日

項目
コード
検査項目

13805

抗核抗体 CTDスクリーン
《FEIA》

5G010-0000-023-023

採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法
血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

FEIA
基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要
日数

陰性(-)
Ratio 1.00 以下

110

D014 7

免疫

2~3日

備考

項目

  • 13種類の核抗原(U1-RNP,SS-A/Ro,SS-B/La,CENP-B,Scl-70,Jo-1,フィブリラリン,Rib-P,PM-Scl,PCNA,Mi-2,Sm,dsDNA)に対する抗体を一括で検出します。各抗体を個別に検出することはできません。

診療報酬

  • 保険名称:自己抗体検査/抗核抗体(蛍光抗体法を除く。)
  • 実施料:110
  • 診療報酬区分:D014 7
  • 判断料区分:免疫学的検査

容器

容器番号01:汎用容器(分離剤入り)

  • 容量: 6mL・8.5mL
  • 添加剤: 凝固促進剤
  • 保管方法:常温
  • 有効期間:容器および箱表示
  • 主な検査項目: -

参考文献

渡邉奈緒美, 他: 臨床病理 62, (4), 315, 2014.

検査項目解説

臨床的意義

代表的な膠原病5疾患(全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎)を対象としたスクリーニング検査で、関連する13種類の疾患特異抗体を一括で検出する。

 膠原病(connective tissue disease)は全身の結合組織と血管の病変を主座として、高頻度で自己抗体の出現を伴う慢性炎症性疾患である。

 膠原病の症状は多彩で、多くは非特異的であり原因不明の発熱、関節の症状、皮膚の症状(皮疹)の組み合わせで症状が認められた場合には膠原病が疑われる。膠原病は難治性疾患だが、治療薬や治療戦略の進歩により、早期診断による治療介入が患者の予後改善につながる。

 本検査は代表的な膠原病5疾患(全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病、シェーグレン症候群、全身性強皮症、多発性筋炎/皮膚筋炎)を対象としたスクリーニング検査で、関連する13種類の疾患特異抗体を一括で検出する。

【異常を示す疾患】

全身性エリテマトーデス多発性筋炎皮膚筋炎全身性強皮症シェーグレン症候群混合性結合組織病

関連疾患

M32.9.3:全身性エリテマトーデス M30-M36:全身性結合組織疾患
M33.2.1:多発性筋炎 M30-M36:全身性結合組織疾患
M33.9.1:皮膚筋炎 M30-M36:全身性結合組織疾患
M34.0.1:全身性強皮症 M30-M36:全身性結合組織疾患
M35.0.1:シェーグレン症候群 M30-M36:全身性結合組織疾患
M35.1.3:混合性結合組織病 M30-M36:全身性結合組織疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.

INFORMATION

※ 3年分のINFORMATION へのLinkを掲載しています.

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