WEB総合検査案内掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

補体

項目コード	検査項目	採取量（mL）遠心提出量（mL）	容器	安定性保存方法	検査方法	基準値（単位）	実施料診療報酬区分判断料区分	所要日数
00227	総血清補体価 (CH₅₀) 5B010 感作赤血球を50 %溶血させる補体の量を調べる検査である。C1～C9からなる補体の総活性を反映し、補体の産生低下や消費亢進で低値となる。	単独検体血液 2 遠心血清 0.4	01 ↓ 02	凍-20℃以下	Mayer変法	CH₅₀/mL 30～46	透 38 D015 4 免疫	2～3日
00249	総 C3 (β₁C/β₁Aグロブリン) 5B023 補体を測定する検査である。C3は古典経路と第2経路の活性化をあらわし、C4は古典経路の活性化で低下する。	血液 2 遠心血清 0.5	01	1週冷蔵	TIA	mg/dL 65～135	透 70 D015 8 免疫	1～2日
00250	総 C4 (β₁Eグロブリン) 5B024 補体を測定する検査である。C3は古典経路と第2経路の活性化をあらわし、C4は古典経路の活性化で低下する。	血液 2 遠心血清 0.5	01	1週冷蔵	TIA	mg/dL 13～35	透 70 D015 8 免疫	1～2日
15072	C1-インアクチベーター活性[補体] (C1エステラーゼインヒビター)(C1インヒビター)(C1インアクチベータ) 5B045 セリンプロテアーゼ活性を阻害するC1-インアクチベーターの活性を調べる検査である。	血液 1.8 遠心クエン酸血漿 0.5	15 ↓ 02	1カ月凍	発色性合成基質法	% 70～130	260 D015 25 免疫	2～8日