WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
免疫抑制剤
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 有効治療濃度 採血時期 |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
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04479 |
シクロスポリンciclosporin3M805 代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 経口 投与直前(トラフ) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
05534 |
タクロリムスtacrolimus3M810 FK506とも呼ばれる免疫抑制剤である。シクロスポリンと比べ選択的にT細胞の活性化を抑える。主に肝臓・腎臓・骨髄の移植時で拒絶反応の抑制に有効である。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 5~20 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
26229 |
シロリムスsirolimus3M814 肺リンパ脈管筋腫症(LAM)の治療薬である。CYP3A4を介して代謝されるため併用薬を留意の上、血中濃度測定が推奨される。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
LC-MS/MS | ng/mL 投与直前(トラフ) |
管理料[470] B001 2イ |
4~10日 |
25787 |
エベロリムスeverolimus3M815 心臓・腎臓などの臓器移植に用いられる免疫抑制剤である。抗がん剤として用いられる場合もある。 |
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指定容器
07 |
7日 冷蔵 |
ECLIA | ng/mL 免疫抑制剤としてシクロスポリンと |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
25716 |
ミコフェノール酸mycophenolate mofetil3M816 臓器移植後の拒絶反応を抑制する免疫抑制剤である。代謝速度に個人差が大きい上、血中濃度は腎不全で上昇し併用薬によっては低下するため血中濃度測定が行われる。 |
遠心
または
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14 ↓
02
02 |
4週 冷蔵
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
26204 |
6-チオグアニンヌクレオチド |
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13 |
冷蔵凍結不可 |
LC-MS/MS | pmol/8×108RBC 6-TGN 235~450 |
6~8日 |
「薬毒物検査」分野共通の特記事項
- [ご注意]血中薬物検査をご依頼の際は、分離剤入り採血管は使用しないでください(測定値が分離剤の影響を受ける場合があります)。