WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

膵・消化管

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01220

インスリン
(IRI)
insulin

4G010

糖代謝ならびにアミノ酸、脂質代謝などに関与する膵臓由来のホルモンである。糖尿病の診断・病態把握、膵機能の診断に有用である。

溶血不可

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

 

01

 

 

 

12週

冷蔵

CLIA

μU/mL

1.7~10.4
(空腹時負荷前)

100

D008 8

生Ⅱ

2~3日

13137

インスリン抗体 [膵・消化管]insulin autoantibody

5G360

糖尿病のインスリン療法時の治療抵抗性を見るために行われる検査である。インスリンが異常値の場合も存在が疑われる。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

RIA

U/mL

0.4 未満

107

D014 6

免疫

3~6日

26561

抗GAD抗体 [膵・消化管]anti-glutamic acid decarboxylase antibody

5G340

膵ランゲルハンス島由来分子に対する自己抗体を測定する検査である。IDDMの診断に役立ち、NIDDMとの鑑別に有用な検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

EIA

U/mL

5.0 未満

包括134

D008 19

生Ⅱ

2~4日

27364

抗IA-2抗体 [膵・消化管]anti-IA-2/ICA512 antibody

5G342

膵ランゲルハンス島関連自己抗体の一種である。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率を示す。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

EIA

U/mL

0.6 未満

包括213

D008 43

生Ⅱ

3~9日

02995

C-ペプタイド 〈血清〉
(CPR)
C-peptide

4G020

インスリンを生成する過程で生じる副産物を測定する検査である。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLIA

ng/mL

0.6~1.8
(空腹時負荷前)

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

01090

C-ペプタイド 〈尿〉
(CPR)
C-peptide

4G020

インスリンを生成する過程で生じる副産物を測定する検査である。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用である。

 

 

蓄尿
0.4

または

 

 

部分尿
0.4

指定容器 

 

16

 

指定容器 

 

16

 

12週

 

 

12週

CLIA

μg/day

20.1~155

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

27660

膵グルカゴン
(IRG)
pancreatic glucagon

4G030

膵臓から分泌され、インスリンと拮抗して血糖値を上げるホルモンである。グルカゴノーマの診断や糖尿病の病態把握に用いられる。

溶血不可

血液
2

冷遠

血漿
0.4

 

08

02

 

 

 

EIA

pg/mL

5.4~55.0
(空腹時)

包括150

D008 23

生Ⅱ

3~9日

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