研究検査 掲載内容は、2026 年 2 月 2 日時点の情報です。
| 項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
02216 |
インターフェロン-γ |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 20.6 以下 |
3~17日 |
| 項目 コード |
検査項目 |
|---|---|
02216 |
インターフェロン-γ |
| 採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
|---|---|---|---|
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA |
| 健常者参考値(単位) | 所要 日数 |
|---|---|
pg/mL 20.6 以下 |
3~17日 |
備考
検体
- 必ず血漿分離の上、ご提出ください。
- 血清、細胞培養上清も検査可。
容器
参考文献
Shirakawa, T. et al.: Science 275, 77, 1997.
検査項目解説
測定意義
抗ウイルス活性を持つタンパク質である。炎症における生体反応の指標となる。
インターフェロン(IFN)は、抗ウイルス活性を持つ分子量約20,000の一群のタンパク質の総称である。産生細胞や誘起因子の違いからα,β,γの3種類に分類され、物理化学的性状からαおよびβをType I IFN、γをType II IFNと呼ぶ場合もある。
IFNは抗ウイルス作用のほか、細胞増殖や抗体産生の制御、遅延型過敏反応の調節、NK細胞の活性化、ADCC活性の増強など、免疫調節機構に広く関与することが知られている。IFN-α/βとIFN-γとでは生体内動態が異なり、例えば新生児期にはIFN-αの産生能は比較的保たれるが、IFN-γの産生は低いとされる。遺伝子構造、特異的レセプター、薬理学的活性においても両者は明らかに異なる。
IFNの測定法には、バイオアッセイによる力価測定と、RIAやEIAといった免疫学的定量法がある。前者はウイルスの細胞変性効果(cytopathogenic effect:CPE)に対するIFNの抑制作用を利用した活性測定である。後者では抗原量(タンパク質量)を測定し、現在は主としてα型とγ型が測定されている。培養細胞を用いるバイオアッセイは手技が煩雑である一方、免疫学的測定法はキット化により特異性や再現性が比較的良好である。
IFNの測定は、各種疾患の病態におけるIFNの役割の解明や、外因性IFNの体内動態の検討に有用である。
掲載論文
- Roles of IFN-γ in tumor progression and regression: a review
Dragica Jorgovanovic, et al.: Biomarker Research, 8, 49, 2020.[link] - Effect of female hormones on the production of IL-4 and IL-13 from peripheral blood mononuclear cells
N.Hamano et al.: Acta Otolaryngol, Suppl537, 27-31 ,1998.[link] - アレルギー患者末梢血単核球のサイトカイン産生におよぼすBCGの影響について
嶽良博, 他: 耳鼻咽喉科免疫アレルギー, 46(8), 848, 1998.[link]



