研究検査 掲載内容は、2026 年 2 月 2 日時点の情報です。
| 項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
05252 |
インターロイキン-1β |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 0.928 以下 |
| 項目 コード |
検査項目 |
|---|---|
05252 |
インターロイキン-1β |
| 採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
|---|---|---|---|
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA |
| 健常者参考値(単位) | 所要 日数 |
|---|---|
pg/mL 0.928 以下 |
備考
検体
- 必ず血漿分離の上、ご提出ください。
- 血清、細胞培養上清も検査可。
容器
検査項目解説
測定意義
主に単球・マクロファージ系の細胞から産生されるサイトカインである。多くの免疫担当細胞に多彩な生理活性を及ぼす。炎症性疾患で高値となる。
インターロイキン-1(IL-1)は、主にマクロファージ系の細胞から産生される分子量約17,000のタンパク質で、等電点の違いによりαとβに分類される。
生体におけるIL-1はβが主要であり、両者の一次構造の相同性は限定的であるが、特異的受容体は共通であることから、生理機能上の役割は重なる部分が多いと考えられている。
IL-1は各種免疫細胞に多彩な生理活性を示すが、重要な働きの一つはヘルパーT細胞のIL-2産生を誘導し、IL-2を介してT細胞の分化・増殖を促進することである。さらに、IL-1はマクロファージ系以外の各種細胞からも産生・分泌され、免疫調節のみならず結合組織系や中枢神経系にも影響を及ぼすことが報告されている。
IL-1の発熱作用や滑膜細胞におけるPGE2およびコラゲナーゼ産生誘導、線維芽細胞増殖作用は炎症過程に密接に関与している。関節リウマチはIL-1の調節機構の破綻を示す代表例とされる。
掲載論文
- 関節炎による痛みのメカニズムと薬物治療の最新の進歩
石田高志, 他: 日本ペインクリニック学会誌, 25(2), 53-62, 2018.[link] - インターロイキン1βの特性から炎症イメージングまで
岩脇隆夫: 日本臨床免疫学会誌, 40(5), 329-336, 2017.[link] - リウマチ性疾患とIL-1阻害療法
右田清志: 臨床リウマチ, 25, 299-301,2013.[link] - Imbalance Production between Interleukin-1 beta (IL-1beta) and IL-1 Receptor Antagonist (IL-1Ra) in Bronchial Asthma
X.Mao et al.: Biochem Biophys Res Commun, 276 (2), 607-12, 2000.[link]



