研究検査 掲載内容は、2024 年 7 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
08635 |
インターロイキン-18 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 211 以下 |
項目 コード |
検査項目 |
---|---|
08635 |
インターロイキン-18 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA |
基準値 (単位) |
所要 日数 |
---|---|
pg/mL 211 以下 |
備考
「研究検査」分野共通の特記事項
- [ご注意]「研究検査」として掲げる各項目は研究用のため、定常的には検査を実施していません。詳細は、別冊の『研究検査ガイド』をご参照いただくか、または営業担当者にあらかじめお問い合わせください。
容器
容器番号14:内分泌学用容器
- 採取量: 5.5mL
- 添加剤: EDTA-2Na
- 保管方法:常温
- 有効期間:容器および箱表示
- 主な検査項目: 尿毒症物質3分画,
レプチン
容器番号02:汎用容器
- 容量: 4mL・10mL
- 添加剤: -
- 保管方法:常温
- 主な検査項目: 血清,血漿提出用
検査項目解説
測定意義
ある種の炎症性疾患で炎症反応を誘導すると推察されている。
インターロイキン-18(IL-18)は、分子量約18,000のサイトカインであり、クッパー細胞から産生され、マクロファージやケラチノサイト、腸上皮細胞、骨芽細胞、副腎皮質において活性化されている。IL-18は、毒物刺激に応答するIFN-γの産生に関連しており、IL-12と類似した機能を持っている。IL-18はIL-12とともに、リポ多糖類などの微生物産生物に伴った感染に続いて起きる、細胞性免疫を誘導する。
IL-18は、ある種の炎症性疾患において、炎症反応を誘導する機能を有するとも推察されている。血液悪性腫瘍や炎症性疾患、自己免疫疾患において、血中のIL-18濃度が高くなることが報告されている。