研究検査 掲載内容は、2026 年 2 月 2 日時点の情報です。
| 項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
04114 |
可溶性ICAM-1 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 82.5~276 |
| 項目 コード |
検査項目 |
|---|---|
04114 |
可溶性ICAM-1 |
| 採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
|---|---|---|---|
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA |
| 健常者参考値(単位) | 所要 日数 |
|---|---|
ng/mL 82.5~276 |
備考
検体
- 必ず血漿分離の上、ご提出ください。
- 血清も検査可。
容器
参考文献
寺田修久, 他: アレルギー 42, 87, 1993.
検査項目解説
測定意義
免疫系細胞の相互作用を調節する接着分子の可溶型を測定する検査である。常時、血管内皮や線維芽細胞に発現しており、炎症性サイトカイン刺激で増強する。
ICAM-1(intercellular adhesion molecule-1)は、免疫系の細胞間相互作用を司る接着分子の一つで、LFA-1(lymphocyte function-associated antigen-1)と共同して、リンパ球の抗原提示細胞への結合や活性化リンパ球の血管内皮細胞への結合に関与する。
血管内皮細胞、胸腺上皮細胞、その他の上皮細胞、線維芽細胞など多様な細胞に発現し、IFN-γ、IL-1、TNFなどの炎症性サイトカインにより発現が増強されることから、ICAM-1は炎症性疾患の病態に密接に関与していると考えられる。
例えば、気管支喘息における気道粘膜好酸球浸潤や過敏性の成立に重要な役割を果たすとされる。
敗血症、膠原病、がん転移などの病態における接着分子の役割が注目されており、細胞表面抗原のみならず、抗原刺激に伴い血清中に遊離する可溶性抗原を評価することも重要な課題である。



