研究検査 掲載内容は、2026 年 2 月 2 日時点の情報です。
| 項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
13371 |
抗インテグリンαvβ6抗体anti-Integrin αvβ6 antibody |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
EIA | U/mL 2.2 以下 |
| 項目 コード |
検査項目 |
|---|---|
13371 |
抗インテグリンαvβ6抗体anti-Integrin αvβ6 antibody |
| 採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
|---|---|---|---|
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
EIA |
| 健常者参考値(単位) | 所要 日数 |
|---|---|
U/mL 2.2 以下 |
備考
日数
- 測定は月1回(不定期)です。
容器
参考文献
Kuwada, T. et al.: Gastroenterology 160, (7), 2383, 2021.
検査項目解説
測定意義
UCの発症および病態に関与すると考えられているインテグリンαvβ6に対する抗体を測定する検査である。
潰瘍性大腸炎(UC)は慢性炎症性腸疾患である。遺伝的素因、環境要因、腸管上皮バリア機能欠陥、免疫応答の調節不全など複数要因が発病に関与すると考えられているが、発症原因は依然として不明である。現在、CRPや便中カルプロテクチンなどがUCの診断補助検査として用いられているが、血液を用いた簡便かつ特異的な単独検査は確立していない。
インテグリンは細胞外マトリックスに結合して細胞接着を媒介するタンパク質である。特にインテグリンαvβ6は腸管上皮細胞に発現し、基底膜側に発現するフィブロネクチンと結合して強固な腸管バリア形成に関与する。
このインテグリンに対する自己抗体がUC患者で特異的に検出されることが2021年に京都大学のグループより報告された。炎症などで腸管バリアが損傷した際、この自己抗体が存在するとバリア機能修復が阻害され炎症が慢性化する可能性があり、UCの発症および病態に関与すると考えられている。
本検査ではインテグリンαvβ6に対する抗体を測定する。



