研究検査 掲載内容は、2026 年 2 月 2 日時点の情報です。
| 項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 健常者参考値(単位) | 所要日数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
27105 |
aPS/PT抗体 |
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍 |
EIA | units IgG 30.0 以下 |
5~16日 |
| 項目 コード |
検査項目 |
|---|---|
27105 |
aPS/PT抗体 |
| 採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
|---|---|---|---|
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍 |
EIA |
| 健常者参考値(単位) | 所要 日数 |
|---|---|
units IgG 30.0 以下 |
5~16日 |
容器
検査項目解説
測定意義
フォスファチジルセリンに結合したプロトロンビンに対する自己抗体を測定する検査である。不育症や血栓症との関連が示唆されている。
フォスファチジルセリン依存性抗プロトロンビン抗体(aPS/PT抗体)は、フォスファチジルセリンに結合したプロトロンビンに対する自己抗体であり、抗リン脂質抗体症候群(APS)との関連が注目されている。
抗リン脂質抗体とは、カルジオリピンおよびフォスファチジルエタノールアミンなどのリン脂質に対する自己抗体の総称である。
従来より全身性エリテマトーデス(SLE)などの自己免疫疾患患者では、流産や子宮内胎児死亡が多発することが知られている。これらの病態に抗リン脂質抗体が関連することが明らかとなり、不育症や抗体の存在により引き起こされる血栓症などをまとめてAPSと称するようになっている。
また、病原性を持つ抗体の多くは、リン脂質そのものではなく、リン脂質に結合する血漿タンパク質(β2-glycoproteinⅠ(β2GPⅠ)など)に対する抗体であることが示されている。
本検査ではIgGおよびIgMのaPS/PT抗体を測定する。両者はいずれも静脈性血栓症との関連が示唆され、ループスアンチコアグラント(LA)活性との関連も報告されている。



