WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

下垂体

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

26310

成長ホルモン
(GH)
growth hormone

4A010

成長促進、タンパク質同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモンであり、分泌過剰で先端巨大症を来す。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

ECLIA

ng/mL

M 2.47 以下
F 0.13~9.88
(負荷前安静時)

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

02993

黄体形成ホルモン
(LH)
luteinizing hormone

4A030

下垂体前葉より分泌されるゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/mL

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

02994

卵胞刺激ホルモン
(FSH)
follicle-stimulating hormone

4A035

下垂体前葉から分泌され、卵巣や精巣を刺激するゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/mL

包括105

D008 12

生Ⅱ

2~3日

02997

副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH)
adrenocorticotropic hormone

4A025

視床下部の刺激で分泌され、副腎皮質のステロイド合成を促す下垂体前葉ホルモンである。朝高く、夜低いという明瞭な日内変動がみられる。

溶血不可

血液
1

冷遠

 

EDTA血漿
0.3

 

14

 

02

 

 

 

10週

ECLIA

pg/mL

7.2~63.3
(早朝安静時)

包括184

D008 37

生Ⅱ

2~3日

02503

甲状腺刺激ホルモン
(TSH)
thyroid-stimulating hormone

4A055

下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激するホルモンである。甲状腺の異常が疑われる場合に最初に測定される。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

μIU/mL

0.350~4.94

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

12432

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)
thyroid stimulating hormone

4A056

TSHをIFCC基準適合検査値準拠で報告する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

mIU/L

0.610~4.23

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

27608

甲状腺刺激ホルモン
(TSH)《ECLIA》
thyroid-stimulating hormone

4A055

下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激するホルモンである。甲状腺の異常が疑われる場合に最初に測定される。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

μIU/mL

0.500~5.00

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

12433

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)《ECLIA》
thyroid stimulating hormone

4A056

TSHをIFCC基準適合検査値準拠で報告する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

mIU/L

0.610~4.23

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

00910

プロラクチン
(PRL)
prolactin

4A020

下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモンである。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/mL

M 3.58~12.78
F 6.12~30.54

98

D008 6

生Ⅱ

2~3日

26650

バゾプレシン
(AVP) (ADH)(抗利尿ホルモン)
arginine vasopressin

4A070

視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられるホルモンである。腎尿細管で水の再吸収を促進し、欠乏すると下垂体性尿崩症となる。

溶血不可

血液
4

冷遠

EDTA血漿
1.2

 

14

02

 

 

 

RIA(二抗体法)

pg/mL

水制限 4.0 以下
自由飲水 2.8 以下

包括224

D008 47

生Ⅱ

5~7日

27558

ソマトメジン-C
(IGF-Ⅰ)
somatomedinC

4A015

GHの働きにより肝臓で産生される物質である。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

4週

ECLIA

ng/mL

包括212

D008 42

生Ⅱ

2~3日

フリーワード検索

複数ワードはスペース区切り:
ページトップへ

記載内容について