検査項目解説検査項目解説

掲載内容は、2021年11月1日時点の情報です。

入力コード 02941  統一コード 1B040 
項目名 便中ヘモグロビン[糞便検査]
hemoglobin [feces]
実施料
37
判断料区分 尿便 
健康保険名称  糞便検査/糞便中ヘモグロビン定性 
検査方法
ラテックス凝集法
検査材料
糞便
 
検体量(ml)
容器番号
保存方法
1 糞便
31
冷蔵
検査材料備考

※チャート参照:便中ヘモグロビン/糞便アメーバ検査の検体採取方法

※専用容器は、あらかじめご依頼ください。

報告所要日数
2~3日
基準値(単位)  

(-)

臨床的
意義 
免疫学的測定で下部消化管の出血を調べる検査。ヒトのヘモグロビンに特異的なので肉食制限は不要。
   便中ヘモグロビン検査はヒトヘモグロビンを特異的に検出する免疫学的便潜血検査で、食事による影響を受けにくい長所をもつ。

 検査法はラテックス凝集法で、スクリーニング検査として広く使用されている。

 免疫法は、一般に潜血反応で用いられるテトラメチルベンジジン法やグアヤック法などの化学法に比して感度・特異度ともに良好で、食物中の血液、鉄分等との交差反応はほとんどないため、化学法で必要であった検査前の食餌制限(肉類の禁止)が必要ないとされている。しかし、食道や胃などの上部消化管の出血では、胃液により消化され、ヘモグロビンの抗原性が失われる場合もあり得る。

 便潜血陽性者に対しては、本法で確認のうえ、下部消化管出血を考えて、大腸内視鏡検査を行う。大腸に出血源のない場合には上部消化管からの出血も視野にいれる。ただし、痔疾による出血があれば当然、陽性になるため便潜血での大腸スクリーニングは困難となる。

 なお、検体の保存状態が不良の場合は抗原性が失われ、偽陰性を呈することも起こり得る。必ず専用容器に保存し、2日以内に提出する。

【陽性を示す病態】
 [消化管出血]
 大腸癌、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃・十二指腸潰瘍、胃癌、食道癌、急性胃病変、憩室炎、腸結核などの消化管感染症、消化管寄生虫症、痔疾 など
関連項目 消化状態[糞便検査][糞便検査], 虫卵(塗抹)[糞便検査][糞便検査], 虫卵(集卵)[糞便検査][糞便検査],
 

※チャート参照:透析管理料の対象項目です。
総合検査依頼書のマークチェックで依頼可能な項目です。

チャート 

実施料について2

便中ヘモグロビン/糞便アメーバ検査の検体採取方法

容  器 
提出容器

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