WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
04463 |
IgG型リウマチ因子rheumatoid factor-IgG5G161-0000-023-023 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
EIA | 2.0 未満 |
198 D014 26 免疫 |
3~5日 |
項目 コード |
検査項目 |
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04463 |
IgG型リウマチ因子rheumatoid factor-IgG5G161-0000-023-023 |
採取量(mL) 遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 |
---|---|---|---|
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
EIA |
基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要 日数 |
---|---|---|
2.0 未満 |
198 D014 26 免疫 |
3~5日 |
備考
- 本検査は「*21」へ再委託をいたします.
診療報酬
- 保険名称:自己抗体検査/IgG型リウマトイド因子
- 実施料:198
- 診療報酬区分:D014 26
- 判断料区分:免疫学的検査
「リウマチ因子定量」、「IgG型リウマチ因子」、「CA・RF」および「MMP-3」のうち3項目以上を併せて実施した場合には、主たる2項目のみ算定ができます。
容器
容器番号01:汎用容器(分離剤入り)
- 容量: 6mL・8.5mL
- 添加剤: 凝固促進剤
- 保管方法:常温
- 有効期間:容器および箱表示
- 主な検査項目: -
検査項目解説
臨床的意義
IgGクラスのRFを検出する検査である。関節リウマチで病態の把握や治療効果の判定に有用である。
リウマチ因子(RF)は、ヒト変性IgGのFc部分に対する抗体で、1940年にWaalerとRoseにより発見された。RFは関節リウマチ患者の70~90 %にみられ、統計にもよるがRF陽性者の40 %程度が関節リウマチであるといわれる。
関節炎の中には関節リウマチの他に多くの疾患が存在するが、それらはRFが陽性であるか陰性であるかが有用な指標となる。RFが陰性の関節炎には変型性関節症や痛風、ライター症候群などがある。
日常臨床検査で検出されるRFはIgMクラスであるのに対し、本検査は、IgGクラスのRFを検出する。
IgGクラスリウマチ因子(IgG-RF)が関節リウマチの診断のみの目的で測定されることは少なく、疾患活動性の有無や重症度の判定、治療効果のモニタリングに用いられる。また、破壊性関節炎や血管炎とも強い相関を持つといわれる。
【高値を示す疾患】
関節リウマチ,肝硬変症,膠原病
関連疾患
K74.6.13:肝硬変症 → K70-K77:肝疾患
M35.9.3:膠原病 → M30-M36:全身性結合組織疾患
M06.9.2:関節リウマチ → M05-M14:炎症性多発性関節疾患
※ ICD10第2階層コードでグルーピングした検査項目の一覧ページを表示します.