WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
『炎症性多発性関節疾患』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00016 |
CK |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
JSCC標準化対応法 | U/L M 60~270 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
05257 |
MMP-3 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL M 36.9~121 |
116 D014 9 免疫 |
1~2日 |
00036 |
尿酸 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
酵素法 | mg/dL M 3.8~7.0 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
00368 |
メトトレキサートmethotrexate3M725 白血病や絨毛性疾患、関節リウマチの治療に使われる葉酸代謝拮抗剤である。著明な骨髄抑制と腎毒性があり血中濃度測定が重要である。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
7日 冷蔵 |
EIA | μmol/L 中毒域(大量投与時) |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
26718 |
可溶性インターロイキン-2レセプター |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 121~613 |
包括438 D009 36 生Ⅱ |
2~3日 |
00241 |
α2マクログロブリンalpha2-macroglobulin5C035 血中に最も多く存在しているプロテアーゼインヒビターである。ネフローゼ症候群で血中に増加する。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL M 100~200 |
包括138 D006 17 血液 |
2~5日 |
00152 |
CRP 《定性》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質である。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | (-) |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
00201 |
CRP 《定量》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質である。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/dL 0.30 以下 |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
00311 |
クリオグロブリンcryoglobulin5A160 冷却により可逆的な沈降性を示す異常タンパク質である。クリオグロブリン血症および膠原病などの免疫疾患で検出される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
ゲル内拡散法 | (-) |
42 D015 5 免疫 |
4~5日 |
02921 |
プロコラーゲンⅢペプチド |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
IRMA(チューブ固相法) | U/mL 0.3~0.8 |
136 D007 39 生Ⅰ |
3~6日 |
00234 |
IgAIgA5A015 IgGに次ぎ高濃度で血中に存在する免疫グロブリンである。2つのサブクラスに分類され、二量体の分泌型IgAは局所免疫を担う。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 110~410 |
38 D015 4 免疫 |
1~2日 |
03606 |
リウマチ因子定量rheumatoid factor5G160 血中のリウマチ因子を定量する検査である。関節リウマチのスクリーニングなどに有用である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | IU/mL 15 以下 |
30 D014 2 免疫 |
1~2日 |
04463 |
IgG型リウマチ因子rheumatoid factor-IgG5G161 IgGクラスのRFを検出する検査である。関節リウマチで病態の把握や治療効果の判定に有用である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
EIA | 2.0 未満 |
198 D014 26 免疫 |
3~5日 |
26733 |
抗ガラクトース欠損IgG抗体 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
CLEIA | AU/mL 6.0 未満 |
111 D014 8 免疫 |
3~5日 |
01998 |
抗CCP抗体 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLIA | U/mL 4.5 未満 |
193 D014 24 免疫 |
2~3日 |
13010 |
抗核抗体 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FAT | 倍 40 未満 |
99 D014 5 免疫 |
2~4日 |
30251 |
抗RNP抗体 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 10.0 未満 |
包括144 D014 13 免疫 |
2~3日 |
04825 |
抗カルジオリピン・β2GPⅠ複合体抗体 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | U/mL 3.5 以下 |
223 D014 29 免疫 |
2~4日 |
12700 |
抗カルジオリピン抗体IgGanti-cardiolipin antibody-IgG5G508 代表的な抗リン脂質抗体であり、リン脂質抗体症候群の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | U/mL 12.3 以下 |
226 D014 30 免疫 |
3~6日 |
12635 |
抗カルジオリピン抗体IgM5G510 代表的な抗リン脂質抗体であり、リン脂質抗体症候群の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
EIA | U/mL 20.8 以下 |
226 D014 30 免疫 |
3~9日 |
08641 |
IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion5I040 免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞の割合を調べる検査である。本細胞は抗原非特異的に抗体産生を抑制する。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | % 5~20 |
193 D016 3 免疫 |
2~3日 |
07595 |
T細胞系 CD4 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
07606 |
T細胞系 CD8 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 陽性細胞百分率 |
185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
08682 |
CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD85I702 モノクローナル抗体で検索される、サプレッサーT細胞の表面マーカーである。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。 |
|
13 |
常温 |
フローサイトメトリー法 | 185 D016 2 免疫 |
2~3日 |
|
00637 |
尿中一般物質定性半定量検査 pHpH [urine]1A035 健常者では中性~弱酸性を示す。代謝性・呼吸性アシドーシスで酸性、アルカローシスや細菌の繁殖でアルカリ性となる。 |
|
25 66 |
冷蔵 冷蔵 |
試験紙法 | 5.0~7.5 |
1~2日 |
|
02216 |
インターフェロン-γ |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 20.6 以下 |
3~17日 |
|
27657 |
腫瘍壊死因子-α |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 2.27~11.2 |
||
05252 |
インターロイキン-1β |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 0.928 以下 |
||
05255 |
インターロイキン-6 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 2.41 以下 |
||
04165 |
インターロイキン-8 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 8.0 未満 |
||
27109 |
インターロイキン-10 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 2.03 以下 |
||
05449 |
MCP-1monocyte chemotactic protein-15J230 単球の活性化因子として発見されたタンパク質である。単球以外へもさまざまな作用をもち、炎症の際、リンパ球の組織浸潤を促す。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 149 以下 |
||
05064 |
可溶性VCAM-1 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 362~892 |