WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。
五十音順 > か
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ガードネレラ(目的菌) |
|
※ |
冷蔵凍結不可 |
炭酸ガス培養・同定 | 4~6日 |
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13141 |
カーンズ・セイアー症候群 ミトコンドリアDNA欠失解析8C807 カーンズ・セイヤー症候群の病因であるミトコンドリアDNAの欠失を調べる検査である。 |
開栓厳禁
または
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13
27 |
冷蔵
凍-70℃以下 |
サザンブロット法 | 検出せず |
8000 D006-4 3 遺染 |
14~20日 |
05794 |
覚せい剤検査3L965 違法薬物である覚せい剤を検出する検査である。 |
単独検体
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25 |
冷蔵 |
EMIT(スクリーニング)LC-MS/MS(確認検査) | 検出せず |
3~4日 |
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00542 |
喀痰中好酸球2A090 ライト染色により喀痰中の好酸球を調べる検査である。気管支喘息などのアレルギー疾患で陽性を示す。 |
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20 |
常温 |
ライト染色 | (-) |
15 D005 3 血液 |
2~3日 |
03804 |
下垂体糖蛋白ホルモン-αサブユニット(α-PGH) |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
免疫化学発光法 | 報告書参照 |
20~30日 |
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07359 |
ガストリン放出ペプチド前駆体(Pro GRP)5D550 小細胞肺癌に特異性の高い血中の腫瘍マーカーである。 |
遠心
|
14 ↓
02 |
10日 冷蔵 |
CLIA | pg/mL 81.0 未満 |
包括175 D009 21 生Ⅱ |
2~3日 |
45300 |
家族性アミロイドーシス(ATTRアミロイドーシス) TTR解析8C851 FAPの病因であるTTR遺伝子変異を調べる検査である。 |
開栓厳禁
|
14 |
冷蔵 |
PCR法/ダイレクトシークエンス法 | 3880 D006-4 1 遺染 |
14~25日 |
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00556 |
活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)2B020 内因性凝固活性の指標である。PTとともに出血性素因の疑われる場合にスクリーニングに用いられる検査である。血友病で延長する。 |
遠心
|
15 ↓
02 |
2週 凍 |
透過光 | 秒 25.0~36.0 |
29 D006 7 血液 |
2~3日 |
00932 |
カテコールアミン3分画4E016 昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。 |
冷遠
|
14 ↓
02 |
10日 凍-20℃以下 |
HPLC | ng/mL |
包括165 D008 33 生Ⅱ |
3~4日 |
01627 |
カドミウム(Cd)3K120 カドミウムの暴露・中毒を判定するための検査である。 |
|
10 |
3週 冷蔵 |
ICP-MS | μg/dL 0.5以下 |
4~7日 |
|
03655 |
ガバペンチン3L215 GABA誘導体の一種であり、てんかんの部分発作に用いられる。腎不全患者で血中濃度測定が推奨される。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL |
管理料[470] B001 2イ |
3~5日 |
30233 |
可溶型メソテリン関連蛋白(メソテリン)5D600 胸膜の中皮内膜に発現する糖タンパクであり、アスベスト曝露などで発症する悪性中皮腫の血中マーカーである。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | nmol/L 1.5 未満 |
包括220 D009 26 生Ⅱ |
3~9日 |
04114 |
可溶性ICAM-1(sICAM-1)5J454 免疫系細胞の相互作用を調節する接着分子の可溶型を測定する検査である。常時、血管内皮や線維芽細胞に発現しており、炎症性サイトカイン刺激で増強する。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 82.5~276 |
||
27043 |
可溶性PD-L1(sPD-L1)PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。本検査は可溶型を測定する検査である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
3カ月 凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 60.8 以下 |
||
05064 |
可溶性VCAM-1(sVCAM-1)5J506 血管内皮細胞に発現する接着分子の可溶型を測定する検査である。炎症性サイトカインの刺激によりはじめて誘導される糖タンパクである。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 362~892 |
||
26718 |
可溶性インターロイキン-2レセプター(sIL-2R)5J095 免疫機構活性化の一指標である。造血器悪性腫瘍、ウイルス感染、リウマチなどにおいて上昇する。 |
遠心
|
01 |
14日 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 121~613 |
包括438 D009 30 生Ⅱ |
2~3日 |
05070 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ(sTNFR-Ⅰ)5J015 TNFの作用を阻害するタンパク質である。悪性腫瘍や白血病患者の血清中に多くみられTNF拮抗因子の把握に有用である。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 434~930 |
||
05071 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ(sTNFR-Ⅱ)5J016 TNFの作用を阻害するタンパク質である。悪性腫瘍や白血病患者の血清中に多くみられTNF拮抗因子の把握に有用である。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 1,020~2,120 |
||
00075 |
可溶性フィブリンモノマー(SF)2B110 血液凝固において早い段階から生成されるため、早期の凝固亢進の指標となる検査である。 |
遠心
|
15 ↓ 02 |
凍 |
ラテックス凝集法 | μg/mL 5 未満 |
93 D006 12 血液 |
2~5日 |
04198 |
可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)定量2B110 |
遠心
|
15 ↓
02 |
8週 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 6.1 以下 |
包括221 D006 29 血液 |
2~5日 |
26733 |
(抗)ガラクトース欠損IgG抗体(CA・RF)5G166 関節リウマチにおいて血中に増加する抗体を測定する検査である。RFよりも活動性を鋭敏に反映し、高い陽性率を示すといわれている。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
4週 凍 |
ECLIA | AU/mL 6.0 未満 |
114 D014 7 免疫 |
3~5日 |
00048 |
カリウム(K)3H015 異常高値の場合には心室細動から心停止を起こす。血球内に多く含まれるため溶血による見かけ上の高値に注意が必要である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
電極法 | mEq/L 3.5~5.0 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
05609 |
(子宮頸管粘液中)顆粒球エラスターゼ3B200 切迫流産や前期破水の早期診断マーカーである。子宮頚管炎や腟炎でも上昇する。 |
|
指定容器
71 |
12週 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 1.60 以下 |
119 D004 8 尿便 |
2~3日 |
03830 |
(抗)顆粒球抗体5G540 |
遠心
|
03 ↓ 02 |
凍 |
IFA | 陰性(Negative) |
20~30日 |
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07422 |
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)5J201 顆粒球産生促進作用があり、好中球機能を高める働きを持つ糖タンパクである。骨髄移植時の治療には薬剤として投与される。 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 10.5~57.5 |
||
00050 |
カルシウム(Ca)3H030 骨代謝だけではなく筋収縮、血液凝固にも必須な物質である。PTH、ビタミンD、カルシトニンなどが血中濃度を厳密にコントロールしている。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
アルセナゾⅢ法 | mg/dL 8.4~10.4 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
12700 |
(抗)カルジオリピン抗体IgG5G508 代表的な抗リン脂質抗体であり、リン脂質抗体症候群の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | U/mL 12.3 以下 |
226 D014 28 免疫 |
3~6日 |
12635 |
(抗)カルジオリピン抗体IgM5G510 代表的な抗リン脂質抗体であり、リン脂質抗体症候群の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
EIA | U/mL 20.8 以下 |
226 D014 28 免疫 |
3~9日 |
26311 |
カルシトニン(CT)4C035 甲状腺から分泌されるペプチドで、血中カルシウム濃度を低下させる作用がある。甲状腺髄様癌において高値を示す。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
24カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL M 5.15 以下 |
包括133 D008 20 生Ⅱ |
2~3日 |
27246 |
カルニチン3G055 細胞のエネルギー代謝に重要な役割を担っている水溶性アミンの一種である。カルニチン欠乏症の診断および補充療法の導入に関して検査される。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
酵素サイクリング法 | μmol/L 総カルニチン 45~91 |
95+95 D007 23 生Ⅰ |
2~3日 |
01586 |
カルバマゼピン3L115 てんかん、双極性障害、統合失調症の治療薬であり、血中半減期は個人差、薬剤間の銘柄差が大きく、併用薬剤によって代謝が遅延する。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | μg/mL 4~12 |
管理料[470] B001 2イ |
2~3日 |
27104 |
(便中)カルプロテクチン5C235 慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の診断補助および病態把握に有用な検査である。 |
|
33 |
凍 |
FEIA | mg/kg 炎症性腸疾患の診断補助の指標 |
270 D003 9 尿便 |
3~6日 |
00369 |
カロナール→アセトアミノフェン3L005 解熱・鎮痛剤の血中濃度測定である。中枢神経に働き、痛みを緩和し解熱作用も持つ。副作用は少ないとされるが高容量の長期投与には肝障害に注意する必要がある。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
HEIA | μg/mL 中毒域 |
185 D007 46 生Ⅰ |
2~3日 |
04559 |
環境微生物検査 |
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|
常温 |
培養 | |||
04755 |
肝細胞増殖因子(HGF)4Z315 劇症肝炎患者の血中で増加し、非常に強い肝細胞増殖活性を持つタンパク質を測定する検査である。肝炎劇症化の予知と治療開始の指標として用いられる。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 0.39 以下 |
227 D007 52 生Ⅰ |
2~8日 |
27776 |
カンジダマンナン抗原5E142 深在性真菌感染症の代表的起炎菌であるカンジダの抗原を検出する検査である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
EIA | U/mL 0.05 未満 |
134 D012 21 免疫 |
3~5日 |
04215 |
感受性検査(一般細菌)6C010 喀痰、血液、尿などの検体から分離される細菌に対し、有効な抗菌薬を調べる検査である。 |
|
※ |
|
微量液体希釈法/ディスク拡散法 | 180 D019 1 微生 |
4~6日 |
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06803 |
(抗)肝腎マイクロゾーム-1抗体5G555 Ⅱ型自己免疫性肝炎患者に特異的に検出される自己抗体である。PBCやⅠ型自己免疫性肝炎との鑑別に用いられる。 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
EIA | 陰性(-) |
215 D014 25 免疫 |
3~9日 |
00254 |
間接クームス試験(抗グロブリン試験)5H122 溶血の原因である不完全抗体を検出する検査である。血清中に遊離している不完全抗体の存在証明に用いられる。 |
単独検体
遠心
|
01 |
冷蔵 |
カラム凝集法 | (-) |
47 D011 2ロ 免疫 |
2~3日 |
00002 |
間接ビリルビン(I-BIL)3J020 グルクロン酸抱合を受ける前のビリルビンで黄疸鑑別の指標である。崩壊したヘモグロビンに由来し、溶血性貧血で上昇する。 |
遠心
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01 |
1週 冷蔵 |
計算法 | mg/dL 0.2~1.0 |
1~2日 |
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27317 |
感染性ぶどう膜炎マルチスクリーニングぶどう膜炎の原因を調べる検査である。感染性か非感染性かの情報を得ることが可能である。 |
単独検体開栓厳禁
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指定容器 87 |
凍 |
マルチプレックスリアルタイムPCR法 | 検出せず |
2~4日 |
|
27317 |
感染性ぶどう膜炎マルチスクリーニングぶどう膜炎の原因を調べる検査である。感染性か非感染性かの情報を得ることが可能である。 |
単独検体開栓厳禁
|
指定容器 87 |
凍 |
マルチプレックスリアルタイムPCR法 | 検出せず |
2~4日 |
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01803 |
癌胎児性抗原(CEA)5D010 消化管の悪性腫瘍を中心に、最も汎用性の広い腫瘍マーカーである。 |
遠心
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01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL 5.0 以下 |
包括99 D009 2 生Ⅱ |
2~3日 |
00206 |
寒冷凝集反応5E105 冷式の赤血球抗体を検出する検査であるが、マイコプラズマ肺炎でも多クローン性のIgM増加を反映し上昇する。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
赤血球凝集反応 | 倍 64 未満 |
11 D014 1 免疫 |
3~5日 |