WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

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項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

25787

サーティカン→エベロリムス

3M815

心臓・腎臓などの臓器移植に用いられる免疫抑制剤である。抗がん剤として用いられる場合もある。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

免疫抑制剤としてシクロスポリンと
併用した場合 3~8
抗悪性腫瘍剤として
使用した場合 5~15
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

26126

(肺)サーファクタントプロテインA(SP-A)

3F250

肺胞のⅡ型上皮細胞で産生されるサーファクタントタンパク質である。間質性肺炎や肺線維症で高値となる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLEIA

ng/mL

43.8 未満

130

D007 35

生Ⅰ

2~4日

12445

(肺)サーファクタントプロテインD(SP-D)

3F253

肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白である。間質性肺炎や肺胞蛋白症で高値となる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

15日

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

ng/mL

110 未満

136

D007 37

生Ⅰ

2~3日

26560

サイアミン(ビタミンB1)

3G025

欠乏すると脚気を引き起こす水溶性ビタミンである。

 

EDTA加血液
1

 

84
遮光

20日

LC-MS

μg/dL

2.6~5.8

239

D007 53

生Ⅰ

3~4日

01122

サイクリックAMP(c-AMP)

4Z255

細胞内で生成される情報伝達物質を測定する検査である。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。

血液
2

遠心

 

EDTA血漿
0.4

14

 

02

 

 

12週

RIA(DCC法)

pmol/mL

6.4~20.8

包括170

D008 35

生Ⅱ

4~10日

05120

サイトケラチン19フラグメント(シフラ)

5D325

肺の扁平上皮癌および腺癌の診断、経過観察に有用な血中腫瘍マーカーである。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

ng/mL

3.5 以下

包括158

D009 17

生Ⅱ

2~3日

00264

サイトメガロ(CMV)《CF》

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

CF

血清 4 倍
髄液 原液

79

D012 11

免疫

3~5日

27534

サイトメガロ(CMV)IgG

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

AU/mL

陰性(-)
6.0 未満

206

D012 42

免疫

2~3日

27537

サイトメガロ(CMV)IgM

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスである。不顕性感染が多いが、免疫力の低下により再活性化する。臓器移植時の肺炎、胎児感染の起炎菌である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

CLIA

陰性(-)
(S/CO) 0.85 未満

206

D012 42

免疫

2~3日

07504

曜日指定

サイトメガロウイルス(CMV)-DNA定量〈リンパ球〉

5F194

肺炎や腸炎、網膜炎、肝炎などを引き起こすウイルスであり、免疫力の低下により再活性化する。

単独検体開栓厳禁

EDTA加血液
5

 

14

 

冷蔵

リアルタイムPCR法

コピー/μg

10未満
(定量下限)

3~5日

27770

サイトメガロウイルス核酸定量

5F194

血漿中のCMV-DNA量を高感度かつ定量的に測定する。免疫低下状態の患者におけるCMV感染管理に有用と考えられる。

単独検体開栓厳禁

血液
5

遠心

 

 

EDTA血漿
1.5

 

 

 

指定容器 

 

98

 

 

 

 

12週

-20℃以下

ロシュ・リアルタイムPCR法

Log IU/mL

定量結果 1.5 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

450

D023 16

微生

2~3日

27299

(尿中)サイトメガロウイルス核酸同定(新生児尿)

5F194

胎児に先天性疾患をもたらす危険性があるウイルスである。出生後の早期治療で予後改善の見込みがあり、新生児尿を用い迅速診断が行われる。

単独検体

 

尿
0.2

指定容器 

 

55

 

6週

-20℃以下

等温核酸増幅法

検出せず

825

D023 18

微生

3~9日

05151

曜日指定

サイトメガロウイルス抗原《アンチジェネミア法》

5F194

免疫不全患者で問題となるCMV感染症の早期診断および治療の効果判定に用いられる検査である。

EDTA加血液
5

14

冷蔵凍結不可

間接酵素抗体法(アンチジェネミア法)

判定 (-)
陽性細胞数
スライド1 0個
陽性細胞数
スライド2 0個

366

D012 54

免疫

2~3日

10590

細胞種類〈髄液〉

1C035

髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。

髄液
0.5

27

冷蔵

鏡検法

%

62

D004 4

尿便

2~3日

00770

細胞数〈髄液〉

1C030

髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。

髄液
0.5

27

冷蔵

Fuchs-Rosenthal法

/μL

0~5

62

D004 4

尿便

2~3日

細胞表面マーカー検査

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

04586

サイレース→フルニトラゼパム

ベンゾジアゼピン系の催眠鎮静・抗不安剤である。効き目や安全性が高く、麻酔前投薬にも用いられる。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

27813

サイロキシン結合グロブリン(TBG)

4B045

甲状腺ホルモンを輸送する役割を担うタンパク質である。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

2週

CLEIA

μg/mL

14~31

包括130

D008 17

生Ⅱ

2~5日

05221

サイログロブリン(Tg)

4B040

甲状腺濾胞内に貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体である。臓器特異性は高いが疾患特異性は低い。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

14日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

33.7 以下

包括131

D008 18

生Ⅱ

2~3日

30325

(抗)サイログロブリン抗体(Tg-Ab)

5G290

橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

IU/mL

4.11 未満

包括140

D014 9

免疫

2~3日

30325

(抗)サイログロブリン抗体(Tg-Ab)

5G290

橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLIA

IU/mL

4.11 未満

包括140

D014 9

免疫

2~3日

04078

曜日指定倫理対象先天依頼書

(特定染色体)サブテロメア領域解析

8B272

多くの遺伝子が存在するサブテロメア領域を解析し、微細欠失症候群などを見つける検査である。

開栓厳禁

ヘパリン加血液
3

 

10

 

冷蔵

FISH法

2553

D006-5 1

遺染

7~12日

12391

サブリル→ビガバトリン

点頭てんかんに特化した抗てんかん剤である。重大な副作用を持つため血中濃度測定が行われる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

2~36
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~5日

02942

FAX

サリチル酸(アスピリン)

3M205

代表的な解熱・鎮痛剤である。胃粘膜障害や出血傾向の副作用に注意が必要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

酵素法

μg/mL

抗リウマチ薬として
150~300
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

04323

FAX

ザロンチン→エトスクシミド

3L135

スクシミド系の抗てんかん剤である。代謝速度には個人差が大きく、適正血中濃度を維持する必要がある。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EIA

μg/mL

40~100
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

04479

サンディミュン→シクロスポリン

3M805

代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

経口 投与直前(トラフ)
静注 投与直前(トラフ)
必要に応じて投与直後(ピーク)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

03201

三・四環系抗うつ薬スクリーニング

三・四環系抗うつ薬のスクリーニング検査である。薬物中毒が疑われる場合に原因特定に役立つ。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

検出せず
(基準値)

4~6日

05092

サンリズム→ピルシカイニド

3L896

頻脈性不整脈治療剤である。腎排泄型の薬剤であり腎機能を把握しながら血中濃度測定が行われる。

血液
2

遠心

 

ヘパリン血漿
0.5

10

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

0.2~0.9
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

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