WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

『真菌症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

06515

ボリコナゾールvoriconazole

3M698

トリアゾール系抗真菌剤で様々な難治性深在性真菌症に効果を示す。肝機能障害などの重篤な副作用を発現することがあるので注意が必要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

μg/mL

1~2 以上
4~5 以上の場合に肝障害に注意する
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

26305

(1→3)-β-D-グルカン(1,3)-beta-D-glucan

5E151

真菌のみが持つ細胞膜構成成分を測定する検査である。深在性真菌感染症のスクリーニング検査として用いられる。

開栓厳禁

 

血液
2

指定容器 

 

51

 

5日

冷蔵凍結不可

発色合成基質法

pg/mL

20 以下
(深在性真菌感染症の治療法の
選択対象のカットオフ値)

195

D012 42

免疫

2~3日

02954

アスペルギルス抗原Aspergillus antigen

5E148

アスペルギルス属真菌を測定する検査である。免疫不全患者の増加に伴い日和見感染症であるアスペルギルス症も増加している。

血液
3

遠心

 

血清
0.7

01

 

02

 

 

5週

EIA

陰性(-)
(C.O.I) 0.5 未満

157

D012 30

免疫

2~4日

27776

カンジダマンナン抗原Candida antigen

5E142

深在性真菌感染症の代表的起炎菌であるカンジダの抗原を検出する検査である。

血液
3

遠心

 

血清
0.8

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

EIA

U/mL

0.05 未満

134

D012 23

免疫

3~5日

12524

真菌/細菌 Asp f 1
(アスペルギルス由来)

5A100

アスペルギルス・フミガーツス由来のアレルゲンコンポーネントのひとつで、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症の診断に有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

FEIA

UA /mL

0.35 未満

110

D015 13

免疫

2~3日

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