WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。

『乳癌』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

03497

NCC-ST-439NCC-ST-439

5D200

膵癌、消化器系癌や肺腺癌、乳癌に有用な腫瘍マーカーである。CA19-9などよりがん特異性が高いとされている。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

EIA

U/mL

M 4.5 未満
F 49歳以下 7.0 未満
50歳以上 4.5 未満

包括112

D009 6

生Ⅱ

3~4日

26547

BCA225BCA225

5D125

乳癌に対する腫瘍マーカーである。乳癌術後のモニタリングや再発乳癌に対する治療効果判定に有用である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

3週

冷蔵

CLEIA

U/mL

160.0 未満

包括158

D009 20

生Ⅱ

2~3日

01192

CA15-3CA15-3

5D120

乳癌の再発・転移のモニタリングに有用な腫瘍マーカーである。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

U/mL

31.3 以下

包括112

D009 6

生Ⅱ

2~3日

27468

抗p53抗体p53-autoantibodies

5D560

癌抑制遺伝子p53の変異により生じた異常タンパク質に対する抗体である。既存の腫瘍マーカーとは相補的で、食道、大腸、乳癌で早期から上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

CLEIA

U/mL

1.30 以下

包括163

D009 22

生Ⅱ

2~3日

09752

HER2蛋白定量HER2/neu protein

5D590

HER2蛋白はがん遺伝子により産生され、高度に発現している乳癌では予後不良とされ、抗がん剤治療の予後予測に用いられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

28日

CLIA

ng/mL

陰性(-)
15.2 以下

2~5日

01015

乳癌HER2/neu
《IHC法》
HER2/neu protein

5D590

乳癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

50111

乳癌HER2/neu(4B5)
《IHC法》

5D590

乳癌組織からHER2タンパクを検出する検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

免疫組織化学染色

690

N002 3

病理

6~10日

02303

乳癌HER2/neu
《FISH法》
ERBB2 (erb-b2 receptor tyrosine kinase 2)

8C053

乳癌組織中のHER2/neuの発現を確認する。抗HER2ヒト化モノクローナル抗体であるトラスツズマブの適応を判定するための補助検査である。

未染標本スライド
5枚(4μm厚)

または

パラフィンブロック(腫瘍組織)

20

 

 

常温

 

常温

FISH法

2700

N005 1

病理

9~13日

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