WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 10 月 1 日時点の情報です。
蛋白
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01141 |
プレアルブミンtransthyretin5C010 肝臓で合成されるタンパク質である。半減期が短いため栄養状態および肝臓のタンパク質合成能把握に有用である。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 22~40 |
101 D015 12 免疫 |
2~3日 |
01168 |
α1マイクログロブリン 〈血清〉 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 9.1~18.4 |
129 D015 14 免疫 |
1~2日 |
01169 |
α1マイクログロブリン 〈尿〉 |
|
25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 8.3 以下 |
129 D015 14 免疫 |
2~3日 |
01838 |
β2マイクログロブリン 〈血清〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、血中や尿中で増加する低分子タンパク質である。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 0.9~1.9 |
98 D015 10 免疫 |
1~2日 |
01839 |
β2マイクログロブリン 〈尿〉beta2-microglobulin5C065 糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、血中や尿中で増加する低分子タンパク質である。 |
酸性蓄尿不可
|
25 |
3週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/L 200 以下 |
98 D015 10 免疫 |
2~3日 |
01859 |
フェリチンferritin5C095 鉄の貯蔵および血清鉄濃度の維持を行うタンパク質である。鉄の貯蔵状態を反映し、貧血や悪性腫瘍の病態把握に有用である。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 9.0~275 |
102 D007 25 生Ⅰ |
2~3日 |
01354 |
α1アシドグリコプロテイン |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 42~93 |
2~5日 |
|
00243 |
ハプトグロビン (型判定) |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
TIA/薄層アクリルアミドゲル電気泳動法 | mg/dL 1-1型 43~180 |
129 D015 14 免疫 |
4~5日 |
00335 |
ハプトグロビン (型判定なし) |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
TIA | mg/dL 19~170 |
129 D015 14 免疫 |
2~3日 |
00241 |
α2マクログロブリンalpha2-macroglobulin5C035 血中に最も多く存在しているプロテアーゼインヒビターである。ネフローゼ症候群で血中に増加する。 |
遠心
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01 |
4週 冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL M 100~200 |
包括138 D006 17 血液 |
2~5日 |
00240 |
α1アンチトリプシン |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 94~150 |
80 D006 10 血液 |
2~5日 |
00152 |
CRP 《定性》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質である。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | (-) |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
00201 |
CRP 《定量》C-reactive protein5C070 代表的な急性相反応物質である。炎症性疾患や体内組織の崩壊がある場合に血中で増加し、炎症マーカーとして用いられる。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/dL 0.30 以下 |
16 D015 1 免疫 |
1~2日 |
12627 |
アミロイドA |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/L 3 以下 |
47 D015 6 免疫 |
2~3日 |
00247 |
セルロプラスミン |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
ネフェロメトリー法 | mg/dL 21~37 |
90 D015 9 免疫 |
2~3日 |
00248 |
トランスフェリン |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 190~320 |
60 D015 7 免疫 |
1~2日 |
04821 |
尿中トランスフェリンtransferrin5C060 アルブミンより荷電量が少ないため、より軽度の糸球体障害でも尿中に出現する。特に早期の糖尿病性腎症の検出に有用である。 |
|
25 |
冷蔵凍結不可 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | mg/g・Cr 1.0 以下 |
98 D001 8 尿便 |
2~3日 |
00311 |
クリオグロブリンcryoglobulin5A160 冷却により可逆的な沈降性を示す異常タンパク質である。クリオグロブリン血症および膠原病などの免疫疾患で検出される。 |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
ゲル内拡散法 | (-) |
42 D015 5 免疫 |
4~5日 |
01843 |
ミオグロビン 〈血清〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白である。心筋梗塞などにおいて早期に血中へ逸脱する。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL M 154.9 以下 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~3日 |
12748 |
ミオグロビン 〈尿〉myoglobin5C090 筋肉中へ酸素を取り込むヘム蛋白である。心筋梗塞などにおいて早期に血中へ逸脱する。 |
|
指定容器
73 |
10日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 2.0 未満 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~4日 |
03855 |
心室筋ミオシン軽鎖Ⅰmyosin light chainⅠ5C092 心筋の収縮に働く心筋細胞の構造タンパク質である。心筋梗塞の病態把握に有用である。発症後3時間から1週間程度高値を示す。 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
EIA | ng/mL 2.5 以下 |
184 D007 48 生Ⅰ |
2~5日 |
30323 |
高感度心筋トロポニンItroponin I5C094 トロポニンIは、筋収縮を調節するタンパク質複合体である。高い心筋特異性を持つため急性心筋梗塞の診断に有用である。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
CLIA | pg/mL 26.2 以下 |
109 D007 29 生Ⅰ |
2~3日 |
08049 |
ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白 |
遠心
|
01 ↓
02 |
1カ月 凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 5.0 以下 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~8日 |
02921 |
プロコラーゲンⅢペプチド |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
IRMA(チューブ固相法) | U/mL 0.3~0.8 |
136 D007 39 生Ⅰ |
3~6日 |
05094 |
Ⅳ型コラーゲンtype 4 collagen5C134 |
遠心
|
01 |
冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 150 以下 |
131 D007 36 生Ⅰ |
2~3日 |
11783 |
Ⅳ型コラーゲン・7Stype 4 collagen・7S domain5C135 肝線維化の指標として有用性が認められている検査である。線維化の早期から上昇する。 |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 4.4 以下 |
148 D007 42 生Ⅰ |
2~4日 |
26362 |
M2BPGi |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | 陰性(-) |
194 D007 50 生Ⅰ |
2~3日 |
30337 |
オートタキシン |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
FEIA | mg/L |
194 D007 50 生Ⅰ |
2~4日 |
13476 |
サイトケラチン18フラグメント |
遠心
|
01 ↓
02 |
28日 凍 |
EIA | U/L 260 未満 |
194 D007 50 生Ⅰ |
3~9日 |
20134 |
ロイシンリッチα2グリコプロテイン |
遠心
|
01 |
7日 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/mL 16.0 未満 |
268 D007 57 生Ⅰ |
2~3日 |
12292 |
SCCA2squamous cell carcinoma antigen 25C250 アトピー性皮膚炎の重症度指標となる検査である。15歳以下の小児を対象にした検査である。 |
遠心
|
01 ↓ 02 |
凍 |
EIA | ng/mL 1.6 未満 |
300 D015 26 免疫 |
12~25日 |
26654 |
尿中L型脂肪酸結合蛋白 |
|
25 |
凍 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | μg/g・Cr 8.4 以下 |
210 D001 19 尿便 |
2~3日 |
27030 |
尿中NGAL |
遠心
|
25 |
冷蔵 |
CLIA | 30.5 以下 ng/mL |
210 D001 19 尿便 |
2~4日 |
12290 |
インターフェロン-λ3 |
遠心
|
01 |
7日 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 13.6 未満 |
340 D015 28 免疫 |
2~3日 |
12271 |
インターロイキン-6 |
遠心
|
01 ↓
02 |
24カ月 凍 |
ECLIA | pg/mL 7.0 以下 |
170 D015 17 免疫 |
2~3日 |
05007 |
TARCthymus and activation-regulated chemokine5J228 アトピー性皮膚炎の病勢を反映するケモカインである。重症度の把握に有用である。 |
遠心
|
01 |
1カ月 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 小児(6~12カ月未満) 1367 未満 |
179 D015 18 免疫 |
2~3日 |
12471 |
TARC/新型コロナ重症化リスクthymus and activation-regulated chemokine5J228 アトピー性皮膚炎の重症度評価の補助に加え、COVID-19と診断された患者の重症化リスクの判定補助に有用である。 |
遠心
|
01 |
1カ月 冷蔵 |
CLEIA | pg/mL 95.1 以上 |
179 D015 18 免疫 |
2~3日 |
27104 |
便中カルプロテクチンcalprotectin5C235 慢性的な炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎やクローン病など)の診断補助および病態把握に有用な検査である。 |
|
33 |
凍 |
FEIA | mg/kg 炎症性腸疾患の診断補助の指標 |
268 D003 9 尿便 |
3~6日 |
26126 |
肺サーファクタントプロテインA |
遠心
|
01 |
4週 冷蔵 |
CLEIA | ng/mL 43.8 未満 |
130 D007 35 生Ⅰ |
2~4日 |
12445 |
肺サーファクタントプロテインD |
遠心
|
01 |
15日 冷蔵 |
LA(ラテックス凝集比濁法) | ng/mL 110 未満 |
136 D007 39 生Ⅰ |
2~3日 |
25855 |
タウ蛋白tau protein5C200 神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
622 D004 13 尿便 |
|
25856 |
リン酸化タウ蛋白phosphorylated tau protein5C201 神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 50.0 未満 |
641 D004 14 尿便 |
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25857 |
アミロイドβ(1-40) 〈髄液〉β-amyloid(1-40)5C205 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチドである。血中濃度の測定には高感度化が求められる。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25955 |
アミロイドβ(1-40) 〈血漿〉β-amyloid(1-40)5C205 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチドである。血中濃度の測定には高感度化が求められる。 |
単独検体
遠心
|
13 ↓ 02 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25858 |
アミロイドβ(1-42) 〈髄液〉β-amyloid(1-42)5C206 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチドである。血中濃度の測定には高感度化が求められる。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
||
25956 |
アミロイドβ(1-42) 〈血漿〉β-amyloid(1-42)5C206 アルツハイマー病患者の脳に蓄積する疎水性ペプチドである。血中濃度の測定には高感度化が求められる。 |
単独検体
遠心
|
13 ↓ 02 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |