検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

高脂血症

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

00041
3F015

TG
(中性脂肪)

動脈硬化の危険因子である。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。

生化学検査
脂質

包括11

生Ⅰ

1~2日

00039
3F050

総コレステロール
(T-Cho)

原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査として用いられる。

生化学検査
脂質

包括17

生Ⅰ

1~2日

00043
3F065

遊離コレステロール
(F-Cho)

総コレステロールと同時測定し、その比を見ることで、肝実質障害の程度を推定する指標である。

生化学検査
脂質

包括11

生Ⅰ

1~2日

00108
3F070

HDL-コレステロール
(HDL-Cho)

HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロールである。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

包括17

生Ⅰ

1~2日

01995
3F077

LDL-コレステロール
(LDL-Cho)

LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロールである。一般に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

包括18

生Ⅰ

1~2日

00042
3F025

リン脂質
(PL)

血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たすリポ蛋白の構成要素である。肝臓・胆道疾患で異常値を示す。

生化学検査
脂質

包括15

生Ⅰ

1~2日

26240
3F095

全脂質脂肪酸分画

EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含めた脂肪酸を、分画定量する検査である。動脈硬化性疾患の背景の探索に有用である。

生化学検査
脂質

405

生Ⅱ

14~21日

11790
3F130

β-リポ蛋白
(β-LP)

脂質の異常を総合的に把握する指標である。異常が見られた場合にはリポ蛋白分画などの検査を行い、型を判定する。

生化学検査
脂質

1~2日

00172
3F135

リポ蛋白分画

リポ蛋白を分画し、脂質異常症の分類と病態把握を行う検査である。

生化学検査
脂質

49

生Ⅰ

2~3日

02591
3F156

リポ蛋白(a)
[Lp(a)]

LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したリポ蛋白である。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大きい。

生化学検査
脂質

107

生Ⅰ

1~2日

04781
3F078

レムナント様リポ蛋白-コレステロール
(RLP-コレステロール)

カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物である。高値の場合、動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

179

生Ⅰ

1~2日

00732
3F180

アポ蛋白 A-Ⅰ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00733
3F185

アポ蛋白 A-Ⅱ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00734
3F190

アポ蛋白 B
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00735
3F195

アポ蛋白 C-Ⅱ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00736
3F200

アポ蛋白 C-Ⅲ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00737
3F205

アポ蛋白 E
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

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