検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

生化学検査

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

00021
3A010

総蛋白
(TP)

栄養状態と肝・腎機能の指標となる検査である。肝硬変やネフローゼ症候群による低蛋白血症で低下する。

生化学検査
蛋白

包括11

生Ⅰ

1~2日

00115
3A015

アルブミン
(Alb)

肝臓で合成される血中の主たる輸送体タンパク質を測定する検査である。栄養状態の悪化や肝障害の程度を反映して低下する。

生化学検査
蛋白

包括11

生Ⅰ

1~2日

00022
3A016

A/G

血清中のアルブミンとグロブリンの比を算出する検査である。アルブミン単独よりも肝機能低下や糸球体腎炎の病態を把握しやすい。

生化学検査
蛋白

1~2日

34153
3A020

蛋白分画
(PR-F)

血清中のタンパク質の構成比より、さまざまな病態の把握を行う基本的な検査である。数値よりも分画パターンが重要である。

生化学検査
蛋白

包括18

生Ⅰ

2~3日

34206
3A020

尿中蛋白分画

生化学検査
蛋白

包括18

生Ⅰ

2~3日

00001
3J010

総ビリルビン
(T-BIL)

ヘモグロビンやポルフィリン体の分解産物である総ビリルビンを測定する検査である。肝疾患の診断、黄疸の鑑別に有用である。

生化学検査
生体色素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00002
3J015

直接ビリルビン
(D-BIL)

肝臓でグルクロン酸抱合を受けたビリルビンを測定する検査である。総ビリルビンとともに、肝疾患の診断、黄疸の鑑別などに重要な検査である。

生化学検査
生体色素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00002
3J020

間接ビリルビン
(I-BIL)

グルクロン酸抱合を受ける前のビリルビンで黄疸鑑別の指標である。崩壊したヘモグロビンに由来し、溶血性貧血で上昇する。

生化学検査
生体色素

1~2日

00005
3J030

黄疸指数
(モイレン)

生化学検査
生体色素

1~2日

00009
3B035

AST
(GOT)

肝障害の病勢指標に用いられる代表的な肝機能検査である。

生化学検査
酵素

包括17

生Ⅰ

1~2日

00010
3B045

ALT
(GPT)

肝細胞の破壊に伴い血中に逸脱する酵素を測定する検査である。ASTよりも肝臓に特異性が高く、肝障害の病勢指標に用いられる。

生化学検査
酵素

包括17

生Ⅰ

1~2日

20136
3B050

LD(LDH)
(乳酸脱水素酵素)

多くの組織や臓器に分布する酵素である。貧血、炎症、腫瘍など汎用的なスクリーニング検査として用いられる。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

20135
3B070

ALP
(アルカリフォスファターゼ)

肝障害、胆汁うっ滞や骨疾患、妊娠などで上昇を示す酵素を測定する検査である。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00015
3B135

LAP
(ロイシンアミノペプチダーゼ)

さまざまな臓器や胆汁中に広く分布する加水分解酵素を測定する検査である。黄疸の鑑別や肝・胆道系疾患の診断、経過観察などに用いられる。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00013
3B090

γ-GT(γ-GTP)
(γ-グルタミルトランスペプチダーゼ)

肝・胆道系障害のスクリーニングに用いられる検査である。胆汁うっ滞や、アルコール性肝障害、薬剤性肝障害で上昇する。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00014
3B110

コリンエステラーゼ
(ChE,Ch-E)

コリンエステルをコリンと有機酸に加水分解する酵素を測定する検査である。主に肝疾患により低下し、有機リン剤による中毒でも低値となる。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00016
3B010

CK
(CPK)

骨格筋や心筋の崩壊を反映して逸脱する酵素を測定する検査である。急性心筋梗塞や多発性筋炎で上昇する。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00019
3B100

アルドラーゼ
(ALD)

細胞の崩壊や壊死、代謝障害で高値となる解糖系酵素である。組織崩壊をリアルタイムで反映する一方、臓器特異性が低いため補助診断に用いられる。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00080
3B160

血清アミラーゼ
(AMY/S)

膵臓や唾液腺より分泌される消化酵素を測定する検査である。急性膵炎や耳下腺炎で上昇し、高値の場合はアイソザイムにより由来臓器を推定する。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

00081
3B160

尿アミラーゼ
(AMY/U)

膵臓や唾液腺より分泌される消化酵素を測定する検査である。急性膵炎や耳下腺炎で上昇し、高値の場合はアイソザイムにより由来臓器を推定する。

生化学検査
酵素

包括11

生Ⅰ

1~2日

27629
3B125

グアナーゼ

肝疾患のスクリーニング検査である。肝炎の急性増悪期でASTやALTに先立って上昇し、高値を示す。

生化学検査
酵素

35

生Ⅰ

4~5日

00184
3B130

アデノシンデアミナーゼ 〈血清〉
(ADA)

核酸の代謝酵素を測定する検査である。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値を示す。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値になる。

生化学検査
酵素

32

生Ⅰ

2~3日

00067
3B130

アデノシンデアミナーゼ 〈胸水〉
(ADA)

核酸の代謝酵素を測定する検査である。血中濃度は免疫不全症で低値、血液系悪性腫瘍や肝炎で高値を示す。胸水では癌性胸膜炎や心不全と比べ結核性胸膜炎でより高値になる。

生化学検査
酵素

32

生Ⅰ

2~3日

01549
3B255

リゾチーム 〈血清〉
(ムラミダーゼ)

溶菌現象により生体防御に働く酵素を測定する検査である。単球性白血病で血中、尿中に増加する。

生化学検査
酵素

3~6日

01550
3B255

リゾチーム 〈尿〉
(ムラミダーゼ)

溶菌現象により生体防御に働く酵素を測定する検査である。単球性白血病で血中、尿中に増加する。

生化学検査
酵素

3~6日

26594
3B185

トリプシン

膵臓にのみ存在するタンパク質分解酵素である。膵機能検査として特異性が高い検査である。

生化学検査
酵素

189

生Ⅰ

3~5日

02742
3B192

膵ホスホリパーゼA2
(膵PLA2)

膵腺房細胞で産生される分泌型酵素であり、膵炎の診断および重症度の判定、経過観察に有用な検査である。

生化学検査
酵素

204

生Ⅰ

2~5日

07261
3B339

ペプシノゲン 《CLIA》
(PG)

胃癌リスクのスクリーニング検査として胃粘膜の萎縮度の把握に用いられる検査である。

生化学検査
酵素

2~3日

05084
3B339

ペプシノゲン 《LA》
(PG)

胃癌リスクのスクリーニング検査として胃粘膜の萎縮度の把握に用いられる検査である。

生化学検査
酵素

1~2日

3B347

胃がんリスク層別化検査(ABC分類)

ペプシノゲンとヘリコバクター・ピロリ抗体の血中濃度を同時に測定することで、萎縮性胃炎と胃癌のリスクを調べる検査である。

生化学検査
酵素

1~2日

00746
3B330

NAG

前立腺および腎臓に含まれる加水分解酵素であり、腎移植後の経過観察や上部尿路感染の指標となる検査である。

生化学検査
酵素

41

尿便

2~3日

05257
3B503

MMP-3
(マトリックスメタロプロテイナーゼ-3)

関節リウマチで早期から上昇する関節破壊マーカーである。痛風や変形性関節症では上昇をみない。

生化学検査
酵素

116

免疫

1~2日

00056
3B055

LDHアイソザイム
(LDアイソザイム)

LDH高値の際に由来臓器を推定する検査である。サブユニット欠損症では特定のアイソザイムが異常低値になる。

生化学検査
アイソザイム

48

生Ⅰ

2~3日

06945
3B080

ALPアイソザイム

ALP総活性が異常高値の場合、由来臓器の推定に用いられる検査である。健常成人では2型、小児は3型が主体となっている。

生化学検査
アイソザイム

48

生Ⅰ

2~3日

00069
3B025

CKアイソザイム
(CPKアイソザイム)

CKが高値の場合に由来臓器を調べる検査である。脳、骨格筋、心筋の由来別にCK-BB、MM、MBに分けられる。

生化学検査
アイソザイム

55

生Ⅰ

2~3日

30324
3B015

CK-MB定量
(CPK-MB定量)

CKが高値の場合に由来臓器を調べる検査である。脳、骨格筋、心筋の由来別にCK-BB、MM、MBに分けられる。

生化学検査
アイソザイム

90

生Ⅰ

2~3日

03688
3B175

膵アミラーゼ 〈血清〉

膵臓、唾液腺から分泌される消化酵素を測定する検査である。膵臓、唾液腺の炎症性疾患の診断に重要である。

生化学検査
アイソザイム

48

生Ⅰ

1~2日

00029
3B175

膵アミラーゼ 〈尿〉

膵臓、唾液腺から分泌される消化酵素を測定する検査である。膵臓、唾液腺の炎症性疾患の診断に重要である。

生化学検査
アイソザイム

48

生Ⅰ

2~3日

00032
3C015

クレアチニン
(CRE)

筋肉内でクレアチンから非酵素的脱水反応により産生される非タンパク質性の窒素化合物である。食事など外的因子の影響を受けない腎機能の優れた指標である。

生化学検査
低分子窒素化合物

包括11

生Ⅰ

1~2日

01526
8A065

推算GFRcreat

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

1~2日

09936
3C016

シスタチンC

腎糸球体濾過量(GFR)を反映する検査である。筋肉量の影響を受けないため性差が小さい。

生化学検査
低分子窒素化合物

112

生Ⅰ

1~2日

20035
8A066

推算GFRcys

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

1~2日

00036
3C020

尿酸
(UA)

腎臓から排泄される核酸の最終代謝産物であり、UA量は体内のプリン体代謝を反映している。高値の場合は、痛風や痛風腎、尿路結石症を発症する。

生化学検査
低分子窒素化合物

包括11

生Ⅰ

1~2日

00035
3C025

尿素窒素
(UN) (BUN)

血液中に含まれる尿素窒素を測定する検査である。腎機能の指標として広く利用され、腎不全、熱傷、消化管出血や高タンパク質食摂取で上昇する。

生化学検査
低分子窒素化合物

包括11

生Ⅰ

1~2日

00034
3C040

血中アンモニア
(NH3)

劇症肝炎・肝硬変に伴う肝性昏睡の病態把握に必須の検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

50

生Ⅰ

2~3日

28000
3C045

アミノ酸分画 〈血漿〉

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

1107

生Ⅱ

4~5日

28050
3C045

アミノ酸分画 〈尿〉

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

1107

生Ⅱ

4~5日

28100
3C046

アミノ酸11分画

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

1107

生Ⅱ

3~4日

05383
3C047

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比
(BTR)

肝疾患におけるアミノ酸代謝異常の重症度を判定する検査である。

生化学検査
低分子窒素化合物

283

生Ⅱ

2~3日

26312
3C070

総ホモシステイン

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーのひとつとなる。

生化学検査
低分子窒素化合物

279

生Ⅱ

3~4日

01370
3D010

グルコース
(GLU)

血糖と呼ばれる糖尿病の基本的な検査である。食事の前後で変動が大きく注意が必要である。

生化学検査
糖・有機酸

包括11

生Ⅰ

1~2日

05121
3D055

グリコアルブミン
(GA)

過去1~2週間の血糖コントロール指標となる糖化タンパクである。共存物質や低蛋白血症の影響を受けにくい。

生化学検査
糖・有機酸

55

生Ⅰ

1~2日

03000
3D046

HbA1c(NGSP) <酵素法>

糖が非酵素的に結合したヘモグロビンである。糖尿病患者における過去1~3カ月の長期血糖コントロールの指標となる。

生化学検査
糖・有機酸

49

血液

1~3日

01524
2C010

ヘモグロビンF
(胎児ヘモグロビン)(HbF)

胎児期に生成されるヘモグロビンである。サラセミアや再生不良性貧血など様々な血液疾患で高値となる。

生化学検査
糖・有機酸

60

血液

2~3日

03610
3D085

1,5-アンヒドログルシトール
(1,5-AG)

尿糖排泄量が多いほど血中濃度が低下する糖尿病の指標である。血糖コントロールの良好さを鋭敏に反映する。

生化学検査
糖・有機酸

80

生Ⅰ

1~2日

04227
3D080

ヒアルロン酸

水分や電解質の保持と抗凝固作用を担う酸性ムコ多糖体である。慢性肝炎の線維化の進行度把握に有用な検査である。

生化学検査
糖・有機酸

179

生Ⅰ

1~2日

26719
5C210

KL-6

Ⅱ型肺胞上皮細胞に由来する糖タンパクであり、間質性肺炎で高値となる。

生化学検査
糖・有機酸

108

生Ⅰ

2~3日

01528
3E010

乳酸

LDHによりピルビン酸から産生される解糖系の最終代謝産物であり、乳酸アシドーシスで高値になる。

生化学検査
糖・有機酸

47

生Ⅰ

2~3日

01529
3E015

ピルビン酸

解糖系代謝経路の中間体であり、低酸素血症や各種臓器の代謝状態を表す。

生化学検査
糖・有機酸

47

生Ⅰ

2~3日

01158
3E045

ケトン体分画 〈静脈血〉

脂肪酸の分解産物であり、静脈血中では糖尿病の重症化に伴うケトアシドーシスで高値を示す。

生化学検査
糖・有機酸

59

生Ⅰ

2~3日

05186
3E045

ケトン体分画 〈動脈血〉

脂肪酸の分解産物であり、動脈血ではケトン体比により肝機能の指標になる。

生化学検査
糖・有機酸

59

生Ⅰ

2~3日

00044
3F010

総脂質
(TL)

生化学検査
脂質

1~2日

00041
3F015

TG
(中性脂肪)

動脈硬化の危険因子である。食後は高値になるため、採血は空腹時に行う。

生化学検査
脂質

包括11

生Ⅰ

1~2日

00039
3F050

総コレステロール
(T-Cho)

原発性・続発性高コレステロール血症のスクリーニング検査として用いられる。

生化学検査
脂質

包括17

生Ⅰ

1~2日

00043
3F065

遊離コレステロール
(F-Cho)

総コレステロールと同時測定し、その比を見ることで、肝実質障害の程度を推定する指標である。

生化学検査
脂質

包括11

生Ⅰ

1~2日

00108
3F070

HDL-コレステロール
(HDL-Cho)

HDLというリポ蛋白の粒子に含まれるコレステロールである。一般に善玉コレステロールと呼ばれ、低値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

包括17

生Ⅰ

1~2日

01995
3F077

LDL-コレステロール
(LDL-Cho)

LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロールである。一般に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

包括18

生Ⅰ

1~2日

20141
3F088

small dense LDL-コレステロール
(健診)

生化学検査
脂質

2~3日

00042
3F025

リン脂質
(PL)

血中での脂質の安定化と代謝に重要な役割を果たすリポ蛋白の構成要素である。肝臓・胆道疾患で異常値を示す。

生化学検査
脂質

包括15

生Ⅰ

1~2日

00270
3F110

総胆汁酸 〈血清〉
(TBA)

肝細胞で産生され、脂質の消化吸収に関与する肝臓・胆道疾患に特異的なマーカーである。

生化学検査
脂質

47

生Ⅰ

1~2日

01853
3F110

総胆汁酸 〈胆汁〉
(TBA)

肝細胞で産生され、脂質の消化吸収に関与する肝臓・胆道疾患に特異的なマーカーである。

生化学検査
脂質

47

生Ⅰ

2~3日

26240
3F095

全脂質脂肪酸分画

EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含めた脂肪酸を、分画定量する検査である。動脈硬化性疾患の背景の探索に有用である。

生化学検査
脂質

393

生Ⅱ

14~21日

27200
3F040

脂肪酸4分画

EPAやDHAなど不飽和脂肪酸も含めた脂肪酸を、分画定量する検査である。動脈硬化性疾患の背景の探索に有用である。

生化学検査
脂質

393

生Ⅱ

4~5日

11790
3F130

β-リポ蛋白
(β-LP)

脂質の異常を総合的に把握する指標である。異常が見られた場合にはリポ蛋白分画などの検査を行い、型を判定する。

生化学検査
脂質

1~2日

00172
3F135

リポ蛋白分画

リポ蛋白を分画し、脂質異常症の分類と病態把握を行う検査である。

生化学検査
脂質

49

生Ⅰ

2~3日

12489
3F140

リポ蛋白分画《HPLC》

リポ蛋白を分画し、脂質異常症の分類と病態把握を行う検査である。

生化学検査
脂質

129

生Ⅰ

4~6日

01548
3B180

リパーゼ

脂肪を分解する消化酵素で、膵臓由来の糖タンパクである。急性・慢性膵炎などの膵疾患で高値となる。

生化学検査
脂質

包括24

生Ⅰ

1~2日

02591
3F156

リポ蛋白(a)
[Lp(a)]

LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したリポ蛋白である。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大きい。

生化学検査
脂質

107

生Ⅰ

1~2日

04781
3F078

レムナント様リポ蛋白-コレステロール
(RLP-コレステロール)

カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物である。高値の場合、動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

生化学検査
脂質

174

生Ⅰ

1~2日

00732
3F180

アポ蛋白 A-Ⅰ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00733
3F185

アポ蛋白 A-Ⅱ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00734
3F190

アポ蛋白 B
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00735
3F195

アポ蛋白 C-Ⅱ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00736
3F200

アポ蛋白 C-Ⅲ
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

00737
3F205

アポ蛋白 E
(アポリポ蛋白)

脂質と結合し血中運搬を行うタンパク質であり、脂質代謝異常の把握に用いられる。

生化学検査
脂質

各31

生Ⅰ

1~2日

27630
3G015

ビタミンA

視覚や生殖機能の維持、上皮組織の分化、骨形成などに不可欠な役割を果たす脂溶性ビタミンである。欠乏すると夜盲症となる。

生化学検査
ビタミン

6~12日

26560
3G025

ビタミンB1
(サイアミン)

欠乏すると脚気を引き起こす水溶性ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

239

生Ⅰ

3~4日

01563
3G030

ビタミンB2
(リボフラビン)

糖質や脂肪、タンパク質代謝などのエネルギー産生系に関与する水溶性ビタミンである。欠乏で口角炎、脂漏性皮膚炎となる。

生化学検査
ビタミン

235

生Ⅰ

3~4日

02143
3G036

ビタミンB6

アミノ酸代謝の補酵素として働く水溶性ビタミンである。欠乏すると脂漏性皮膚炎を来す。

生化学検査
ビタミン

5~7日

01565
3G040

ビタミンB12
(シアノコバラミン)

欠乏により巨赤芽球性貧血をもたらす水溶性の造血ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

136

生Ⅰ

2~3日

01566
3G105

葉酸

核酸、アミノ酸代謝に関わる水溶性ビタミンである。欠乏すると巨赤芽球性貧血を引き起こす。

生化学検査
ビタミン

146

生Ⅰ

2~3日

27246
3G055

カルニチン

細胞のエネルギー代謝に重要な役割を担っている水溶性アミンの一種である。カルニチン欠乏症の診断および補充療法の導入に関して検査される。

生化学検査
ビタミン

95+95

生Ⅰ

2~3日

03990
3G060

ビタミンC
(アスコルビン酸)

強い還元作用を持つ水溶性ビタミンである。欠乏すると壊血病となる。

生化学検査
ビタミン

296

生Ⅰ

5~7日

27769
3G065

25-OHビタミンD [ビタミン]
[くる病]

総ビタミンD量のことである。ヒトをはじめとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンのひとつである。

生化学検査
ビタミン

117

生Ⅰ

2~3日

27425
3G065

25-OHビタミンD(Total) [ビタミン]
[骨粗鬆症]

骨粗鬆症患者の骨折・転倒・骨密度低下のリスク評価、薬剤治療方針の決定・効果予測に有用とされる検査である。

生化学検査
ビタミン

117

生Ⅰ

2~3日

26225
3G066

25-OHビタミンD分画 [ビタミン]

ビタミンDの代謝産物でありVD2とVD3に分画し測定される検査である。骨形成に関与し、不足するとくる病や骨軟化症となる。

生化学検査
ビタミン

6~12日

00869
3G070

1α,25-(OH)2ビタミンD [ビタミン]

最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。

生化学検査
ビタミン

388

生Ⅰ

3~6日

01572
3G080

ビタミンE
(トコフェロール)

抗酸化作用と生体膜安定化作用を持つ脂溶性ビタミンである。

生化学検査
ビタミン

3~9日

01142
5C030

レチノール結合蛋白
(RBP)

血中レチノールの特異的輸送タンパク質である。肝胆道疾患や腎疾患の病態把握、栄養状態の把握に用いる。

生化学検査
ビタミン

132

免疫

2~3日

00047
3H010

ナトリウム
(Na)

細胞外液中の陽イオンの主体をなす電解質であり、主要な浸透圧調節物質である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00049
3H020

クロール
(Cl)

酸塩基平衡異常の診断に有用な検査である。血中の代表的な陰イオンで陽イオンであるNaとともに測定し両者のバランスにより診断される。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00048
3H015

カリウム
(K)

異常高値の場合には心室細動から心停止を起こす。血球内に多く含まれるため溶血による見かけ上の高値に注意が必要である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00052
3H025

マグネシウム
(Mg)

種々の酵素の補助因子として作用し、生体代謝調節に重要な役割を担う必須微量金属である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00050
3H030

カルシウム
(Ca)

骨代謝だけではなく筋収縮、血液凝固にも必須な物質である。PTH、ビタミンD、カルシトニンなどが血中濃度を厳密にコントロールしている。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00051
3H040

無機リン
(P)

副甲状腺ホルモンおよびビタミンDにより調節される生体内の重要な無機物である。血中では大部分がH2PO42-として存在する。

生化学検査
電解質・微量金属

包括17

生Ⅰ

1~2日

00053
3I010

血清鉄
(Fe)

貧血の病態把握を行うための基本的な検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00054
3I015

総鉄結合能
(TIBC)

赤血球ヘモグロビンの原材料であるFeの血中総運搬能である。貧血の診断指標として、血清鉄・UIBCとともに測定される。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00117
3I020

不飽和鉄結合能
(UIBC)

トランスフェリンなどの血中Fe輸送タンパク質上でFeが結合していない部分であり、Fe結合予備能を表し、血清Feとの和がTIBCに相当する。

生化学検査
電解質・微量金属

包括11

生Ⅰ

1~2日

00055
3I025

血清銅
(Cu)

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

生化学検査
電解質・微量金属

包括23

生Ⅰ

1~2日

12224
3I025

尿中銅

ウィルソン病をはじめとする銅代謝異常の診断指標である。銅輸送タンパク質であるセルロプラスミンの同時測定により診断効率が向上する。

生化学検査
電解質・微量金属

包括23

生Ⅰ

3~6日

01640
3I030

亜鉛 〈血清〉
(Zn)

代表的な必須微量金属であり、欠乏すると皮膚炎や味覚障害を来す。亜鉛欠乏症の診断に重要な検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

132

生Ⅰ

2~3日

01641
3I030

亜鉛 〈尿〉
(Zn)

代表的な必須微量金属であり、欠乏すると皮膚炎や味覚障害を来す。亜鉛欠乏症の診断に重要な検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

132

生Ⅰ

3~6日

01638
3K105

アルミニウム
(Al)

人工透析患者の透析環境管理や、アルミニウム脳症の予防に実施される検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

109

生Ⅰ

4~5日

01147
3I035

セレン
(Se)

至適血中濃度幅が狭いため、欠乏から中毒へ転じやすい必須微量金属である。

生化学検査
電解質・微量金属

144

生Ⅰ

3~4日

07408
3K125

マンガン 〈血液〉
(Mn)

マンガン鉱山や精錬工場労働者におけるマンガンへの暴露指標となる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括27

生Ⅰ

5~10日

01631
3K125

マンガン 〈尿〉
(Mn)

マンガン鉱山や精錬工場労働者におけるマンガンへの暴露指標となる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

包括27

生Ⅰ

5~10日

01629
3K130

ニッケル
(Ni)

ニッケル中毒の発見や暴露のモニタリングとして行われる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

6~11日

04008
3K110


(Pb)

鉛中毒の早期発見や暴露のモニタリングとして行われる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

4~5日

07410
3K115

クロム 〈血液〉
(Cr)

欠乏により脂質やタンパク質代謝系に障害を生じる微量必須金属を測定する検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

6~12日

01632
3K115

クロム 〈血清〉
(Cr)

欠乏により脂質やタンパク質代謝系に障害を生じる微量必須金属を測定する検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

6~12日

01633
3K115

クロム 〈尿〉
(Cr)

欠乏により脂質やタンパク質代謝系に障害を生じる微量必須金属を測定する検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

6~12日

01627
3K120

カドミウム 〈血液〉
(Cd)

カドミウムの暴露・中毒を判定するための検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

4~7日

01628
3K120

カドミウム 〈尿〉
(Cd)

カドミウムの暴露・中毒を判定するための検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

4~10日

25972
3K135

ヒ素 〈尿〉
(As)

ヒ素の直近の暴露状況を調べる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

20~29日

25973
3K135

ヒ素 〈毛髪〉
(As)

ヒ素の直近の暴露状況を調べる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

20~29日

25971
3K140

タリウム
(Tl)

タリウムの直近の暴露状況を調べる検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

7~23日

03988
3K150

水銀 〈血液〉
(Hg)

水俣病などの中毒を発症させる蓄積性の有害金属を測定する検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

5~10日

03989
3K150

水銀 〈尿〉
(Hg)

水俣病などの中毒を発症させる蓄積性の有害金属を測定する検査である。

生化学検査
電解質・微量金属

5~10日

04011
3J075

δ-アミノレブリン酸
(δ-ALA)

ポルフォビリノーゲンの前駆物質であり、ポルフィリン症の鑑別診断、および鉛中毒のスクリーニングに用いる検査である。

生化学検査
ポルフィリン関連

106

尿便

4~5日

01624
3J050

ウロポルフィリン

尿中のポルフィリン体を測定する検査である。ポルフィリン症の診断に用いられる。

生化学検査
ポルフィリン関連

105

尿便

5~11日

03132
3J040

コプロポルフィリン定量 〈血液〉

ヘム合成系の中間代謝物を測定する検査である。ポルフィリン症や鉛中毒などで尿中に著増する。

生化学検査
ポルフィリン関連

210

生Ⅰ

5~10日

01623
3J040

コプロポルフィリン定量 〈尿〉

ヘム合成系の中間代謝物を測定する検査である。ポルフィリン症や鉛中毒などで尿中に著増する。

生化学検査
ポルフィリン関連

131

尿便

5~11日

04005
3J055

赤血球プロトポルフィリン

骨髄や肝臓に存在するポルフィリン体の一種であり、ポルフィリン症の鑑別、鉛中毒のスクリーニングに用いられる検査である。

生化学検査
ポルフィリン関連

272

生Ⅰ

4~10日

01644
3Z040

エタノール 〈血液〉

血中濃度測定でアルコールによる酩酊程度の客観的評価を行う検査である。

生化学検査
その他

105

生Ⅰ

6~7日

08285
3Z040

エタノール 〈尿〉

血中濃度測定でアルコールによる酩酊程度の客観的評価を行う検査である。

生化学検査
その他

4~5日

01643
3K065

メタノール

メタノール中毒の判断に有用な検査である。中毒時にはアシドーシスにより失明や死に至ることがある。

生化学検査
その他

4~6日

01642
3E060

アセトン 〈血清〉

飢餓・絶食、および糖尿病において、血中・尿中に増加するケトン体を測定する検査である。

生化学検査
その他

4~6日

04817
3E060

アセトン 〈尿〉

飢餓・絶食、および糖尿病において、血中・尿中に増加するケトン体を測定する検査である。

生化学検査
その他

4~6日

00521
3H045

浸透圧 〈血清〉

脱水や昏睡状態時に必須の体液恒常性の指標であり、水分摂取や尿濃縮能を反映する。尿量、発汗量により調節される。

生化学検査
その他

15

血液

2~3日

00522
3H045

浸透圧 〈尿〉

生化学検査
その他

16

尿便

2~3日

00523
3H045

浸透圧 〈透析液〉

生化学検査
その他

2~3日

00037
8A010

ICG

肝機能や肝予備能を知るための色素負荷試験であり、肝機能が低下するほどR15(15分血中停滞率)は高値になる。

生化学検査
その他

管理料[100]

2~3日

00142
8A020

60分クレアチニンクリアランス

生化学検査
その他

2~3日

00143
8A020

120分クレアチニンクリアランス

生化学検査
その他

2~3日

00085
8A025

24時間クレアチニンクリアランス L/day

生化学検査
その他

2~3日

00194
8A025

24時間クレアチニンクリアランス mL/min

生化学検査
その他

2~3日

00640
8A080

濃縮試験

生化学検査
その他

管理料[100]

2~3日

グルコース負荷試験

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに血糖値を測定する検査である。空腹時血糖とともに、糖尿病診断のための基本的な検査である。

生化学検査
その他

管理料[200]

1~2日

01582
3Z065

結石鑑別

排出された胆石や尿路結石などの組成を分析する検査である。病態からみた再発予防の有用な情報となる。

生化学検査
その他

117

生Ⅱ

5~7日

04014
3K025

馬尿酸
(HA)

厚生労働省有機溶剤中毒予防規則で指定された、トルエン(馬尿酸)の作業従事者向けの検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

04017
3K030

メチル馬尿酸
(MHA)

厚生労働省有機溶剤中毒予防規則で指定された、キシレン(メチル馬尿酸)の作業従事者向けの検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

27777
3K042

スチレン代謝物

化学物質による健康障害に係る健康診断項目のひとつであり、尿中のマンデル酸およびフェニルグリオキシル酸の総量を測定する検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

25875
3K041

マンデル酸
(EB)

エチルベンゼンの代謝物として測定し暴露状態を把握するための検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

総三塩化物
(TTC)

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

トリクロル酢酸
(TCA)

有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

04041
3K045

N-メチルホルムアミド

N,N-ジメチルホルムアミドの尿中代謝物であり、繊維・皮革・化学工場などでの暴露指標に用いられる検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

04044
3K050

2,5-ヘキサンジオン
(2,5-HD)

接着剤やインクの原料となる有機溶剤のノルマルヘキサンの代謝物で暴露指標に用いられる検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

4~5日

27837
3K043

尿中メチルイソブチルケトン
(MIBK)

メチルイソブチルケトンの暴露状態を把握するための検査である。

生化学検査
産業衛生関連検査

5~11日

27839
3K121

インジウム
(In)

血中のインジウムを測定する検査である。取り扱い従事者は特殊健康診断の一次健診で測定が義務付けられている。

生化学検査
産業衛生関連検査

5~11日

04008
3K110


(Pb)[対象物質]鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04011
3J075

δ-アミノレブリン酸
(δ-ALA)[対象物質]鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

04005
3J055

赤血球プロトポルフィリン
[対象物質]鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

04014
3K025

馬尿酸
(HA)[対象物質]トルエン

生化学検査
産業衛生関連補項目

04017
3K030

メチル馬尿酸
(MHA)[対象物質]キシレン

生化学検査
産業衛生関連補項目

27777
3K042

スチレン代謝物
(ST)[対象物質]スチレン

化学物質による健康障害に係る健康診断項目のひとつであり、尿中のマンデル酸およびフェニルグリオキシル酸の総量を測定する検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

25875
3K041

マンデル酸
(EB)[対象物質]エチルベンゼン

エチルベンゼンの代謝物として測定し暴露状態を把握するための検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04041
3K045

N-メチルホルムアミド
[対象物質]N,N-ジメチルホルムアミド

生化学検査
産業衛生関連補項目

04044
3K050

2,5-ヘキサンジオン
(2,5-HD)[対象物質]ノルマルヘキサン

生化学検査
産業衛生関連補項目

04023
3K012

総三塩化物
[TTC(ET)][対象物質]1, 1, 1-トリクロルエタン

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04032
3K017

トリクロル酢酸
[TCA(ET)][対象物質]1, 1, 1-トリクロルエタン

有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04026
3K011

総三塩化物
[TTC(3-E)][対象物質]トリクロルエチレン

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04035
3K016

トリクロル酢酸
[TCA(3-E)][対象物質]トリクロルエチレン

有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04029
3K013

総三塩化物
[TTC(4-E)][対象物質]テトラクロルエチレン

塗装、洗浄、ドライクリーニングなどに使用される塩素系有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

04038
3K018

トリクロル酢酸
[TCA(4-E)][対象物質]テトラクロルエチレン

有機塩素系溶剤の代謝物であり、総三塩化物とともに塗装、洗浄に用いられる有機溶剤の暴露指標となる検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

4~5日

27837
3K043

尿中メチルイソブチルケトン
(MIBK)[対象物質]メチルイソブチルケトン

メチルイソブチルケトンの暴露状態を把握するための検査である。

生化学検査
産業衛生関連補項目

5~11日

04008
3K110


(Pb)[対象物質]四アルキル鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

04011
3J075

δ-アミノレブリン酸
(δ-ALA)[対象物質]四アルキル鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

04005
3J055

赤血球プロトポルフィリン
[対象物質]四アルキル鉛

生化学検査
産業衛生関連補項目

01627
3K120

カドミウム 〈血液〉
(Cd)[対象物質]カドミウム

生化学検査
産業衛生関連補項目

01628
3K120

カドミウム 〈尿〉
(Cd)[対象物質]カドミウム

生化学検査
産業衛生関連補項目

07408
3K125

マンガン 〈血液〉
(Mn)[対象物質]マンガン

生化学検査
産業衛生関連補項目

01629
3K130

ニッケル
(Ni)[対象物質]ニッケル

生化学検査
産業衛生関連補項目

07410
3K115

クロム 〈血液〉
(Cr)[対象物質]クロム

生化学検査
産業衛生関連補項目

01632
3K115

クロム 〈血清〉
(Cr)[対象物質]クロム

生化学検査
産業衛生関連補項目

01633
3K115

クロム 〈尿〉
(Cr)[対象物質]クロム

生化学検査
産業衛生関連補項目

03988
3K150

水銀 〈血液〉
(Hg)[対象物質]水銀

生化学検査
産業衛生関連補項目

03989
3K150

水銀 〈尿〉
(Hg)[対象物質]水銀

生化学検査
産業衛生関連補項目

25972
3K135

ヒ素 〈尿〉
(As)[対象物質]ヒ素

生化学検査
産業衛生関連補項目

25973
3K135

ヒ素 〈毛髪〉
(As)[対象物質]ヒ素

生化学検査
産業衛生関連補項目

25971
3K140

タリウム
(Tl)[対象物質]タリウム

生化学検査
産業衛生関連補項目

27365
3K175

農薬スクリーニング 〈血液〉
[対象物質]ジメチル-2-2-ジクロロビニルホスフェイト

生化学検査
産業衛生関連補項目

27388
3K175

農薬スクリーニング 〈尿〉
[対象物質]ジメチル-2-2-ジクロロビニルホスフェイト

生化学検査
産業衛生関連補項目

01643
3K065

メタノール
[対象物質]メタノール

生化学検査
産業衛生関連補項目

04817
3E060

アセトン 〈尿〉
[対象物質]アセトン

生化学検査
産業衛生関連補項目

27839
3K121

インジウム
(In)[対象物質]インジウム

生化学検査
産業衛生関連補項目

01631
3K125

マンガン 〈尿〉
(Mn)[対象物質]マンガン

生化学検査
産業衛生関連補項目

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