検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

高血圧(精査)

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

02997
4A025

副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH)

視床下部の刺激で分泌され、副腎皮質のステロイド合成を促す下垂体前葉ホルモンである。朝高く、夜低いという明瞭な日内変動がみられる。

内分泌学検査
下垂体

包括189

生Ⅱ

2~3日

00932
4E016

カテコールアミン3分画 〈血漿〉

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括165

生Ⅱ

3~4日

27328
4E016

カテコールアミン3分画 〈尿〉

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括165

生Ⅱ

3~4日

26948
4E040

メタネフリン2分画

アドレナリン、ノルアドレナリンがバニリルマンデル酸になる前の中間代謝物である。褐色細胞腫や神経芽細胞腫で上昇する。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括220

生Ⅱ

3~4日

26973
4E060

バニリルマンデル酸 〈尿〉
(VMA)

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

90

生Ⅱ

3~4日

26976
4E060

バニリルマンデル酸 〈クレアチニン補正〉
(VMA)

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

90

生Ⅱ

3~4日

26981
4E055

ホモバニリン酸 〈尿〉
(HVA)

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

69

生Ⅱ

3~4日

26984
4E055

ホモバニリン酸 〈クレアチニン補正〉
(HVA)

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

69

生Ⅱ

3~4日

26580
4Z010

血漿レニン活性
(PRA)

昇圧作用を持つアンジオテンシンⅠを生成するタンパク質である。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握が行われる検査である。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

100

生Ⅱ

3~4日

01006
3B325

アンジオテンシンⅠ転換酵素
(ACE)

アンジオテンシンⅠをⅡに変換する酵素を測定する検査である。血圧との関連はないとされる。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

140

生Ⅰ

1~2日

02996
4D040

コルチゾール 〈血漿〉

ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイドである。大きな日内変動を持つ。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括124

生Ⅱ

2~3日

12644
4D045

コルチゾール 〈尿〉

血中コルチゾールの欠点である日内変動を補う検査である。一日トルエン蓄尿して尿中排泄量を定量する。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括124

生Ⅱ

2~4日

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