検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。

内分泌学検査

項目コード 検査項目 分類 実施料
判断科区分
所要日数

26310
4A010

成長ホルモン
(GH)

成長促進、タンパク質同化、脂肪分解などを行う下垂体前葉ホルモンであり、分泌過剰で先端巨大症を来す。

内分泌学検査
下垂体

包括108

生Ⅱ

2~3日

02993
4A030

黄体形成ホルモン
(LH)

下垂体前葉より分泌されるゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

内分泌学検査
下垂体

包括108

生Ⅱ

2~3日

02994
4A035

卵胞刺激ホルモン
(FSH)

下垂体前葉から分泌され、卵巣や精巣を刺激するゴナドトロピンである。女性では年齢と性周期で大きく変動する。

内分泌学検査
下垂体

包括108

生Ⅱ

2~3日

02997
4A025

副腎皮質刺激ホルモン
(ACTH)

視床下部の刺激で分泌され、副腎皮質のステロイド合成を促す下垂体前葉ホルモンである。朝高く、夜低いという明瞭な日内変動がみられる。

内分泌学検査
下垂体

包括189

生Ⅱ

2~3日

02503
4A055

甲状腺刺激ホルモン
(TSH)

下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激するホルモンである。甲状腺の異常が疑われる場合に最初に測定される。

内分泌学検査
下垂体

101

生Ⅱ

2~3日

12432
4A056

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)

TSHをIFCC基準適合検査値準拠で報告する。

内分泌学検査
下垂体

101

生Ⅱ

2~3日

27608
4A055

甲状腺刺激ホルモン
(TSH)《ECLIA》

下垂体前葉から分泌され、甲状腺ホルモンの分泌を刺激するホルモンである。甲状腺の異常が疑われる場合に最初に測定される。

内分泌学検査
下垂体

101

生Ⅱ

2~3日

12433
4A056

甲状腺刺激ホルモン
(TSH_IFCC)《ECLIA》

TSHをIFCC基準適合検査値準拠で報告する。

内分泌学検査
下垂体

101

生Ⅱ

2~3日

00910
4A020

プロラクチン
(PRL)

下垂体前葉から分泌され乳腺に作用する乳汁分泌ホルモンである。性腺機能低下症や乳汁漏出無月経症候群の診断に用いられる。

内分泌学検査
下垂体

98

生Ⅱ

2~3日

26650
4A070

バゾプレシン
(AVP) (ADH)(抗利尿ホルモン)

視床下部で合成され下垂体後葉に蓄えられるホルモンである。腎尿細管で水の再吸収を促進し、欠乏すると下垂体性尿崩症となる。

内分泌学検査
下垂体

包括230

生Ⅱ

5~7日

27558
4A015

ソマトメジン-C
(IGF-Ⅰ)

GHの働きにより肝臓で産生される物質である。測定意義はGHとほぼ同様であるが、血中濃度が生理的変動に左右されにくく安定している。

内分泌学検査
下垂体

包括212

生Ⅱ

2~3日

00922
4B030

総サイロキシン
(T4)

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

内分泌学検査
甲状腺

108

生Ⅱ

2~3日

27611
4B030

総サイロキシン
(T4)《ECLIA》

基礎代謝を高める甲状腺ホルモンの一種である。血中T4からT3に代謝されるが、活性はT3の方が強い。

内分泌学検査
甲状腺

108

生Ⅱ

2~3日

00923
4B010

トリヨードサイロニン
(T3)

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

内分泌学検査
甲状腺

99

生Ⅱ

2~3日

27612
4B010

トリヨードサイロニン
(T3)《ECLIA》

甲状腺ホルモンの一種である。T4やTSHと同時に測定することにより、甲状腺疾患の診断に用いられる。

内分泌学検査
甲状腺

99

生Ⅱ

2~3日

00926
4B035

遊離サイロキシン
(FT4)

甲状腺ホルモンの一種であるT4の遊離型である。T4は、ほとんどがタンパク質と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量する検査である。

内分泌学検査
甲状腺

包括124

生Ⅱ

2~3日

27609
4B035

遊離サイロキシン
(FT4)《ECLIA》

甲状腺ホルモンの一種であるT4の遊離型である。T4は、ほとんどがタンパク質と結合しており活性を持たないが、本検査は生物活性を持つ遊離型を定量する検査である。

内分泌学検査
甲状腺

包括124

生Ⅱ

2~3日

01145
4B015

遊離トリヨードサイロニン
(FT3)

甲状腺ホルモンの一種であるT3の遊離型である。血中T3のほとんどがタンパク質と結合し活性を持たないが、本検査は生理活性を持つ遊離型を測定する検査である。

内分泌学検査
甲状腺

包括124

生Ⅱ

2~3日

27610
4B015

遊離トリヨードサイロニン
(FT3)《ECLIA》

甲状腺ホルモンの一種であるT3の遊離型である。血中T3のほとんどがタンパク質と結合し活性を持たないが、本検査は生理活性を持つ遊離型を測定する検査である。

内分泌学検査
甲状腺

包括124

生Ⅱ

2~3日

05221
4B040

サイログロブリン
(Tg)

甲状腺濾胞内に貯蔵されている甲状腺ホルモンの前駆体である。臓器特異性は高いが疾患特異性は低い。

内分泌学検査
甲状腺

包括131

生Ⅱ

2~3日

30325
5G290

抗サイログロブリン抗体[甲状腺]
(Tg-Ab)

橋本病、バセドウ病の診断に有用な自己抗体を測定する検査である。抗TPO抗体と同時に測定することで陽性率が高くなる。

内分泌学検査
甲状腺

包括140

免疫

2~3日

30326
5G285

抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体[甲状腺]
(TPO-Ab)

甲状腺マイクロゾーム抗体と同一の検査である。橋本病、バセドウ病で上昇し、診断に有用である。

内分泌学検査
甲状腺

包括142

免疫

2~3日

26309
5G310

TSHレセプター抗体定量
(TRAb定量)

甲状腺ホルモンに異常がある場合の二次検査に適する。甲状腺機能亢進時のバセドウ病の鑑別にきわめて有用な検査である。

内分泌学検査
甲状腺

220

免疫

2~3日

12701
5G300

TSH刺激性レセプター抗体
(TSAb)(甲状腺刺激抗体)

内分泌学検査
甲状腺

340

免疫

3~6日

27813
4B045

サイロキシン結合グロブリン
(TBG)

甲状腺ホルモンを輸送する役割を担うタンパク質である。血中の甲状腺ホルモンの大部分がTBGと結合して存在する。

内分泌学検査
甲状腺

包括130

生Ⅱ

2~5日

26311
4C035

カルシトニン
(CT)

甲状腺から分泌されるペプチドで、血中カルシウム濃度を低下させる作用がある。甲状腺髄様癌において高値を示す。

内分泌学検査
副甲状腺

包括133

生Ⅱ

2~3日

27559
4C026

副甲状腺ホルモンwhole
(whole PTH)

血中カルシウム濃度を上昇させるホルモンであり、副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる検査である。

内分泌学検査
副甲状腺

包括165

生Ⅱ

2~3日

01112
4C025

副甲状腺ホルモンintact
(PTH-intact)

血中カルシウム濃度を上昇させるホルモンであり、副甲状腺疾患や骨疾患の鑑別に用いられる検査である。

内分泌学検査
副甲状腺

包括165

生Ⅱ

2~3日

04789
4C034

副甲状腺ホルモン関連蛋白intact
(PTHrP-intact)

悪性腫瘍から産生され、高カルシウム血症をもたらすタンパク質である。

内分泌学検査
副甲状腺

包括189

生Ⅱ

5~7日

30304
4Z280

オステオカルシン
(BGP)

骨芽細胞により合成されるタンパク質である。骨疾患において骨の代謝回転状態を把握する指標となる。

内分泌学検査
副甲状腺

包括157

生Ⅱ

2~5日

05215
3B072

骨型アルカリフォスファターゼ
(BAP)

ALPアイソザイムの3型に相当する骨由来のALPである。がんの骨転移や骨粗鬆症など骨疾患で上昇し、食事の影響を受けにくい。

内分泌学検査
副甲状腺

包括161

生Ⅱ

2~3日

25990
5C120

total P1NP
(Ⅰ型プロコラーゲン-N-プロペプチド)

骨組織に大量に存在するI型コラーゲン前駆体の代謝産物を測定する検査である。骨形成の早期マーカーとして、骨粗鬆症治療薬の効果判定に用いられる。

内分泌学検査
副甲状腺

包括164

生Ⅱ

2~3日

12205
5C123

Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド
(NTx)[骨粗鬆症]

骨基質の分解産物を測定する検査である。骨粗鬆症、原発性副甲状腺機能亢進症、悪性腫瘍の骨転移など、骨吸収が亢進する疾患の経過観察に有用な検査である。

内分泌学検査
副甲状腺

包括156

生Ⅱ

3~4日

02880
3B222

TRACP-5b

破骨細胞が分泌する酸性フォスファターゼの一種である。破骨細胞の数を反映し、骨吸収活性のマーカーに用いられる。

内分泌学検査
副甲状腺

包括156

生Ⅱ

2~3日

06582
5C146

デオキシピリジノリン
(Dpyr)[骨粗鬆症]

骨基質の代謝産物を測定する検査である。骨量減少を来す代謝性疾患やがんの骨転移で尿中濃度が上昇する。

内分泌学検査
副甲状腺

包括191

生Ⅱ

3~5日

26734
4Z282

低カルボキシル化オステオカルシン
(ucOC)

ビタミンKが不足した場合に血中に放出される正常な機能を持たないオステオカルシンを測定する検査である。骨密度とは異なる骨折リスク因子である。

内分泌学検査
副甲状腺

包括154

生Ⅱ

3~5日

27769
3G065

25-OHビタミンD[副甲状腺]
[くる病]

総ビタミンD量のことである。ヒトをはじめとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンのひとつである。

内分泌学検査
副甲状腺

117

生Ⅰ

2~3日

27425
3G065

25-OHビタミンD(Total)[副甲状腺]
[骨粗鬆症]

総ビタミンD量のことである。ヒトをはじめとする動物の骨代謝を司る重要な脂溶性ビタミンのひとつである。

内分泌学検査
副甲状腺

117

生Ⅰ

2~3日

26225
3G066

25-OHビタミンD分画[副甲状腺]

ビタミンDの代謝産物でありVD2とVD3に分画し測定される検査である。骨形成に関与し、不足するとくる病や骨軟化症となる。

内分泌学検査
副甲状腺

6~12日

00869
3G070

1α,25-(OH)2ビタミンD[副甲状腺]

最も生理活性が強いビタミンDである。血中カルシウム濃度を上げる働きを持つ。

内分泌学検査
副甲状腺

388

生Ⅰ

3~6日

00932
4E016

カテコールアミン3分画 〈血漿〉

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括165

生Ⅱ

3~4日

27328
4E016

カテコールアミン3分画 〈尿〉

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括165

生Ⅱ

3~4日

27341
4E021

遊離カテコールアミン3分画

昇圧作用を持つホルモンである。褐色細胞腫で高値を示す。ストレスの影響や日内変動が大きいため尿中濃度測定も有用である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括165

生Ⅱ

3~4日

26948
4E040

メタネフリン2分画

アドレナリン、ノルアドレナリンがバニリルマンデル酸になる前の中間代謝物である。褐色細胞腫や神経芽細胞腫で上昇する。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

包括220

生Ⅱ

3~4日

26973
4E060

バニリルマンデル酸 〈尿〉
(VMA)

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

90

生Ⅱ

3~4日

26976
4E060

バニリルマンデル酸 〈クレアチニン補正〉
(VMA)

カテコールアミンの最終代謝産物である。カテコールアミン産生腫瘍(褐色細胞腫、神経芽細胞腫)の診断と経過観察に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

90

生Ⅱ

3~4日

26981
4E055

ホモバニリン酸 〈尿〉
(HVA)

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

69

生Ⅱ

3~4日

26984
4E055

ホモバニリン酸 〈クレアチニン補正〉
(HVA)

ドーパミンの最終代謝産物である。カテコールアミンの分泌状態を反映する検査である。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

69

生Ⅱ

3~4日

00969
4E050

ドーパミン・総

ノルアドレナリンの前駆物質である。通常は遊離型のみが測定されるが、本項目は抱合型も含む総ドーパミンを定量する。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

6~11日

00971
4E065

セロトニン 〈血液〉
(5-HT)

消化管の機能調節や血小板凝集促進作用を持つインドールアミンである。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

3~9日

00971
4E065

セロトニン 〈血漿〉
(5-HT)

消化管の機能調節や血小板凝集促進作用を持つインドールアミンである。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

3~9日

26988
4E070

5-ハイドロキシインドール酢酸 〈尿〉
(5-HIAA)

神経伝達物質であるセロトニンの代謝物を測定する検査である。偏頭痛やカルチノイド症候群の診断に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

95

生Ⅱ

3~4日

26991
4E070

5-ハイドロキシインドール酢酸 〈クレアチニン補正〉
(5-HIAA)

神経伝達物質であるセロトニンの代謝物を測定する検査である。偏頭痛やカルチノイド症候群の診断に用いられる。

内分泌学検査
副腎髄質・交感神経・中枢神経

95

生Ⅱ

3~4日

26580
4Z010

血漿レニン活性
(PRA)

昇圧作用を持つアンジオテンシンⅠを生成するタンパク質である。産生されたアンジオテンシンⅠの量からレニンの動態把握が行われる検査である。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

100

生Ⅱ

3~4日

12631
4Z020

レニン濃度
(ARC)

内分泌学検査
腎・副腎皮質

105

生Ⅱ

2~3日

12630
4D115

アルドステロン 〈血漿〉

代表的な鉱質コルチコイドである。レニン-アンジオテンシン系により調節されているため、レニンとの同時測定が病態把握に有用である。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括125

生Ⅱ

2~3日

12655
4D115

アルドステロン 〈尿〉

代表的な鉱質コルチコイドである。レニン-アンジオテンシン系により調節されているため、レニンとの同時測定が病態把握に有用である。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括125

生Ⅱ

3~5日

12632
4D120

アルドステロン/レニン活性比

内分泌学検査
腎・副腎皮質

3~4日

12633
4D122

アルドステロン/レニン濃度比

内分泌学検査
腎・副腎皮質

2~3日

01006
3B325

アンジオテンシンⅠ転換酵素
(ACE)

アンジオテンシンⅠをⅡに変換する酵素を測定する検査である。血圧との関連はないとされる。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

140

生Ⅰ

1~2日

02996
4D040

コルチゾール 〈血漿〉

ACTHにより調節され、主に副腎皮質束状層から分泌される糖質コルチコイドである。大きな日内変動を持つ。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括124

生Ⅱ

2~3日

12644
4D045

コルチゾール 〈尿〉

血中コルチゾールの欠点である日内変動を補う検査である。一日トルエン蓄尿して尿中排泄量を定量する。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括124

生Ⅱ

2~4日

01045
4D090

デハイドロエピアンドロステロンサルフェート
(DHEA-S)

男性ホルモンの中間代謝産物として測定される検査である。DHEAの硫化物で、より血中半減期が長い。

内分泌学検査
腎・副腎皮質

包括169

生Ⅱ

2~3日

01063
4F055

プレグナンジオール
(P2)

プロジェステロンの尿中代謝物として測定される検査である。黄体期におけるプロジェステロン産生能をあらわし、妊娠中は胎盤機能を反映する。

内分泌学検査
性腺

包括213

生Ⅱ

5~7日

01064
4F060

プレグナントリオール
(P3)

17α-OHPの尿中代謝物として測定される検査である。先天性副腎皮質過形成に伴い高値となる。

内分泌学検査
性腺

包括232

生Ⅱ

5~7日

01050
4F065

テストステロン

代表的な男性ホルモンとして測定される検査である。主に男性性腺機能検査として用いられる。

内分泌学検査
性腺

包括122

生Ⅱ

2~3日

03860
4F070

遊離テストステロン

最も活性の強い男性ホルモンである。大部分は生物活性のないタンパク質結合型として血中に存在するが、本検査は活性を持つ遊離型のみを定量する。

内分泌学検査
性腺

包括159

生Ⅱ

2~5日

01061
4F045

プロジェステロン
(P4)

卵巣と胎盤から分泌され、黄体機能や妊娠に深く関わる性ホルモンで黄体ホルモンと呼ばれる。月経の周期異常や不妊症の診断に有用な検査である。

内分泌学検査
性腺

包括147

生Ⅱ

2~3日

25750
4F025

エストラジオール
(E2)

代表的な女性ホルモン検査である。子宮内膜、子宮筋に対する生物学的活性が最も強いエストロゲンである。

内分泌学検査
性腺

包括172

生Ⅱ

2~3日

12908
4F100

抗ミュラー管ホルモン
(AMH)

発育途上の卵胞から分泌されるホルモンである。性周期に影響されず、卵巣の予備能や妊孕性の評価に用いられる。

内分泌学検査
性腺

600

生Ⅱ

2~5日

01066
4F080

ヒト絨毛性ゴナドトロピン 〈血清〉
(HCG)

胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモンである。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。

内分泌学検査
胎盤

包括134

生Ⅱ

2~3日

01067
4F080

ヒト絨毛性ゴナドトロピン 〈尿〉
(HCG)

胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモンである。妊娠の診断や絨毛性疾患の管理などに用いられる。

内分泌学検査
胎盤

包括134

生Ⅱ

2~3日

05609
3B200

子宮頸管粘液中顆粒球エラスターゼ

切迫流産や前期破水の早期診断マーカーである。子宮頚管炎や腟炎でも上昇する。

内分泌学検査
胎盤

119

尿便

2~3日

05496
5C111

頸管腟分泌液中癌胎児性フィブロネクチン

切迫流産や早産で腟頚管中に検出される胎児由来物質である。切迫早産の早期診断に有用な検査である。

内分泌学検査
胎盤

204

免疫

2~4日

01220
4G010

インスリン
(IRI)

糖代謝ならびにアミノ酸、脂質代謝などに関与する膵臓由来のホルモンである。糖尿病の診断・病態把握、膵機能の診断に有用である。

内分泌学検査
膵・消化管

103

生Ⅱ

2~3日

13137
5G360

インスリン抗体[膵・消化管]

糖尿病のインスリン療法時の治療抵抗性を見るために行われる検査である。インスリンが異常値の場合も存在が疑われる。

内分泌学検査
膵・消化管

110

免疫

3~6日

26561
5G340

抗GAD抗体[膵・消化管]

膵ランゲルハンス島由来分子に対する自己抗体を測定する検査である。IDDMの診断に役立ち、NIDDMとの鑑別に有用な検査である。

内分泌学検査
膵・消化管

包括134

生Ⅱ

2~4日

27364
5G342

抗IA-2抗体[膵・消化管]

膵ランゲルハンス島関連自己抗体の一種である。若年発症型の1型糖尿病で高い陽性率を示す。

内分泌学検査
膵・消化管

包括213

生Ⅱ

3~9日

02995
4G020

C-ペプタイド 〈血清〉
(CPR)

インスリンを生成する過程で生じる副産物を測定する検査である。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用である。

内分泌学検査
膵・消化管

包括108

生Ⅱ

2~3日

01090
4G020

C-ペプタイド 〈尿〉
(CPR)

インスリンを生成する過程で生じる副産物を測定する検査である。抗インスリン抗体によってインスリン測定が困難な場合に有用である。

内分泌学検査
膵・消化管

包括108

生Ⅱ

2~3日

27660
4G030

膵グルカゴン
(IRG)

膵臓から分泌され、インスリンと拮抗して血糖値を上げるホルモンである。グルカゴノーマの診断や糖尿病の病態把握に用いられる。

内分泌学検査
膵・消化管

包括150

生Ⅱ

3~9日

03922
4Z270

ヒト心房性Na利尿ペプチド
(hANP)

主に心房で合成、貯蔵され血中に分泌されるホルモンである。各種心疾患および腎疾患で重症度に平行して高値となる。

内分泌学検査
その他

包括221

生Ⅱ

2~3日

05209
4Z271

脳性Na利尿ペプチド
(BNP)

心臓の心室より分泌されるホルモンを測定する検査である。慢性心不全、および急性の心疾患の病態把握や予後の推定に有用である。

内分泌学検査
その他

包括133

生Ⅱ

2~3日

09769
4Z272

ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド前駆体N端フラグメント
(NT-proBNP)

慢性心不全の重症度に応じ血中で上昇するペプチドである。BNPより血中半減期が長く、物質的にも安定で血清での測定が可能であるが腎機能の影響を強く受ける。

内分泌学検査
その他

包括136

生Ⅱ

2~3日

26627
4Z275

エリスロポエチン
(EPO)

腎臓から分泌される造血ホルモンを測定する検査である。腎性貧血の診断や、多血症の鑑別のために測定される。

内分泌学検査
その他

包括209

生Ⅱ

2~3日

04755
4Z315

肝細胞増殖因子
(HGF)

劇症肝炎患者の血中で増加し、非常に強い肝細胞増殖活性を持つタンパク質を測定する検査である。肝炎劇症化の予知と治療開始の指標として用いられる。

内分泌学検査
その他

227

生Ⅰ

2~8日

27690
4Z323

FGF23

主に骨細胞から分泌される血中リン濃度調節に中心的役割を果たすペプチドホルモンである。

内分泌学検査
その他

788

生Ⅰ

3~5日

01122
4Z255

サイクリックAMP 〈血漿〉
(c-AMP)

細胞内で生成される情報伝達物質を測定する検査である。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。

内分泌学検査
その他

包括170

生Ⅱ

4~10日

01123
4Z255

サイクリックAMP 〈尿〉
(c-AMP)

細胞内で生成される情報伝達物質を測定する検査である。生理活性物質としてさまざまな作用を持つ。

内分泌学検査
その他

包括170

生Ⅱ

4~10日

12513
4Z335

sFlt-1/PlGF比

妊娠高血圧腎症の発症を予測する指標となる検査である。

内分泌学検査
その他

340

免疫

2~5日

フリーワード検索

検索したい言葉を入れてください。(複数入力の場合は半角スペースで区切ってください)

複数入力の場合の絞り込み:
ページトップへ