WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

『ヒト免疫不全ウイルス病(HIV)』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

12645

HIV抗原・抗体
《スクリーニング》
HIV-1 & 2

5F560

HIV-1およびHIV-2の抗原および抗体を同時に検出する検査である。

開栓厳禁単独検体

血液
2

遠心

 

血清
0.6

 

 

 

指定容器 

62

 

 

 

 

冷蔵

CLIA

陰性(-)

127

D012 20

免疫

2~3日

12324

HIV-1/2抗体確認検査HIV-1

5F560

HIV-1およびHIV-2の抗原および抗体を同時に検出する検査である。

開栓厳禁単独検体

血液
2

遠心

 

 

血清
0.6

 

 

 

指定容器 

 

62

 

 

 

 

4週

冷蔵

イムノクロマトグラフィー法

陰性(-)

660

D012 63

免疫

3~6日

08943

HIV-1 RNA定量
《TaqManPCR法》
HIV-1

5F500

HIV-1のRNAを検出する検査である。抗原・抗体より早期からウイルスを検出でき、病勢を反映する。

単独検体開栓厳禁

血液
8

遠心

 

 

EDTA血漿
2.1

 

 

 

指定容器 

 

80

 

 

 

 

6日

冷蔵凍結不可

ロシュ・リアルタイムRT-PCR法

コピー/mL

定量結果 2.0×101 未満
(定量下限)

増幅反応シグナル 検出せず

520

D023 18

微生

3~4日

07342

T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells

5I020

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20

193

D016 3

免疫

2~3日

07595

T細胞系 CD4
(HIV-レセプター)
CD4

5I070

モノクローナル抗体で検索される、ヘルパーT細胞の表面マーカーである。CD4/8比は免疫活動性の指標である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
29~55 %
陽性細胞絶対数
344~1289 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07606

T細胞系 CD8
(MHC class I レセプター)
CD8

5I082

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサーT細胞の表面マーカーである。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
19~41 %
陽性細胞絶対数
110~1066 /μL

185

D016 2

免疫

2~3日

07660

NK細胞系 CD57
(HNK1)
CD57

5I241

モノクローナル抗体で検索されるNKサブセットやT細胞サブセットの表面マーカーである。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率
4~30 %
陽性細胞絶対数
74~547 /μL

2~3日

08682

CD4×CD8two-color analysis, CD4×CD8

5I702

モノクローナル抗体で検索される、サプレッサーT細胞の表面マーカーである。CD4/CD8比は免疫活動性の指標となり免疫不全で低下する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

185

D016 2

免疫

2~3日

02216

インターフェロン-γ
(IFN-γ)
interferon-gamma

5J050

抗ウイルス活性を持つタンパク質である。炎症における生体反応の指標となる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

20.6 以下

3~17日

27657

腫瘍壊死因子-α
(TNF-α)
tumor necrosis factor-alpha

5J011

腫瘍壊死作用を持つサイトカインである。炎症性疾患で高値となる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

CLEIA

pg/mL

2.27~11.2

05255

インターロイキン-6
(IL-6)
interleukin-6

5J130

B細胞の分化誘導因子として発見された。さまざまな炎症性疾患や自己免疫疾患に関与しており高値となる。

血液
2

遠心

EDTA血漿
0.5

14

02

 

 

CLEIA

pg/mL

2.41 以下

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