WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

『脳血管疾患』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00016

FAX

CK
(CPK)

3B010

骨格筋や心筋の崩壊を反映して逸脱する酵素を測定する検査である。急性心筋梗塞や多発性筋炎で上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

JSCC標準化対応法

U/L

M 60~270
F 40~150

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

01995

LDL-コレステロール
(LDL-Cho)

3F077

LDLというリポ蛋白粒子に含まれるコレステロールである。一般に悪玉コレステロールと呼ばれ、高値では動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

血液
2

遠心

血清
0.5

 

 

01

 

 

冷蔵

酵素法(直接法)

mg/dL

65~139

包括18

D007 4

生Ⅰ

1~2日

02591

リポ蛋白(a)
[Lp(a)]

3F156

LDLを構成するアポ蛋白B-100にアポ蛋白(a)が結合したリポ蛋白である。動脈硬化の独立した危険因子だが個人差が大きい。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

2週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/dL

30.0 以下

107

D007 26

生Ⅰ

1~2日

04781

レムナント様リポ蛋白-コレステロール
(RLP-コレステロール)

3F078

カイロミクロンやVLDLが代謝分解される際の中間産物である。高値の場合、動脈硬化のリスクが高まることが知られている。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

5日

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

7.5 以下

179

D007 43

生Ⅰ

1~2日

25717

イマチニブ

3M750

チロシンキナーゼを阻害する抗がん剤である。CMLや一部のALL、GISTの治療に用いられる。腫瘍崩壊症候群に注意し、血清中電解質濃度および腎機能検査を行う。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

04479

シクロスポリン

3M805

代表的な免疫抑制剤であり、臓器移植や自己免疫疾患に用いられる。経口投与時の血中濃度には個人差が大きいため、濃度測定が行なわれる。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

経口 投与直前(トラフ)
静注 投与直前(トラフ)
必要に応じて投与直後(ピーク)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

05534

タクロリムス

3M810

FK506とも呼ばれる免疫抑制剤である。シクロスポリンと比べ選択的にT細胞の活性化を抑える。主に肝臓・腎臓・骨髄の移植時で拒絶反応の抑制に有効である。

 

 

EDTA加血液
1

指定容器 

 

07

 

7日

冷蔵

ECLIA

ng/mL

5~20
経口 投与直前(トラフ)
静注 投与直前(トラフ)
必要に応じて投与直後(ピーク)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

03983

トロンビン・アンチトロンビン複合体
(TAT)

2B210

トロンビンとアンチトロンビンが1:1の割合で結合した複合体である。間接的にトロンビンの増減を知ることができる。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.5

15

02

 

 

CLEIA

ng/mL

3.0 未満

包括176

D006 25

血液

2~3日

00776

蛋白定量[髄液検査]

1C010

感染症をはじめとするさまざまな中枢神経系疾患で上昇し、髄液漏で低下する。

髄液
1

27

冷蔵

ピロガロールレッド法

mg/dL

10~40

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

00777

糖定量[髄液検査]

1C015

血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。

髄液
0.5

27

冷蔵

グルコキナーゼ法

mg/dL

50~75

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

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