WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

低分子窒素化合物

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00032

FAX

クレアチニン
(CRE)

3C015

筋肉内でクレアチンから非酵素的脱水反応により産生される非タンパク質性の窒素化合物である。食事など外的因子の影響を受けない腎機能の優れた指標である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

mg/dL

M 0.61~1.04
F 0.47~0.79

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

01526

推算GFRcreat

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。

計算法

mL/min/1.73m2

1~2日

09936

シスタチンC

3C016

腎糸球体濾過量(GFR)を反映する検査である。筋肉量の影響を受けないため性差が小さい。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/L

M 0.61~1.00
F 0.51~0.82

115

D007 30

生Ⅰ

1~2日

20035

推算GFRcys

腎糸球体機能を1回の採血で推計する検査である。

計算法

mL/min/1.73m2

1~2日

00036

FAX

尿酸
(UA)

3C020

腎臓から排泄される核酸の最終代謝産物であり、UA量は体内のプリン体代謝を反映している。高値の場合は、痛風や痛風腎、尿路結石症を発症する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

酵素法

mg/dL

M 3.8~7.0
F 2.5~7.0

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00035

FAX

尿素窒素
(UN) (BUN)

3C025

血液中に含まれる尿素窒素を測定する検査である。腎機能の指標として広く利用され、腎不全、熱傷、消化管出血や高タンパク質食摂取で上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

ウレアーゼ-GIDH法

mg/dL

8.0~20.0

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00034

FAX

血中アンモニア
(NH3)

3C040

劇症肝炎・肝硬変に伴う肝性昏睡の病態把握に必須の検査である。

血液
1

遠心

除蛋白上清
3

05

02

 

 

藤井・奥田変法

μg/dL

30~86
(採血直後測定)

50

D007 16

生Ⅰ

2~3日

28000

アミノ酸分画 〈血漿〉

3C045

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

血液
2

冷遠

 

ヘパリン血漿
0.5

10

 

02

 

 

2週

LC-MS/MS

1141

D010 4ロ

生Ⅱ

4~5日

28050

アミノ酸分画 〈尿〉

3C045

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

 

尿(早朝2番尿)
0.5

 

25

2週

LC-MS/MS

1141

D010 4ロ

生Ⅱ

4~5日

28100

アミノ酸11分画

3C046

タンパク質代謝の異常を各アミノ酸の定量により推定する検査である。

血液
2

冷遠

 

ヘパリン血漿
0.5

10

 

02

 

 

2週

LC-MS/MS

1141

D010 4ロ

生Ⅱ

3~4日

05383

総分岐鎖アミノ酸/チロシンモル比
(BTR)

3C047

肝疾患におけるアミノ酸代謝異常の重症度を判定する検査である。

溶血不可

血液
2

遠心

血清
0.5

 

01

02

 

 

 

酵素法

BTR 4.41~10.05
μmol/L
BCAA 344~713
チロシン 51~ 98

283

D010 5

生Ⅱ

2~3日

26312

総ホモシステイン

3C070

先天性アミノ酸代謝異常症の一種であるホモシスチン尿症で高値となる他、メタボリックシンドロームで高値となり動脈硬化のマーカーのひとつとなる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

冷蔵

LC-MS/MS

nmol/mL

5~15

279

D010 4イ

生Ⅱ

3~4日

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