WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

ギリシャ文字で始まる項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01354

α1アシドグリコプロテイン(α1AG)

5C025

急性相反応物質に属する糖タンパクである。半減期、急性期変動率が異なるCRPなどと同時測定し、炎症性疾患などの病態把握に用いる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

TIA

mg/dL

42~93

2~5日

00240

α1アンチトリプシン(α1AT) 

5C020

代表的な急性相反応物質のひとつである。欠損症で若年性肺気腫を引き起こすタンパク質である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

94~150

80

D006 11

血液

2~5日

01168

α1マイクログロブリン(α1M)

5C015

肝細胞由来の低分子タンパク質である。本検査は、高値の場合に早期の腎機能低下を、低値の場合に肝炎の重症度を反映する。尿中濃度は尿細管障害で上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/L

9.1~18.4

132

D015 14

免疫

1~2日

00574

α2プラスミンインヒビター(α2PI)活性

2B270

線溶系活性の指標となる検査である。プラスミンと特異的に結合し、線溶系を抑制するタンパク質の活性を測定する検査である。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

合成基質法

%

85~118

包括128

D006 15

血液

2~3日

03642

α2プラスミンインヒビター・プラスミン複合体(PIC)

2B280

測定の難しい血中プラスミンの動きを直接的に反映する検査である。血栓溶解療法のモニタリングやDICの診断に有用である。

血液
1.8

遠心

クエン酸血漿
0.3

15

02

 

 

LPIA

μg/mL

0.8 未満

包括154

D006 22

血液

2~3日

00241

α2マクログロブリン

5C035

血中に最も多く存在しているプロテアーゼインヒビターである。ネフローゼ症候群で血中に増加する。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

ネフェロメトリー法

mg/dL

M 100~200
F 130~250

包括138

D006 18

血液

2~5日

03804

α-PGH(下垂体糖蛋白ホルモン-αサブユニット)

血液
3

遠心

血清
1

01

02

 

 

免疫化学発光法

報告書参照

20~30日

13047

α-ガラクトシダーゼ活性

3B370

ファブリー病でみられるα-Gal活性低下を測定する検査である。

単独検体

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

01

 

02

 

 

 

2カ月

-70℃以下

蛍光法

nmol/hr/mL

9.24~23.94

4~9日

01840

αフェトプロテイン(AFP)

5D015

肝細胞癌で上昇する腫瘍マーカーである。肝炎や肝硬変でも軽度~中等度に上昇をみる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

CLIA

ng/mL

10.0 以下

包括101

D009 3

生Ⅱ

2~3日

27710

αフェトプロテイン(AFP)レクチン分画

5D018

AFPを分別測定することで、肝細胞癌と肝硬変などとを鑑別する検査である。肝細胞癌の診断に有用である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

3週

冷蔵

LBA(LBA-EATA)

%

L3分画 10.0 未満

包括190

D009 23

生Ⅱ

3~4日

00249

β1C/β1Aグロブリン(C3)

5B023

補体を測定する検査である。C3は古典経路と第2経路の活性化をあらわし、C4は古典経路の活性化で低下する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA

mg/dL

65~135

70

D015 8

免疫

1~2日

00250

β1Eグロブリン(C4)

5B024

補体を測定する検査である。C3は古典経路と第2経路の活性化をあらわし、C4は古典経路の活性化で低下する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

TIA

mg/dL

13~35

70

D015 8

免疫

1~2日

01838

β2マイクログロブリン

5C065

糸球体濾過または尿細管再吸収機能の低下により、血中や尿中で増加する低分子タンパク質である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

mg/L

0.9~1.9

101

D015 11

免疫

1~2日

26305

β-D-グルカン

5E151

真菌のみが持つ細胞膜構成成分を測定する検査である。深在性真菌感染症のスクリーニング検査として用いられる。

開栓厳禁

 

血液
2

指定容器 

 

51

 

5日

冷蔵凍結不可

発色合成基質法

pg/mL

20 以下
(深在性真菌感染症の治療法の
選択対象のカットオフ値)

201

D012 41

免疫

2~3日

01324

β-トロンボグロブリン(β-TG)

2B600

血小板活性化の指標であり、血栓性疾患や血栓症準備状態を反映して高値となる。採血条件や検体の取り扱いには注意が必要である。

血液
2.7

冷遠

 

乏血小板血漿
0.5

19

 

02

 

 

4週

EIA

ng/mL

60 以下

包括176

D006 25

血液

3~9日

11790

β-リポ蛋白(β-LP)

3F130

脂質の異常を総合的に把握する指標である。異常が見られた場合にはリポ蛋白分画などの検査を行い、型を判定する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

比濁法

mg/dL

169~586

1~2日

00013

γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT)

3B090

肝・胆道系障害のスクリーニングに用いられる検査である。胆汁うっ滞や、アルコール性肝障害、薬剤性肝障害で上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

JSCC標準化対応法

U/L

M 80 以下
F 30 以下

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

02370

γ-セミノプロテイン(γ-Sm)

5D310

遊離型PSAに相当する前立腺癌のマーカーである。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

01

 

02

 

 

8週

CLEIA

ng/mL

4.00 以下

包括194

D009 24

生Ⅱ

2~3日

04011

δ-アミノレブリン酸(δ-ALA)

3J075

ポルフォビリノーゲンの前駆物質であり、ポルフィリン症の鑑別診断、および鉛中毒のスクリーニングに用いる検査である。

 

尿
1

 

66
遮光

4週

冷蔵

HPLC

mg/L

2.2 以下
(参考値)

109

D001 11

尿便

4~5日

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