検査項目解説 掲載内容は、2023 年 5 月 1 日時点の情報です。
尿検査
項目コード | 検査項目 | 分類 | 実施料 判断科区分 |
所要日数 |
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00601 |
尿中一般物質定性半定量検査 蛋白定性尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00605 |
尿中一般物質定性半定量検査 糖定性糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00610 |
尿中一般物質定性半定量検査 ビリルビン定性黄疸を伴う肝・胆管疾患のスクリーニング検査である。尿を直射日光下に放置すると分解され陰性となるので注意が必要である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00653 |
尿中一般物質定性半定量検査 尿中ケトン体糖尿病患者の高血糖状態で生じるケトアシドーシスで陽性を示す。また飢餓状態時にも陽性になる。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00638 |
尿中一般物質定性半定量検査 潜血反応尿中への血液混入を判定する検査である。尿路系の炎症、結石、腫瘍や糸球体腎炎で陽性となる。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00609 |
尿中一般物質定性半定量検査 ウロビリノーゲン定性ビリルビンの代謝産物を測定する検査である。健常者では通常は(±)を示し肝疾患や溶血性貧血で陽性になる。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00637 |
尿中一般物質定性半定量検査 pH健常者では中性~弱酸性を示す。代謝性・呼吸性アシドーシスで酸性、アルカローシスや細菌の繁殖でアルカリ性となる。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00639 |
比重 [尿検査]尿の比重から、濃縮能や希釈能を推定し、腎機能を調べる検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
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00602 |
蛋白定量 [尿検査]尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
7 尿便 |
1~2日 |
00606 |
糖定量 [尿検査]糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。 |
一般臨床検査 尿検査 |
9 尿便 |
1~2日 |
00612 |
沈渣 [尿検査]尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を調べる基本的な検査であり、病態解析に役立つ。 |
一般臨床検査 尿検査 |
1~2日 |
「尿検査」中分類共通の特記事項
- [ご参考]「尿検体の採取方法」(チャート参照)を掲載しています。