WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。
『中枢神経系の炎症性疾患』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
00019 |
アルドラーゼ |
溶血不可
遠心
|
01 |
3~4日 冷蔵 |
UV法 | IU/L 2.7~5.9 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
1~2日 |
25415 |
ラモトリギンlamotrigine3L220 小児にも投与可能な抗てんかん剤である。併用薬の影響を受け、腎不全で蓄積するため血中濃度測定が行われる。 |
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
LC-MS/MS | μg/mL 2.5~15 |
管理料[470] B001 2イ |
3~4日 |
27717 |
髄膜炎マルチスクリーニング6B654 脳脊髄液を検体として6種の細菌、7種のウイルス、1種の真菌の核酸を迅速かつ同時に検出する。 |
単独検体開栓厳禁
|
指定容器
55 |
7日 冷蔵凍結不可 |
マイクロアレイ法 | 検出せず |
1700 D023 24 微生 |
2~3日 |
25855 |
タウ蛋白tau protein5C200 神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL |
622 D004 13 尿便 |
|
25856 |
リン酸化タウ蛋白phosphorylated tau protein5C201 神経軸索内の微小管結合タンパク質である。細胞内輸送の安定化に寄与するが、リン酸化を受けると不安定となり、アルツハイマー病などの神経疾患を惹起する。 |
単独検体
遠心
|
02 ↓ 指定容器 88 |
凍-20℃以下 |
EIA | pg/mL 50.0 未満 |
641 D004 14 尿便 |
|
20121 |
IgGサブクラスIgG2IgG25A056 IgGの中でおよそ3割を占めるグロブリンである。IgG2欠損症は小児に多く易感染性により中耳炎や下気道感染を繰り返す。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
TIA | mg/dL 239~838 |
239 D014 31 免疫 |
2~5日 |
00770 |
細胞数 [髄液検査]cell count [cerebrospinal fluid]1C030 髄液を用いて髄膜炎や脳炎など、中枢神経系の感染症や炎症性疾患の診断・鑑別に有用な検査である。 |
|
27 |
冷蔵 |
Fuchs-Rosenthal法 | /μL 0~5 |
62 D004 4 尿便 |
2~3日 |
10590 |
細胞種類 [髄液検査] |
|
27 |
冷蔵 |
鏡検法 | % |
62 D004 4 尿便 |
2~3日 |
00776 |
蛋白定量 [髄液検査]protein, quantitative [cerebrospinal fluid]1C010 感染症をはじめとするさまざまな中枢神経系疾患で上昇し、髄液漏で低下する。 |
|
27 |
冷蔵 |
ピロガロールレッド法 | mg/dL 10~40 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
00777 |
糖定量 [髄液検査]glucose, quantitative [cerebrospinal fluid]1C015 血糖値の約2/3の値をとり、血糖値に1~2時間遅れて増減する。細菌性、結核性髄膜炎で低下するが、ウイルス性髄膜炎では低下しない。 |
|
27 |
冷蔵 |
グルコキナーゼ法 | mg/dL 50~75 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
00778 |
クロール定量 [髄液検査]chloride3H020 髄液中の無機物の主要成分である。血中のクロールに比例して増減する。結核性髄膜炎に有用である。 |
|
27 |
冷蔵 |
電極法 | mEq/L 120~125 |
包括11 D007 1 生Ⅰ |
2~3日 |
05255 |
インターロイキン-6 |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
CLEIA | pg/mL 2.41 以下 |
||
05070 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅰ |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 434~930 |
||
05071 |
可溶性腫瘍壊死因子レセプター-Ⅱ |
遠心
|
14 ↓ 02 |
凍 |
EIA | pg/mL 1,020~2,120 |