WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

『全身性強皮症』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

12445

肺サーファクタントプロテインD
(SP-D)

3F253

肺胞サーファクタントに含まれるアポ蛋白である。間質性肺炎や肺胞蛋白症で高値となる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

15日

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

ng/mL

110 未満

136

D007 37

生Ⅰ

2~3日

13010

抗核抗体
(ANA)

5G010

細胞の核内に含まれる抗原性物質に対する抗体群を検出する検査である。それぞれの抗核抗体の存在を調べるスクリーニング検査として用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

FAT

40 未満

102

D014 5

免疫

2~4日

01816

抗DNA抗体

5G020

DNAに対する自己抗体を測定する検査である。SLEなどの膠原病の診断に用いられる2本鎖DNAに特異的な抗体検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

12週

冷蔵

RIA(硫安塩析法)

IU/mL

6 以下

163

D014 17

免疫

2~3日

30251

抗RNP抗体
(抗U1-RNP抗体)

5G066

広く自己免疫疾患で陽性となる自己抗体である。抗Sm抗体陰性で抗RNP抗体が陽性であれば、混合性結合組織病が疑われる。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLEIA

U/mL

10.0 未満

包括144

D014 11

免疫

2~3日

30255

抗Scl-70抗体
(抗トポイソメラーゼⅠ抗体)

5G085

ENA抗体のひとつでSScで特異的にみられる自己抗体である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

CLEIA

U/mL

10.0 未満

包括157

D014 14

免疫

2~3日

05457

抗RNAポリメラーゼⅢ抗体

5G087

SScに対し特異性の高い自己抗体検査である。びまん皮膚硬化型全身性強皮症にきわめて特異性が高い。

血液
1

遠心

血清
0.3

01

02

 

 

EIA

陰性(-)
index 28 未満

包括170

D014 18

免疫

3~9日

25953

抗セントロメア抗体

5G090

染色体の動原部に特異的に反応する自己抗体である。SScの一病型である限局皮膚硬化型全身性強皮症で高頻度に検出される。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

CLEIA

U/mL

10.0 未満

174

D014 19

免疫

2~3日

26908

抗好中球細胞質ミエロペルオキシダーゼ抗体
(MPO-ANCA,P-ANCA)

5G552

急速進行性腎炎、巣状壊死性腎炎、半月体形成性腎炎など予後不良な血管炎の診断、経過観察に用いられる自己抗体である。

血液
2

遠心

 

血清
0.4

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

FEIA

IU/mL

陰性(-)
3.5 未満

258

D014 30

免疫

2~3日

27043

可溶性PD-L1
(sPD-L1)

PD-L1は腫瘍細胞に発現しており、PD-1にPD-L1が結合するとT細胞の活性および免疫機能が抑制される。本検査は可溶型を測定する検査である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

3カ月

-20℃以下

EIA

pg/mL

60.8 以下

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