WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 11 月 1 日時点の情報です。

細胞形態検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

07342

T細胞・B細胞百分率percentage of T & B cells

5I020

T細胞・B細胞それぞれに特異的なモノクローナル抗体を用いて、各細胞の割合を測定する検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法[T細胞]CD2[B細胞]CD20

193

D016 3

免疫

2~3日

08641

IgG-FcR+T細胞百分率percentage of T cell bearing receptors for IgG Fc portion

5I040

免疫グロブリンのFc部分に対するレセプターを有したT細胞の割合を調べる検査である。本細胞は抗原非特異的に抗体産生を抑制する。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

5~20

193

D016 3

免疫

2~3日

Single-color解析による細胞表面マーカー検査
(リンパ球サブセット検査)

リンパ球、単球、顆粒球などの細胞表面抗原をモノクローナル抗体により特異的に解析する一連の検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

Two-color解析による細胞表面マーカー検査
(リンパ球サブセット検査)

リンパ球をFITCとPEで標識された2つのモノクローナル抗体で二重染色し、細胞集団の同定を行う検査である。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

%

185

D016 2

免疫

2~3日

07299

曜日指定

白血病・リンパ腫解析
(LLA)《FSC-SSC法》

FSC-SSC法を用いて細胞の同定やその存在比を分析し、白血病やリンパ腫の解析を行う検査である。

 

ヘパリン加血液
5

または

 

 

骨髄液
1

 

10

 

指定容器 

 

22

24時間

常温

 

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

07505

曜日指定

白血病・リンパ腫解析
(LLA)《CD45ゲーティング法》

解析対象とする細胞のゲーティングに細胞表面抗原CD45を用いて、フローサイトメトリーをにより効果的に白血病およびリンパ腫のフェノタイプ解析を行う検査である。

 

ヘパリン加血液
5

または

 

 

骨髄液
1

 

10

 

指定容器 

 

22

24時間

常温

 

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

03458

曜日指定

悪性リンパ腫解析/CD45
(MLA)《CD45ゲーティング法》

 

ヘパリン加血液
5

または

 

 

骨髄液
1

 

10

 

指定容器 

 

22

24時間

常温

 

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

1940

D005 15

血液

2~3日

04558

曜日指定

多発性骨髄腫解析
(MMA)《CD38ゲーティング法》

CD38を細胞表面抗原とし、フローサイトメトリーを用いてMMの解析を行う検査である。

 

ヘパリン加血液
5

または

 

 

骨髄液
1

 

10

 

指定容器 

 

22

24時間

常温

 

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~3日

49051

曜日指定

多発性骨髄腫マルチカラー10multiple myeloma

MMにおいて治療効果や予後予測を的確に評価するために有用なパネル検査である。

 

骨髄液
2

 

13

24時間

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~4日

00940

曜日指定

CCR4タンパク解析
(FCM)
CCR4 protein

5D596

分子標的薬であるモガムリズマブの適応患者を選定するために用いられる検査である。

 

ヘパリン加血液
4

 

10

24時間

常温

フローサイトメトリー法

陰性

10000

D006-10

血液

2~3日

49053

曜日指定

HTLV-1/ATL HAS-Flow解析(R)

細胞表面抗原であるCD7の発現低下やCADM1の発現増加を調べ、HTLV-1感染からATL発症に至るまでの病態把握や発症予測に有用な検査である。

 

ヘパリン加血液
2

または

 

EDTA加血液
2

 

10

 

 

13

24時間

常温

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

1940

D005 15

血液

2~3日

07560

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgG
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgG

5I021

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~12 %
44~271 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07565

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgA
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgA

5I022

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

3~9 %
35~205 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07570

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgM
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgM

5I023

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

2~7 %
24~138 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07575

B細胞表面免疫グロブリン Sm-IgD
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-IgD

5I024

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~6 %
1~145 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07580

B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig κ(カッパ)鎖
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-kappa chain

5I025

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~13 %
4~279 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07585

B細胞表面免疫グロブリン Sm-Ig λ(ラムダ)鎖
(Sm-Ig)
B cell surface immunoglobulin-lambda chain

5I026

B細胞表面の免疫グロブリンのクラスパターンを調べる検査である。モノクロナリティーやB細胞性白血病、リンパ腫の細胞分化度を判定できる。

EDTA加血液
3

13

常温

フローサイトメトリー法

1~10 %
8~204 /μL

155

D016 1

免疫

2~3日

07500

曜日指定

CD34陽性細胞数定量 〈血液〉CD34

5I164

モノクローナル抗体で染色される造血幹細胞の表面マーカーである。

単独検体

 

EDTA加血液
2

 

 

13

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率:%
陽性細胞絶対数:cells/μL

2~3日

07500

曜日指定

CD34陽性細胞数定量 〈採取液〉CD34

5I164

モノクローナル抗体で染色される造血幹細胞の表面マーカーである。

単独検体

 

採取液
0.2

 

 

27

 

24時間

冷蔵

フローサイトメトリー法

陽性細胞百分率:%
陽性細胞絶対数:cells/μL

2~3日

49052

曜日指定

赤血球・好中球表面抗原
(CD59×CD55)

5I796

 

EDTA加血液
2

または

 

ヘパリン加血液
2

 

13

 

 

10

24時間

常温

 

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

PNH 赤血球 1.00 未満
PNH 顆粒球 1.00 未満
(参考基準値)

320

D016 6

免疫

2~3日

03928

曜日指定

血小板表面IgG [細胞形態検査]
(PA-IgG)
platelet associated IgG

5G525

血小板減少症を引き起こす抗血小板抗体のうち、血小板表面に結合しているIgGを測定する検査である。

 

 

保存液加血液
7

指定容器 

 

52

 

24時間

冷蔵

EIA

ng/107 cells

30.2 以下

190

D011 6

免疫

2~3日

「細胞性免疫検査」分野共通の特記事項

  • [お願い]細胞性免疫検査をご依頼の際は、専用依頼書をご使用ください。また、注意事項がありますので、「細胞性免疫検査のご依頼について」(チャート参照)をご確認ください。

「細胞形態検査」中分類共通の特記事項

  • 土曜日受付可能な項目も日曜日、月曜日が連休となる場合は受託できません。

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