WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 4 月 1 日時点の情報です。

尿検査

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00601

尿中一般物質定性半定量検査 蛋白定性

1A010

尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00605

FAX

尿中一般物質定性半定量検査 糖定性

1A020

糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00610

尿中一般物質定性半定量検査 ビリルビン定性

1A055

黄疸を伴う肝・胆管疾患のスクリーニング検査である。尿を直射日光下に放置すると分解され陰性となるので注意が必要である。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00653

FAX

尿中一般物質定性半定量検査 尿中ケトン体

1A060

糖尿病患者の高血糖状態で生じるケトアシドーシスで陽性を示す。また飢餓状態時にも陽性になる。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00638

尿中一般物質定性半定量検査 潜血反応

1A100

尿中への血液混入を判定する検査である。尿路系の炎症、結石、腫瘍や糸球体腎炎で陽性となる。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(-)

1~2日

00609

尿中一般物質定性半定量検査 ウロビリノーゲン定性

1A040

ビリルビンの代謝産物を測定する検査である。健常者では通常は(±)を示し肝疾患や溶血性貧血で陽性になる。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

(±)

1~2日

00637

尿中一般物質定性半定量検査 pH

1A035

健常者では中性~弱酸性を示す。代謝性・呼吸性アシドーシスで酸性、アルカローシスや細菌の繁殖でアルカリ性となる。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

試験紙法

5.0~7.5

1~2日

00639

比重[尿検査]

1A030

尿の比重から、濃縮能や希釈能を推定し、腎機能を調べる検査である。

尿
10
尿
10

25

66
遮光

冷蔵

冷蔵

屈折計法

1.006~1.030

1~2日

00602

蛋白定量[尿検査]

1A015

尿中のタンパク質量を測定し、腎疾患の早期発見や治療効果を調べる検査である。

蓄尿
1

または

部分尿
1

25

 

25

冷蔵

 

冷蔵

ピロガロールレッド法

mg/day

20~120
(蓄尿)

7

D001 1

尿便

1~2日

00606

糖定量[尿検査]

1A025

糖尿病をはじめとする高血糖を起こす病態や、腎機能障害により尿中に増加するグルコースを測定する検査である。

蓄尿
1

または

部分尿
1

25

 

25

冷蔵

 

冷蔵

グルコキナーゼ法

20 mg/dL 以下
(随時尿)
40~85 mg/day
(1日量)

9

D001 2

尿便

1~2日

00612

FAX

沈渣[尿検査]

1A105

尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を調べる基本的な検査であり、病態解析に役立つ。

尿
10

25

冷蔵

フローサイトメトリー法/遠沈鏡検法

1~2日

「尿検査」中分類共通の特記事項

  • [ご参考]「尿検体の採取方法」(チャート参照)を掲載しています。

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