WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 6 月 1 日時点の情報です。

『細菌性疾患』に関連する検査項目

項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

01610

ゲンタマイシン

3M606

代表的なアミノグリコシド系抗生物質である。排泄は腎機能に依存し、血中濃度測定が重要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

EMIT

μg/mL

グラム陰性菌感染症
に対する標準治療
ピーク 15~20
トラフ 1 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

01611

トブラマイシン

3M602

緑膿菌、変形菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。腎障害を来す恐れがあり、血中濃度測定は必要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

HEIA

μg/mL

グラム陰性菌感染症
に対する標準治療
ピーク 15~20
トラフ 1 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

01612

アミカシン

3M601

ゲンタマイシン耐性緑膿菌などに有効なアミノグリコシド系抗生物質である。血中濃度測定で腎毒性、聴神経障害を予防することが可能である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

KIMS

μg/mL

グラム陰性菌感染症
に対する標準治療
ピーク 50~60
トラフ 4 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

06523

アルベカシン

3M613

メチシリン・セフェム耐性の黄色ブドウ球菌に有効なアミノグルコシド系抗生物質である。腎機能低下者での副作用に注意が必要である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

μg/mL

ピーク 15~20
トラフ 1~2 未満

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

04161

バンコマイシン

3M530

MRSAに有効なグリコペプチド系抗生物質である。腎機能障害患者で排泄率が低下するため血中濃度測定が有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

μg/mL

10~15
投与前30分以内(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

2~3日

00322

ASO定量

5E035

溶連菌(A群β型溶血性連鎖球菌)毒素の中和抗体を測定する検査である。溶連菌感染の診断に用いられる。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

LA(ラテックス凝集比濁法)

IU/mL

200 以下

15

D012 1

免疫

1~2日

25604

レジオネラ核酸同定

6B611

レジオネラ属菌の核酸を同定する検査である。レジオネラ菌はヒトからヒトへの感染は起こさない。

単独検体開栓厳禁

喀痰
1

指定容器 

55

 

-20℃以下

LAMP法

検出せず

292

D023 7

微生

3~9日

00316

マイコプラズマ抗体 《CF》

5E106

肺炎マイコプラズマ感染症を診断する抗体検査である。PA法はCF法より変動幅が大きい。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

CF

血清 4
髄液 原液
(最低希釈倍率)

32

D012 4

免疫

3~5日

00218

マイコプラズマ抗体 《PA》

5E106

肺炎マイコプラズマ感染症を診断する抗体検査である。PA法はCF法より変動幅が大きい。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

または

 

髄液
0.4

 

 

 

01

 

 

02

 

 

4週

冷蔵

 

4週

冷蔵

PA

血清 40
髄液 40
(最低希釈倍率)

32

D012 4

免疫

2~3日

25921

百日咳菌抗体
《EIA》

5E054

培養・同定の成功率は低いので、抗体検査により感染の確認がされることが多い。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

EIA

EU/mL

PT-IgG 10 未満
FHA-IgG 10 未満

257

D012 54

免疫

3~5日

12885

百日咳菌・パラ百日咳菌核酸同定

6B638

百日咳菌およびパラ百日咳菌のDNAを同定する検査で、他の呼吸器疾患との鑑別や百日咳菌の感染を診断することが可能である。

単独検体開栓厳禁

咽頭・鼻咽頭ぬぐい液

指定容器 

55

 

-20℃以下

QProbe法

百日咳菌 検出せず
パラ百日咳菌 検出せず

360

D023 13

微生

2~4日

04529

エンドトキシン定量
《ES法》

5E048

グラム陰性桿菌の細胞壁外膜を構成している菌体内毒素を定量する検査である。

開栓厳禁

 

血液
3

指定容器 

 

51

 

5日

冷蔵凍結不可

比濁時間分析法

pg/mL

5.0 未満

229

D012 52

免疫

2~3日

08007

プロカルシトニン
(PCT)

5C215

細菌性敗血症で上昇するポリペプチドを測定する検査である。ウイルスや真菌感染、膠原病、腫瘍熱などとの鑑別や重症度判定に有用である。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

01

 

02

 

 

13カ月

ECLIA

ng/mL

0.05 以下

276

D007 59

生Ⅰ

2~3日

27103

プレセプシン

5C216

主に単球やマクロファージの膜上に存在するCD14分子の断片で、敗血症のマーカーである。

単独検体

血液
2

冷遠

 

ヘパリン血漿
0.4

 

10

 

02

 

 

 

12週

CLEIA

pg/mL

500
(敗血症(細菌性)診断の
カットオフ値)

301

D007 61

生Ⅰ

2~3日

13036

STDマイコプラズマ核酸同定

非クラミジア性非淋菌性の性感染症の原因とされるマイコプラズマ属、ウレアプラズマ属の菌を検出する。

単独検体

 

初尿
2

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

100

 

指定容器 

 

101

 

30日

冷蔵

 

 

60日

冷蔵

リアルタイムPCR法

M. genitalium 検出せず
M. hominis 検出せず
U. parvum 検出せず
U. urealyticum 検出せず

2~3日

07536

曜日指定

好中球貪食能

5I970

好中球の異物に対する貪食能をフローサイトメーターを用いて測定する検査である。

 

ヘパリン加血液
2

 

10

24時間

常温

フローサイトメトリー法

%

70~87

2~3日

00501

FAX

白血球数
(WBC)

2A010

白血病などの血液疾患や炎症性疾患の診断・経過観察に用いられるスクリーニング検査である。

EDTA加血液
2

13

冷蔵凍結不可

フローサイトメトリー法

/μL

3,300~9,000

21

D005 5

血液

1~2日

00508

FAX

白血球像

2A160

白血球の形態と分画から、感染症や血液系悪性腫瘍などの診断を行う基本的な検査である。

EDTA加血液
2

または

血液塗抹標本
3枚

13

 

20

冷蔵凍結不可

 

常温

自動血球分析装置使用(フローサイトメトリー法)目視法(鏡検)

%

15

D005 3

血液

1~2日

00573

プラスミノーゲン活性
(PLG)

2B260

線維素を溶解するプラスミンの前駆物質である。肝臓で合成され、重症の肝疾患、DICなどで低値を示す。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

合成基質法

%

71~128

100

D006 12

血液

2~3日

06857

トータルPAI-1
(t-PAI-1)

2B310

プラスミノーゲンアクチベーターと結合して線溶系を抑制する糖タンパクである。血栓症、DICで高値となる。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.3

15

 

02

 

 

2週

ラテックス凝集法

ng/mL

50 以下

包括240

D006 32

血液

2~5日

00572

アンチトロンビン活性
(AT)

2B200

主に肝臓で産生される糖タンパクで凝固亢進状態を把握する有用な検査である。DICで著しく減少する。

血液
1.8

遠心

 

クエン酸血漿
0.5

15

 

02

 

 

2週

合成基質法

%

81~123

70

D006 9

血液

2~3日

04910

塗抹鏡検 <グラム染色>

6A010

尿・喀痰などに含まれる細菌をグラム染色にて調べる検査である。各種細菌感染症のスクリーニングに適する最も基本的な検査である。

尿・喀痰/その他

冷蔵凍結不可

グラム染色

67

D017 3

微生

2~3日

04466

培養・同定 口腔・気道・呼吸器

6B010

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

喀痰・咽頭液/その他

冷蔵凍結不可

180

D018 1

微生

3~5日

04466

培養・同定 消化器

6B010

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

胆汁・胃液/その他

冷蔵凍結不可

200

D018 2

微生

3~5日

04466

培養・同定 泌尿器・生殖器

6B010

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

尿

または

分泌物/その他

 

冷蔵凍結不可

 

冷蔵凍結不可

190

D018 4

微生

3~5日

04466

FAX

培養・同定 血液・穿刺液

6B010

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

血液
8~10mL

または

穿刺液

 

常温

 

冷蔵凍結不可

225

D018 3

微生

04466

培養・同定 その他の部位

6B010

最適な培地を選び培養することで細菌を同定する基本的な検査である。

膿・耳漏・分泌物/その他

冷蔵凍結不可

180

D018 5

微生

3~5日

35211

抗酸菌同定
《質量分析法》

6B315

180菌種以上の抗酸菌を質量分析法により高感度・高精度に同定する検査である。

呼吸器系材料/その他

または

菌株

 

 

冷蔵凍結不可

 

常温

質量分析法

361

D021

微生

2~5日

非結核性抗酸菌薬剤感受性検査(SGM)

6C105

多剤併用化学療法による長期間の治療を必要とする非結核性抗酸菌症の薬剤感受性を検出する検査である。

呼吸器系材料/その他

または

菌株

 

 

冷蔵凍結不可

 

常温

液体培地希釈法

400

D022

微生

8~11日

迅速発育抗酸菌薬剤感受性検査(RGM)

6C105

多剤併用化学療法による長期間の治療を必要とする非結核性抗酸菌症の薬剤感受性を検出する検査である。

呼吸器系材料/その他

または

菌株

 

 

冷蔵凍結不可

 

常温

液体培地希釈法

400

D022

微生

15~18日

09596

結核菌群核酸同定
《TaqManPCR法》

6B620

結核菌群を核酸増幅法(PCR法)を用いて臨床材料から迅速に同定する検査である。

単独検体開栓厳禁

 

呼吸器系材料/その他
2mL

指定容器 

 

55

 

7日

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

410

D023 14

微生

2~3日

05158

MAC核酸同定
《TaqManPCR法》

6B621

非結核性抗酸菌症の代表である一連の菌群であるMACの遺伝子を調べる検査である。結核との早期鑑別に有用である。

単独検体開栓厳禁

 

呼吸器系材料/その他
2mL

指定容器 

 

55

 

7日

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

421

D023 16

微生

2~3日

百日咳菌

培養・同定の成功率は低いので、抗体検査により感染の確認がされることが多い。

呼吸器系材料/その他

冷蔵凍結不可

培養・同定

7~13日

00612

FAX

沈渣 [尿検査]

1A105

尿中の細胞や結晶成分を分析して泌尿器系疾患を調べる基本的な検査であり、病態解析に役立つ。

尿
10

25

冷蔵

フローサイトメトリー法/遠沈鏡検法

1~2日

27657

腫瘍壊死因子-α
(TNF-α)

5J011

腫瘍壊死作用を持つサイトカインである。炎症性疾患で高値となる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

CLEIA

pg/mL

2.27~11.2

05252

インターロイキン-1β
(IL-1β)

5J062

主に単球・マクロファージ系の細胞から産生されるサイトカインである。多くの免疫担当細胞に多彩な生理活性を及ぼす。炎症性疾患で高値となる。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

0.928 以下

05255

インターロイキン-6
(IL-6)

5J130

B細胞の分化誘導因子として発見された。さまざまな炎症性疾患や自己免疫疾患に関与しており高値となる。

血液
2

遠心

EDTA血漿
0.5

14

02

 

 

CLEIA

pg/mL

2.41 以下

04165

インターロイキン-8
(IL-8)

5J140

炎症性サイトカインなどの刺激により産生される白血球遊走因子である。非感染性の炎症性疾患とも関連する。血中で高値となる病態は非常に少ない。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

8.0 未満

27109

インターロイキン-10
(IL-10)

5J150

Th2細胞で産生される抗炎症性のサイトカインである。Th1細胞のサイトカイン産生を抑制する働きを持つ。

血液
2

遠心

EDTA血漿
0.5

14

02

 

 

EIA

pg/mL

2.03 以下

07422

顆粒球コロニー刺激因子
(G-CSF)

5J201

顆粒球産生促進作用があり、好中球機能を高める働きを持つ糖タンパクである。骨髄移植時の治療には薬剤として投与される。

血液
1

遠心

EDTA血漿
0.3

14

02

 

 

EIA

pg/mL

10.5~57.5

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