WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 5 月 1 日時点の情報です。

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項目
コード
検査項目 採取量(mL)

遠心

提出量(mL)
容器 安定性
保存
方法
検査方法 基準値
(単位)
実施料
診療報酬区分
判断料区分
所要日数

00253

FAX

クームス試験(抗グロブリン試験)

5H121

溶血性疾患の原因である不完全抗体を検出する検査である。体内で血球に不完全抗体が結合していることを証明する検査である。

単独検体

EDTA加血液(2Kまたは2Na)
1

 

13

 

常温

カラム凝集法

(-)

34

D011 2イ

免疫

2~3日

27629

グアナーゼ

3B125

肝疾患のスクリーニング検査である。肝炎の急性増悪期でASTやALTに先立って上昇し、高値を示す。

血液
2

遠心

血清
0.5

 

 

01

 

 

冷蔵

酵素法

IU/L

0.4~1.1

35

D007 12

生Ⅰ

4~5日

25700

クラミジア核酸同定(うがい液)《TaqManPCR法》

5E021

 

 

うがい液
4.5

指定容器 

 

86

 

3カ月

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

193

D023 2

微生

2~3日

05190

クラミジア・トラコーマチス核酸同定《TaqManPCR法》

5E021

STDを起こすクラミジア・トラコーマチスに特異的な遺伝子をリアルタイムPCR法で増幅する検査である。

 

 

初尿
4.5

または

 

 

ぬぐい液

指定容器 

 

86

 

指定容器 

 

85

 

1年

冷蔵

 

 

1年

冷蔵

ロシュ・リアルタイムPCR法

検出せず

193

D023 2

微生

2~3日

04216

クラミジア・トラコーマチス抗体 IgA&IgG 

5E020

STDの代表的な原因病原体のクラミジア・トラコマーチスの抗体検査である。特異性が高くIgAは感染性・活動性、IgGは感染の既往の指標となる。

血液
1

遠心

血清
0.3

 

 

01

 

 

冷蔵

EIA

陰性(-)
(C.O.I) 0.900 未満

200

D012 40

免疫

3~5日

00285

クラミドフィラ(クラミジア)・シッタシ抗体

5E026

鳥類の排泄物などから感染し、間質性肺炎を引き起こす病原菌C. psittaciの抗体検査である。

血液
1

遠心

血清
0.3

または

髄液
0.4

 

 

01

 

02

 

 

冷蔵

 

冷蔵

CF

血清 4
髄液 原液
(最低希釈倍率)

79

D012 11

免疫

3~5日

27560

クラミドフィラ(クラミジア)・ニューモニエ抗体IgA

5E032

急性呼吸器感染症を引き起こす病原体であるクラミドフィラ・ニューモニエの抗体検査である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

EIA

陰性(-)
(EIU) 8 未満

75

D012 10

免疫

3~5日

27563

クラミドフィラ(クラミジア)・ニューモニエ抗体IgG

5E031

急性呼吸器感染症を引き起こす病原体であるクラミドフィラ・ニューモニエの抗体検査である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

EIA

陰性(-)
(EIU) 30 未満

70

D012 9

免疫

3~5日

27566

クラミドフィラ(クラミジア)・ニューモニエ抗体IgM

5E033

急性呼吸器感染症を引き起こす病原体であるクラミドフィラ・ニューモニエの抗体検査である。

血液
2

遠心

血清
0.4

 

 

01

 

 

冷蔵

EIA

陰性(-)
(S/CO) 0.5 未満

152

D012 27

免疫

3~5日

00429

(抗)グリアジン抗体-IgA&IgG

5G413

血液
2

遠心

血清
0.5

01

02

 

 

ELISA

U

陰性 <20.0
弱陽性 20.0~30.0
陽性 >30.0

14~21日

00311

クリオグロブリン

5A160

冷却により可逆的な沈降性を示す異常タンパク質である。クリオグロブリン血症および膠原病などの免疫疾患で検出される。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

ゲル内拡散法

(-)

42

D015 5

免疫

4~5日

05121

グリコアルブミン(GA)

3D055

過去1~2週間の血糖コントロール指標となる糖化タンパクである。共存物質や低蛋白血症の影響を受けにくい。

溶血不可

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

 

01

 

 

 

1週

冷蔵

酵素法

%

12.3~16.5

55

D007 17

生Ⅰ

1~2日

クリプトコッカス(目的菌)

髄液/その他

冷蔵凍結不可

培養・同定

25717

グリベック→イマチニブ

3M750

チロシンキナーゼを阻害する抗がん剤である。CMLや一部のALL、GISTの治療に用いられる。腫瘍崩壊症候群に注意し、血清中電解質濃度および腎機能検査を行う。

血液
1

遠心

 

EDTA血漿
0.3

14

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~6日

27660

(膵)グルカゴン

4G030

膵臓から分泌され、インスリンと拮抗して血糖値を上げるホルモンである。グルカゴノーマの診断や糖尿病の病態把握に用いられる。

血液
2

冷遠

血漿
0.4

08

02

 

 

EIA

pg/mL

5.4~55.0
(空腹時)

包括150

D008 25

生Ⅱ

3~9日

01370

FAX

グルコース(GLU)

3D010

血糖と呼ばれる糖尿病の基本的な検査である。食事の前後で変動が大きく注意が必要である。

 

NaF加血液
2

 

04

1週

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

70~109

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

グルコース負荷試験

ブドウ糖液を内服して、一定時間ごとに血糖値を測定する検査である。空腹時血糖とともに、糖尿病診断のための基本的な検査である。

複数検体

NaF加血液
2

 

04

 

冷蔵凍結不可

酵素法

mg/dL

正常域 空腹時値 110 未満
2時間値 140 未満
糖尿病域 空腹時値 126 以上
2時間値 200 以上

管理料[200]

D288 1

1~2日

00032

FAX

クレアチニン(CRE)

3C015

筋肉内でクレアチンから非酵素的脱水反応により産生される非タンパク質性の窒素化合物である。食事など外的因子の影響を受けない腎機能の優れた指標である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

酵素法

mg/dL

M 0.61~1.04
F 0.47~0.79

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00142

クレアチニンクリアランス

8A020

複数検体

血液
2

遠心

血清
0.5

および

蓄尿
5

 

 

 

01

 

25

 

 

 

冷蔵

 

冷蔵

酵素法

mL/min

82~183

2~3日

00016

FAX

クレアチンキナーゼ(CK, CPK)

3B010

骨格筋や心筋の崩壊を反映して逸脱する酵素を測定する検査である。急性心筋梗塞や多発性筋炎で上昇する。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

JSCC標準化対応法

U/L

M 60~270
F 40~150

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00069

クレアチンキナーゼ(CK)アイソザイム

3B025

CKが高値の場合に由来臓器を調べる検査である。脳、骨格筋、心筋の由来別にCK-BB、MM、MBに分けられる。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

 

 

 

01

 

 

1週

冷蔵

アガロースゲル電気泳動法

%

BB 0~2
MB 0~3
MM 96~100

55

D007 17

生Ⅰ

2~3日

00049

クロール(Cl)

3H020

酸塩基平衡異常の診断に有用な検査である。血中の代表的な陰イオンで陽イオンであるNaとともに測定し両者のバランスにより診断される。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

 

 

 

01

 

 

4週

冷蔵

電極法

mEq/L

98~108

包括11

D007 1

生Ⅰ

1~2日

00778

クロール定量〈髄液〉

3H020

髄液中の無機物の主要成分である。血中のクロールに比例して増減する。結核性髄膜炎に有用である。

髄液
0.5

27

冷蔵

電極法

mEq/L

120~125

包括11

D007 1

生Ⅰ

2~3日

12901

クロザピン

3L304

クロザピンは、治療抵抗性統合失調症に有効性を示す抗精神病薬である。血中動態は個人差が大きいため血中濃度が測定される。

血液
1

遠心

 

血清
0.3

03

 

02

 

 

4週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

13008

クロストリジオイデス・ディフィシル GDH抗原・毒素検出

5E110

抗菌薬関連下痢症・腸炎の主要な原因菌であるクロストリジオイデス・ディフィシルの糞便中のtoxin Aおよびtoxin Bに加えてC. difficile抗原とよばれるグルタミン酸脱水素酵素(GDH)を検出する検査である。

 

糞便
1g

 

29

3日

冷蔵

イムノクロマトグラフィー法

80

D012 12

免疫

2~3日

27460

クロストリジオイデス・ディフィシル毒素遺伝子検出

6B642

ディフィシル菌が産生するToxin Bの遺伝子をリアルタイムPCR法で検出する検査である。CDIの見逃しによる重症化の防止にも有用である。

単独検体開栓厳禁

 

糞便
1g

指定容器 

 

55

 

5日

冷蔵凍結不可

リアルタイムPCR法

検出せず

450

D023-2 4

微生

2~3日

27460

クロストリジオイデス・ディフィシル毒素遺伝子検出

6B642

ディフィシル菌が産生するToxin Bの遺伝子をリアルタイムPCR法で検出する検査である。CDIの見逃しによる重症化の防止にも有用である。

単独検体開栓厳禁

 

糞便
1g

指定容器 

 

55

 

5日

冷蔵凍結不可

リアルタイムPCR法

検出せず

450

D023-2 4

微生

2~3日

04585

クロチアゼパム

心身症、自律神経失調症に用いられるベンゾジアゼピン系の抗不安剤である。連用により薬物依存を生じることがあるので、用量用法には注意が必要である。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

4~6日

01594

クロナゼパム

3L125

ベンゾジアゼピン系の抗てんかん剤である。副作用に呼吸抑制、筋緊張低下、情動不安などが知られている。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

2週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

10~70
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

03918

クロバザム

3L145

他剤で効果が十分に認められない場合に併用される抗てんかん剤である。一部の薬剤と相互作用を持つため注意が必要である。

血液
2

遠心

 

血清
0.5

03

 

02

 

 

3週

冷蔵

LC-MS/MS

ng/mL

クロバザム 30~300
デスメチルクロバザム 300~3,000
投与直前(トラフ)

管理料[470]

B001 2イ

3~4日

07410

クロム(Cr)

3K115

欠乏により脂質やタンパク質代謝系に障害を生じる微量必須金属を測定する検査である。

 

ヘパリン加血液
0.5

 

10

3週

冷蔵

原子吸光法

μg/dL

6~12日

01597

クロルプロマジン

3L265

統合失調症や双極性障害に用いられる向精神薬である。血中動態は個人差が大きく、血中濃度測定が有用とされる。

血液
3

遠心

 

血清
1

03

 

02

 

 

4週

LC-MS/MS

ng/mL

30~350

4~6日

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