WEB総合検査案内 掲載内容は、2024 年 12 月 2 日時点の情報です。
『大腸癌』に関連する検査項目
項目 コード |
検査項目 | 採取量(mL)
遠心 提出量(mL) |
容器 | 安定性 保存 方法 |
検査方法 | 基準値 (単位) |
実施料 診療報酬区分 判断料区分 |
所要日数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
01803 |
癌胎児性抗原 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | ng/mL 5.0 以下 |
包括99 D009 3 生Ⅱ |
2~3日 |
03825 |
塩基性フェトプロテイン |
溶血不可
遠心
|
03 ↓
02 |
4週 冷蔵 |
EIA | ng/mL 75 未満 |
包括150 D009 17 生Ⅱ |
3~6日 |
01138 |
CA19-9CA19-95D130 膵癌、胆道癌をはじめとする各種消化器癌で上昇する腫瘍マーカーである。血液型Lewis抗原の影響を受ける。 |
遠心
|
01 |
12週 冷蔵 |
CLIA | U/mL 37.0 以下 |
包括121 D009 9 生Ⅱ |
2~3日 |
03819 |
SPan-1抗原SPan-1 antigen5D220 膵癌をはじめとする消化器の腫瘍マーカーである。良性疾患での偽陽性率が低いといわれる。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
IRMA(ビーズ固相法) | U/mL 30 以下 |
包括144 D009 15 生Ⅱ |
2~4日 |
03497 |
NCC-ST-439NCC-ST-4395D200 膵癌、消化器系癌や肺腺癌、乳癌に有用な腫瘍マーカーである。CA19-9などよりがん特異性が高いとされている。 |
遠心
|
01 |
2週 冷蔵 |
EIA | U/mL M 4.5 未満 |
包括112 D009 6 生Ⅱ |
3~4日 |
27468 |
抗p53抗体p53-autoantibodies5D560 癌抑制遺伝子p53の変異により生じた異常タンパク質に対する抗体である。既存の腫瘍マーカーとは相補的で、食道、大腸、乳癌で早期から上昇する。 |
遠心
|
01 |
1週 冷蔵 |
CLEIA | U/mL 1.30 以下 |
包括163 D009 22 生Ⅱ |
2~3日 |
03611 |
シアリルTn抗原 |
遠心
|
01 ↓
02 |
12週 凍 |
RIA(ビーズ固相法) | U/mL 45.0 以下 |
包括146 D009 16 生Ⅱ |
3~8日 |
03774 |
CA72-4CA72-45D150 消化器癌あるいは卵巣癌で上昇する腫瘍マーカーである。偽陽性率はきわめて低い。 |
遠心
|
01 |
30日 冷蔵 |
ECLIA | U/mL 8.0 以下 |
包括146 D009 16 生Ⅱ |
2~3日 |
04314 |
CA54/61CA54/615D155 主に卵巣癌(特にムチン性腺癌)で上昇する腫瘍マーカーである。 |
遠心
|
01 |
3週 冷蔵 |
EIA | U/mL 12.0 以下 |
包括184 D009 25 生Ⅱ |
3~9日 |
※ |
マイクロサテライト不安定性検査(MSI) |
|
※ |
常温 |
マルチプレックスPCR-フラグメント解析法 | 包括2500 D004-2 1イ(1) 遺染 |
5~7日 |
|
02941 |
便中ヘモグロビン [糞便検査]hemoglobin [feces]1B040 免疫学的測定により下部消化管の出血を調べる検査である。ヒトのヘモグロビンに特異的に反応し消化管の出血を知ることができる。炎症性腸疾患や大腸癌などのスクリーニングに有用である。 |
|
指定容器 31 |
冷蔵 |
ラテックス凝集法 | (-) |
37 D003 5 尿便 |
2~3日 |
50103 |
大腸癌HER2/neu(4B5) |
または
|
20
|
常温
常温 |
免疫組織化学染色 | 690 N002 3 病理 |
6~10日 |
|
50105 |
大腸癌HER2/neu |
または
|
20
|
常温
常温 |
FISH法 | 2700 N005 1 病理 |
9~13日 |
|
50108 |
ミスマッチ修復タンパク |
|
20 |
常温 |
免疫組織化学染色 | 2700 N005-4 病理 |
6~8日 |